ホーム | アマゾン 関連記事 (ページ 71)

アマゾン 関連記事

ニッケイ俳壇(876)=星野瞳 選

   アリアンサ         新津 稚鴎この移住地に果つる運命の暑に耐ふる日本の夜となるを待ち初電話掛乞や仏頂面は生まれつき恐竜より進化せしこの羽抜鶏【作者は百才を迎えた。この二十三日のニッケイ紙に、寿命百才時代の生き方てふ記事があったが、稚鴎さんは俳句をひたすら作る生き方をされるであろうかと思う。第二句集を出されたばかりで ...

続きを読む »

「ある日曜日」(Um Dia de Domingo)=エマヌエル賛徒(Emanuel Santo)=(1)

【第1話 プロローグ】《ブラジル女性に薬の魔手》 警視庁によれば、9月4日・日曜日の深夜、東京・六本木の麻布警察署付近の路上で外国人女性がうつぶせに倒れているのを、通報を受けて駆けつけた救急隊員が発見した。着衣に目立った乱れはなく、外傷もなかったが、心肺機能が完全に停止していたため、その場で応急手当が施されたが、すでに手遅れで死 ...

続きを読む »

リオ州で雨の被害広がる=山間部などの市が警戒発令

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について

続きを読む »

国民文化祭・かごしま2015「鶴のまち俳句大会」

【(公社)俳人協会賞】
一日の汗の重みの野良着脱ぐ    百合由美子

【青野迦葉選 特選】
頷けぬ心のあり処終戦忌      柳原 貞子

【上迫和海選 特選】
ブラジルの農婦に徹し大日焼    百合由美子

続きを読む »

ニッケイ俳壇(872)=星野瞳 選

   アリアンサ         新津 稚鴎髭の美男長靴の美女シュラスコに 鳥雲に浮足立って出稼ぎに 混血の貰ひ子なつきクリスマス アマゾンの蘭元日の卓上に 移住地に風鈴と住み六十年【稚鴎さんは十九才の時、単身でモンテビデオ丸に乗りサントスに上陸し、直ちにアリアンサに入植して今日まで一歩も出ず、自分の天地を作り上げた。そこには地 ...

続きを読む »

110周年で上塚周平の本出版へ=「移民の父」顕彰、調査=イッペイの会、米原尋子会長

来伯の収穫を語った米原会長

 「ブラジル移民の父」上塚周平(1876―1935、熊本)を母県から顕彰する「イッペイの会」の米原尋子会長(69、熊本市)が昨年末から正月にかけて、13年以来5度目の来伯をし、7日に帰国した。サンパウロ州プロミッソン(第一上塚植民地)で昨年行われた「80回忌法要」には120人が参列など、当地で変わらぬ尊敬を集める上塚周平だが、母 ...

続きを読む »

ジャブチ賞作品が日語に=中長編小説『にほんじん』=武本文学賞作品集も同時出版

『武本文学賞受賞作品集』と『にほんじん』

 ブラジル日系文学会(武本憲二会長)からブラジル文学翻訳選集第3巻『にほんじん』(236頁)および、『武本文学賞受賞作品集』(440頁)が出版された。同会の『ブラジル日系文学』の刊行50周年記念事業。 『にほんじん』はパラナ州出身の日系三世、中里オスカルさんの作品。2012年に日系人として初めて、ブラジル出版界の最高峰「ジャブチ ...

続きを読む »

平成二十七年度 芭蕉祭献詠俳句

<一般の部>【金子兜太選 入選】生き方に確信なきまま木の葉髪    吉田 夏絵【宇多喜代子選 入選】眠さうに満足さうに日向ぼこ     百合由美子【星野椿選 入選】残照の大アマゾンに寒夕焼      青木 駿浪【西村和子選 入選】さわやかな朝や口笛すき通る     佐藤あさ乃<テーマの部>【テーマ「木(樹)」 入選】アマゾンは樹 ...

続きを読む »

平成二十七年度 第20回「草枕」国際俳句大会

【有馬朗人選 入選】記念館の移民人形古日傘      坂上美代栄【今井千鶴子選 入選】移民らは梨も林檎も柿も植え     香山 和榮【岩岡中正選 入選】勿体無い勿体無いと生身魂     百合由美子【大久保白村選 入選】地獄見し此の世に生きて原爆忌   武田 知子【大久保白村選 佳作】難波ふく江【岸原清行選 入選】アマゾンは無窮の ...

続きを読む »

新年占う編集部座談会1=ざっくばらんに語ろう!《コロニア編》=秋篠宮ご夫妻来伯の内幕?!=移民110年に向けて準備始めよう

神妙な面持ちで慰霊碑の説明を聞かれる両殿下(イビラプエラ公園)

 深沢正雪(編集長)=それでは、久々に「ざっくばらんに行こう」座談会を始めましょうか。まずは秋篠宮殿下と紀子さまのご来伯記念について、記者それぞれが取材した場所での印象を語ってもらいましょうか。久保将視(記者)=最初のイビラプエラ公園の慰霊碑では、凄く神妙な顔をされてましたね。県連の本橋会長から先没者についての説明を聞かれていて ...

続きを読む »