新年号 ニッケイ新聞 2014年1月1日 本紙や太陽堂、竹内書店、高野書店など日系書店で好評発売中の『共生の大地アリアンサ ブラジルに協同の夢を求めた日本人』(同時代社)の著者木村快さん(77、東京)を、10月に東京まで訪ね、発刊に至る経緯やそこに込められた想いを聞いた。新年が長野県人会創立55周年、信濃海外協会が創立した第1 ...
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山崎釼二と藤原道子の奇縁=最後の最後は同じ墓地に眠る
新年号 ニッケイ新聞 2014年1月1日 「小説より面白い生涯を送った人物、山崎釼二の波乱万丈の生涯を描いてみたかった。〃事実は小説よりも奇なり〃を証明したかった」と溌剌とした様子で執筆した動機を語った。 山崎は戦前に労農運動から衆議に登りつめ、大戦中にはボルネオの県知事に任命されるなど一世を風靡した。そこで出会った現地の混血 ...
続きを読む »5位=べレン総領事館が領事館に=日系団体の直訴が功奏し
ニッケイ新聞 2013年12月25日 経費削減のため在ベレン総領事館を閉鎖し、出張駐在官事務所にすることが日本で閣議決定され、2月初旬、外務省中南米局の清水亨南米課長が現地を訪れて説明会を開いたが、「移民軽視」「伯政府から低く見られる」「経済的にも不利益が大きい」と地元の日系社会は猛反発、反対署名運動を繰り広げた。 反対運動 ...
続きを読む »外国人勲章にM・ソウザ氏=「モニカ」も伝達式に登場
ニッケイ新聞 2013年12月24日 写真=ソウザ氏(中央)とその左が妻の竹田恵子アリッセさん 外国人叙勲「旭日小綬章」を受けたブラジルで最も有名な漫画家マウリシオ・デ・ソウザ氏(78)の叙勲伝達式が17日、サンパウロ市内の総領事公邸で行われ、来賓には日系4団体ほかに赤間学院、大志万学院、平成学院、アルモニア学園の4校の小学生 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2013年12月24日 2月から日本での活動を開始するというデボラさんは、1月26日に離伯コンサートを予定している。場所はサンパウロ市の母校「Colegio Marista Arquidiocesano」(Rua Domingos de Morais, 2565 – Vila Afonso Celso ...
続きを読む »連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(68)
ニッケイ新聞 2013年12月21日 遊佐氏が手塩に掛けて作った日本庭園が大分傷められてしまった。 中嶋和尚が両脇のローソクを灯し、 「二〇〇七年五月十八日、第三トメアス日本人会と西谷輝久、アナジャス軍曹の喪主の方達にて、先没者の慰霊祭を」 「ちょっと待ってください。先没者達はアマゾン開拓のパイオニアです。ですから先駆者とし ...
続きを読む »世界的シェフ アレックス・アタラ氏の店 『ダルバ・エ・ジト』
忍者ぐるめ隊の次なる標的は、かの有名な「D・O・M」(サンペレグリノ世界のベストレストラン10の常連)のシェフ、アレックス・アタラさんの2号店「ダルバ・エ・ジト」(Dalva e Dito)だ! ブラジル一の腕を持つというシェフの腕前は本当か? 場所はジャルジン・パウリスタ区。間接照明がムードをかもし出す広い店内はデートにぴ ...
続きを読む »連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(67)
ニッケイ新聞 2013年12月20日 一人の中年男が西谷に、 「この坊さんの宗派はなに宗ですか?」 西谷に代わって中嶋和尚が、 「宗派はありません」 「宗派がない? それじゃー、坊主じゃないじゃないか!」 西谷が、 「どうしてそんな事言われるのですか。サンパウロの宮城県人会では宗派がない事で、無事に法要が営まれました」 「 ...
続きを読む »アマゾンで新種のバク発見=通常より小型、150年ぶり
ニッケイ新聞 2013年12月19日 ミナス・ジェライス州連邦大学(UFMG)が16日、ロンドニア州内からコロンビア領内にかけてのアマゾンの森林部で、世界で5番目となるバクの新種を発見したと発表した。 1865年以降、初めて発見されたバクは、ブラジル国内にいる在来種で重さ320キロに達するタピルス・テレストリスより小型で、成 ...
続きを読む »連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(66)
ニッケイ新聞 2013年12月19日 「もう、大昔の話ですわ。ドブ掃除ではなく、養殖が難しく、非常に珍しい品種を町中の小川で見つけまして、それで、ドブに入ったと大袈裟に言われたわけです。・・・、そんな事もありましたね」 「新種もかなり発見したと聞いておりますが」 「アマゾンには品種が無限とあります。発見した新種は苦労させた妻や娘 ...
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