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アルゼンチン 関連記事

リングの「殺し屋」が大変身=歌手としてゴスペル歌う

 対戦相手に噛み付き、血を見るのが好き、対戦相手を殺した事もある。流血の試合はTVでも中継され、皆に憎まれた男が、大変身を遂げた。 1960年代から1980年代、総合格闘技で「怪物」とか、リングの「殺し屋」と呼ばれたアキレス(本名はヴェスパシアノ・フェリックス・デ・オリヴァイラ、77)がその人だ。 格闘界から去ってふた昔。この間 ...

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東西南北

 1日より、リオデジャネイロ州パラチーで、毎年恒例のラ米最大規模の文学の祭典「パラチー国際文学祭(FLIP)」がはじまった。毎年、国外の著名な作家を招聘することでも有名なFLIPだが、今年はイタリアの作家ロベルト・サヴィアーノが直前に参加をキャンセルし、話題となっている。サヴィアーノはイタリアン・マフィアの実録書「ゴモラ」でマフ ...

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リオ五輪男子サッカー=リベンジ? それとも返り討ち?=ドイツを含む欧州4カ国が出場決める

 6月17日よりチェコで行われていたU―21(21歳以下)サッカー欧州選手権で、ドイツ、デンマーク、ポルトガル、スウェーデンの4カ国がベスト4入りを決め、来年のリオ五輪男子サッカー、欧州代表の座を射止めた。 イングランドは、準々決勝に勝ちあがった8チームの中で唯一、国際五輪委員会(IOC)より参加国として認められておらず、準決勝 ...

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パナマを越えて=本間剛夫=105

「読むわよ。わたしラパスの小学校出たんですもの」女は白い歯を見せて微笑んだ。 それから小一時間も話が弾んだ。ゲリラと軍の活動状況が聞き出せると考えたゲバラ一行はパンを頬ばり、カフェを呑みながらサンタクルース周辺の治安について突っ込んだ質問をつづけた。そのあとで女がいった。「……奇妙なのは、このまわりがこんなに物騒なのに、政府は何 ...

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日常的に運動する人は3割=ブラジルスポーツ診断発表

 スポーツ省の発表によると、日常的に(週3回以上)運動しているブラジル人は32・1%で、46%はほとんど運動していない。スポーツを始めた人の72%は24歳になる前にやめてしまうという。 スポーツ省の発表は、13年に行われた国家スポーツ診断(Diesporte)と呼ばれる調査に基づいている。同調査は全国の国民8902人を対象に行わ ...

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パナマを越えて=本間剛夫=103

 この移住地は戦後、日本政府の事業として成功した約百家族の日本人の集団地だった。そこまで行けばブラジル国内の山地も平野も道路が整備されていて二、三日でラパスに着ける。ロベルトは軍人としてゲバラ以上に大陸の地理には明るかった。「俺はアルトパラナからコチャバンバのペルー組と連絡をとって合流する。君はサンタクルースでジャングルの先進グ ...

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U―20W杯=ブラジルは延長の末に準優勝=敗戦も健闘を称える声多数

 サッカーのセレソンのU―20のワールドカップの決勝がニュージーランドで現地時間の20日に行われたが、セレソンU―20は、延長戦の末に1―2でセルビアに敗れ、優勝を逃した。しかし、その戦いぶりはおおむね好評で迎えられた。 試合は前半からセレソンが猛攻を仕掛けたが、相手のディフェンスの堅さに均衡が破れず、勝負は後半にもつれこんだ。 ...

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パナマを越えて=本間剛夫=101

 この運動に対してアメリカは既に十余年も前からパナマを基地としてレーンジャー遊撃隊を養成していた。これは南米の国の大小を問わず、各国の青年十名ずつを選んでパナマに集めて高地、ジャングルにおける戦闘要員を訓練していることに対する反発、憎悪だった。この訓練にはレーンジャーの意味するように高所に張ったロープを伝うなどの訓練、ジャングル ...

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現場ルポ=立佞武多撮影で立ち往生=まさかの軍警通報騒ぎに

和紙が焼け、顔だけが残る立佞武多

 【既報関連】18日付本面『モジ文協敷地で立佞武多焼失』記事の取材では実際の状況に不明な点が多かった。モジ・ダス・クルゼス文協の中山喜代治理事長、同事務局に何度も電話取材を試みたが、第一発見者で通報者だという文協職員は誰なのかや、具体的な現場状況が「把握できていない」の一点張りで、「警察が現場を保存するために周囲にロープを張って ...

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パナマを越えて=本間剛夫=100

 もし予測できたなら、なぜコロンビア、ヴェネズエラの革命派働きかけなかったのだろうかとゲバラの短慮を怒った。しかし、ペルーの同志たちは既にアンデスを越えてコチャバンバまで降りて来たことはゲバラを勇気づけるだろう。と自分を慰めた。       10 数日後、突然エスタニスラウが訪ねて来た。私はターニャの話で、この国の左翼が君たちの ...

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