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アルゼンチン 関連記事

パラグアイ=海の男、日本から南米へ=内陸国に造船所建設

ニッケイ新聞 2013年6月15日 ブラジル日本移民105周年  特産の大豆を山積みしたはしけ船(バージ船)が連なって、パラグアイ川の穏やかな水面をゆっくりと滑るように下って行く。対岸のアルゼンチンではウシがのんびりと草を食べている。パラグアイ側の湿地と牧場に囲まれた造船所では、地元作業員に日本人や日系人が交ざって溶接の火花を散 ...

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第2次大戦と日本移民=勝ち負け騒動の真相探る=外山 脩=(13)

ニッケイ新聞 2013年5月30日  当時、永住・同化を唱えた文化人は、他に古野菊生、半田知雄らが居たが、古野も戦後、帰国している。古野が、帰国の折、その〃後ろめたさ〃の様な心境を、正直に邦字新聞の紙面で告白していたことを筆者は覚えている。  拓殖事業家、新聞人として名の知られていた輪湖俊午郎という人物がいた。彼も同じ論者であっ ...

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ベネズエラ=新政権下で進む言論統制=消えた情報漏疑惑の司会者=反チャベス局も売却で降参

ニッケイ新聞 2013年5月29日  3月に死去したウゴ・チャベス前大統領の後任のニコラス・マドゥーロ大統領が言論統制を強化し、政府に都合の悪い発言を行う人を追放しているとの疑惑が持たれている。26〜28日付伯字紙が報じている。  26日付伯字紙によると、ベネズエラ国営放送(VTV)の番組「ラ・オヒージャ」の司会者、マリオ・シル ...

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連載小説=移り住みし者たち=麻野 涼=第82回

ニッケイ新聞 2013年5月25日  祖父の言った言葉にジョゼは素早く反応した。 「それは日本の俳句とは違うさ」  ブラジルで流行している俳句とはいったいどんなものなのか。季語を詠み込まなければならない俳句に、四季のない国で季語はどうなっているのだろうか。 「日本の四季を知らなくても、一世から聞いた日本の姿を想像することはできる ...

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ベレン日系協会=文化祭に約8百人=増える非日系参加者

ニッケイ新聞 2013年5月25日  【パラー州ベレン発】ベレン日系協会(小山拓雄会長)は19日、パラー州民と日本人の日伯文化交流を兼ねた『第14回日伯文化祭』を汎アマゾニア日伯協会神内講堂で開催した。  会場には、在ベレン日本国総領事館の垂井恒治副領事夫妻、生田勇治日伯協会々長、太田勲雄援協会長代理、田部軍司サンタイザベル日伯 ...

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アルゼンチン=ヴィデラ元大統領死去=南米軍政史最大級の独裁者=政治犯の遺児500人誘拐

ニッケイ新聞 2013年5月22日  アルゼンチンの軍事政権時代(1976〜83年)の大統領で、多数の誘拐・虐殺事件で知られるホルへ・ラファエル・ヴィデラ氏が17日、収監先のブエノス・アイレスのマルコスパズ刑務所で死去した。87歳だった。18日付伯字紙が報じている。  1925年に軍人の子として生まれたヴィデラ氏は75年8月、フ ...

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気球衝突でブラジル人3人死亡=ノヴェーラで人気のトルコで

ニッケイ新聞 2013年5月22日  20日、トルコでブラジルからの観光客を乗せた気球が他の気球と衝突して落下し、3人が死亡、8人が重軽傷を負う事故が起きた。21日付伯字紙が報じている。  事故は現地時間20日午前6時(ブラジリア時間20日午前0時)、同国の世界的観光地のひとつでユネスコ指定のギョレメ国立公園に近いカパドシア(カ ...

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第2次大戦と日本移民=勝ち負け騒動の真相探る=外山 脩=(7)

ニッケイ新聞 2013年5月22日  擁護論者とは、下院議員のオリヴェイラ・ボテーリョ、リラ・カストロ、弁護士のネストル・アスコリなどである。  レイス法案提出後の10年間、目立った排日的な動きはなかった。  が、邦人社会が移民25周年を祝っていた1933年の末、それが、突如、再現した。  リオで開催されていた新憲法制定議会に、 ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2013年5月18日  17日午前6時30分頃、アルゼンチン軍事独裁政権のホルへ・ラファエル・ヴィデラ元大統領がブエノス・アイレスの刑務所内で死去した。87歳だった。1976年にクーデターで政権を握り、5年の在任期間中に数万人に及ぶ一般市民の拉致や、飛行機上空から政治犯を落下させた「死の飛行」などの残虐行為を行った ...

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「彼らは反戦のシンボル」=気鋭の韓国人映画監督=元捕虜の移住者映し出す

ニッケイ新聞 2013年5月18日  朝鮮戦争の北朝鮮軍元兵士で捕虜となり、戦争後ブラジルに渡ったいわゆる「帰順兵」のドキュメンタリー映画を撮るため、当地を訪れている韓国人映画監督チョー・キョンドク(Kyeong-Duk Cho)さん。ソウル市生まれの39歳。自身の初の長編作品「セックス・ボランティア」で、2009年の第33回サ ...

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