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イグアス 関連記事

佛心寺の巡回法話始まる=10都市へ、80周年パ国にも

意気込みを語った清野さん

 曹洞宗・南米別院佛心寺による『巡回法話』が2日、南大河州ポルト・アレグレ慈水禅堂から始まった。特派布教師として青森県善龍寺の清野暢邦住職(47、青森)が来伯。18日までに10都市11カ所を巡回する。  これまでは60代の熟練者の派遣が多かった。今年は「得た知見を将来に生かすため」という日本側の意図が汲まれ、若手の派遣が決まった ...

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五輪直後のリオで日本祭り=通な食にカリオカ狂喜!=ヤキソバなし、2万人来場

リオでも和太鼓の演目は人気だ

 【リオ発=小倉祐貴記者】南米初開催のリオ五輪が閉幕したすぐ後、先月27、28日にリオ市内のフラメンゴ公園で『第15回日本祭り』が行なわれた。野球場二つ分ほどの敷地内には、やぐらが組まれ、非日系中心の来場者が日本食、文化、コスプレなどを堪能した。  運営は22団体を束ねるリオ州日伯文化体育連盟とその傘下のリオ日系協会、また同地の ...

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ドイツ人カップルキャンピングカーでブラジルを旅する

 ドイツ人カップルのティム・ドゥショウさん(36)とシェニア・サンデックさん(35)にとって、リオ五輪の開幕は8月5日よりもずっと早かった。 4年間節約してためたお金を持って今年の5月にドイツをたった2人は、8月1日にリオの地に到達した。 ライプツィヒ在住の2人は、キャンピングカーを拠点に、英国、モロッコ、セネガル、ウルグアイを ...

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五輪=聖火が遂にリオの町に=市長も自らリレーに参加=ローマ法王のメッセージも

ランタンに入った聖火を受け取ったリオ市のパエス市長(J. P. Engelbrecht/Prefeitura do Rio)

 リオ五輪開催を2日後に控えた3日、リオ州を巡回中の聖火が一時的にリオ市を通過。エドゥアルド・パエス市長もニテロイ市から届いた聖火を受け取った後にリレーに参加、ローマ法王もメッセージを送るなど、本番直前の興奮が高まっていると3日付G1サイトなどが報じた。 リオ州での聖火リレーは7月27日から始まっており、2日はニテロイ市で一夜を ...

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デング熱=ワクチン売買やっと認可=パラナは早速キャンペーン=SUSでの適用はまだ先

1日も早い認可が待たれるブタンタンで開発中のデング熱ワクチン(Camilla Carvalho/Acervo Instituto Butantan)

 国家衛生監督庁(Anvisa)が25日、デング熱の予防ワクチンDengvaxiaの価格を132・76~138・53レアルと決め、国内でのワクチン売買が可能となった。26日付G1サイトによると、パラナ州は既に、8月に予防キャンペーン実施を決め、50万回分のワクチンを注文したという。 Dengvaxiaはフランスの製薬会社サノフィ ...

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リオ=女性医師高速道で射殺される=夜1人で自動車を運転中

 25日夜、リオ市北部パヴーナ地区のヅットラ街道から出て高速道リーニャ・ヴェルメーリャに入る道路で、車を運転していた女性医師が頭を撃たれ、死亡する事件が起きた。27日付伯字紙が報じている。 殺されたのはジゼリ・パリャーレス・ゴウヴェアさん(34)で、リーニャ・ヴェルメーリャの警備を担当する軍警の高速道特別警備隊(BPVE)は、同 ...

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イグアスーの滝、2人旅(3)=サンパウロ 平間浩二

○3日目 イタイプー発電所見学とパラグァイ行き。 8時にホテルを出発し、8時20分にはイタイプー発電所に到着した。展示室でガイドさんからいろいろと説明を受けたが、専門用語が多く、難しくてチンプンカンプン、そのうちに猛烈な睡魔に襲われてしまった。9時からイタイプー発電所建設のビデオ上映があり、これ幸いと束の間の睡眠をむさぼることが ...

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イグアスーの滝、2人旅(2)=サンパウロ 平間浩二

 暫く走ってから比較的大きなカーブに差し掛かった時、船長は突然、急カーブを切った。あわや転覆するのでは・・・と驚愕した瞬間、今度は全員が波しぶきを全身に浴び悲鳴を上げた。 船長は2、3度この恐怖のサービスを繰り返した。いよいよ滝の下に近づくにつれ、徐々に滝しぶきが強くなってきた。そして、滝の下に来ると同時に猛烈な息もつけぬほどの ...

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『蜂鳥』

 句集『蜂鳥』330号が発行された。 「蜂鳥集」より3句、「母国語で語れば楽し雨季ごもり」(田中美智子)、「ジカ熱に五輪もかすむ国の秋」(山根敦枝)、「豊穣の朝日輝く胡椒園」(西朋子)。 エッセイには、「イグアスの滝二人旅」(平間浩二)、同じ敗戦国であるが故の感情を吐露した「ナチス将校との出会い」(笹谷蘭峯)ほか、長年求めた懐か ...

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2世第1号の人=ジアデマ 松村滋樹

 珍しく早起きして、ソファで血圧を計っていると電話がなった。早朝に電話がなるのはお葬式の話と決まっているので、恐る恐る受話器を取る。「オレオレ。未だ寝てた?」アチバイアのMさんだった。 「聞いて驚くなー」人をビックリさせるあの独特の抑揚。同船者で病気の人って誰だっけ?それとも元気な人が事故か何かで? 早く教えて!向こうもじれった ...

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