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シャペコエンセ=事故から1カ月でユースチームが試合=気負いからか大会初戦を落とす

直後のチーム葬から1カ月後の試合で気負ったか、シャペコエンセU―20は初戦を落とした(Beto Barata/PR)

 昨年11月末に発生した、南ブラジルのサッカーチーム、シャペコエンセ搭乗機墜落事故からひと月余り経ち、シャペコエンセの20歳以下チームがコパ・サンパウロの初戦を戦ったと4日付現地紙が報じた。  同大会はサンパウロ州各地を舞台に、ブラジル全土から120チームが集い、20歳以下チームのナンバー・ワンを決める大会だ。今年で48回目を迎 ...

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駐伯ギリシャ大使殺害される=妻とその愛人が容疑者に

 12月26日夜、キリアコス・アミリディス駐伯ギリシャ大使が殺害されたと12月30、31日付伯字各紙が報じた。  リオ市警は、同大使のブラジル人妻フランソワーズ・アミリディス氏が殺害を企て、愛人で軍警のセルジオ・ゴメス容疑者が実行したとし、妻と軍警、見張り役を務めた軍警のいとこを逮捕した。  12月21日より、大使とその妻はリオ ...

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第20回迎える県連日本祭り=祭典の歴史振り返る=日伯繋ぐ重要な懸け橋に

今年度日本祭りのポスター「20年の軌跡」

 2017年7月7~9日、コロニアを代表する祭典『日本祭り』が第20回目の記念すべき節目を迎える。「海外最大の日本祭り」と称される同イベントの歴史を振り返り、また、日本祭りの祖となった「郷土食郷土芸能祭」を始めたブラジル都道府県連合会の網野弥太郎元会長に、当時の様子を尋ねた。  日本移民90周年を記念して、1998年7月24、2 ...

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16/17年夏=外国人観光客は250万人?=受け入れ態勢まだまだ未熟

 暦の上の夏が21日に始まったが、ブラジル観光公社(Embratur)はこの夏の外国人観光客は250万人に達すると予測している。  20~22日付G1サイトによると、15年にブラジルを訪れた外国人観光客は630万人で、世界ランキングは45位だった。観光客の大半を占める国内客によるものも含めた観光収益は国内総生産(GDP)の9・6 ...

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リオ市=イタリア人観光客を銃殺=スラムに迷い込み犠牲に

 リオデジャネイロ市中心部サンタ・テレーザ区のファヴェーラ(スラム)、プラゼーレスの丘で8日、イタリア人観光客が銃殺される事件が起き、警察が犯人を捜索中と8、9日付現地紙・サイトが報じた。  被害に遭ったロベルト・バルデラ氏(52)は、いとこのリノ・ポラト氏(59)と共に南米をバイクで旅行中で、同日も、キリスト像を訪れた後に海岸 ...

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第46回県連故郷巡り=悠久と躍動の北西パラナ=(16)=全伯一の幼年の和太鼓

カスカベル文化体育協会の猪俣富男会長

 2日夜にはカスカベル文化体育協会で慰霊法要が行われた。今回は天理教カスカベル教会(小笠原俊一会長)が法要を行い、猪俣会長と本橋団長が代表して献花をした。今回の旅で訪問した3カ所とも宗教が異なり、伝統仏教は一つもなかったのが印象に残った。新しい教団ほど信者開拓に熱心ということなのか。  その後、交流会でまず猪俣会長が「今年の県連 ...

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第46回県連故郷巡り=悠久と躍動の北西パラナ=(11)=アサイ移住地から大挙入植

全員で記念撮影

 戦前から戦中にかけてマテ・ラランジェイラ社は、川上の南麻州ポンタ・ポランから川下のイグアスまでの流域全体に強い権益を持ち、栄華を誇った。  ところが第2次大戦がはじまるとアルゼンチン政府はブラジル産マテ茶に規制をかけ始め、会社は苦境に立たされた。さらに1944年4月、ナショナリズム政策を進めていたゼッツリオ・ヴァルガス独裁政権 ...

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第46回県連故郷巡り=悠久と躍動の北西パラナ=(10)=ブラジルより亜国と関係の深い地

一行は船でパラナ川を遊覧し、グアイーラと南麻州を結ぶ3800メートルの橋の中間地点をくぐった。この橋のすぐ川下にセッチ・ケーダスがあっ

 バンデイランテスが破壊しつくしたグアイーラの町周辺が、再び脚光を浴びるようになるのはなんと300年後だ。1882年にトマス・ラランジェイラという商人がパラグアイ戦争で協力した功績により、ブラジル帝国から開発許可をもらったからだ。  会田さんによれば、トマスは「英国系アルゼンチン人」だ。彼の会社はパラグアイのコンセプシオンにマテ ...

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第46回県連故郷巡り=悠久と躍動の北西パラナ=(9)=元スペイン領、現パラナ州

中央がパラナ川。川上は浅瀬で中洲があり川幅が広い。セッチ・ケーダスを経て川下は急に川幅が狭くなる。右下がグアイーラの町。左上がマット・グロッソ州、左下がパラグアイ

 ラプラタ川の河口部から実に約2千キロもさかのぼった現在のグアイーラ周辺に教化部落が作られたのは1557年。なんと459年も前だ。  日本なら戦国時代、川中島の戦いが起きた年だ。ポルトガル人商人が種子島に流れ着いて鉄砲を日本人に伝えたのは1543年だから、教化部落開設の14年前。そんな時代にスペイン人はここまで来ていた。  サン ...

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第6回南米婦人の集い=レジストロ、皆で村おこし=(3)=各地の活動に刺激、茶畑視察も

夕日が照るおばあ茶んの茶畑で

 報告会には3年前の集い開催地となった、サンフジ婦人部組合(サンタカタリーナ州サンジョアキン)の降旗マリナさんも登壇した。同組合は数ある婦人団体の中でも、組合になるほど成長した団体だ。設立の経緯、現状について紹介した。  平均年齢60歳の組合員がりんごジュースやりんご羊羹などを製造販売している。ジュースは県連日本祭りでも販売され ...

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