2006年12月6日付け 療育学級支援グループ(菊池義治会長)が運営する自閉症児教育「青空学級」が二日午前十時から、日頃の学習の成果を報告しようと発表会を開催した。生徒たちの成長ぶりを目にした父母や関係者たちは感動、涙を流していた。 同学級は今年四月にサンパウロ市ビラ・マリアーナ区の日教寺内に開講。日系人の経営としては初めて ...
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2006年11月29日付け 中国のチェリー自動車は、ウルグアイで組み立てブラジルへ輸出する合弁会社を設立した。部品の関税は三五%。国産化率は初年が四〇%、二年目五〇%、三年目六〇%。 ◎ サンパウロ市ブラス区のオリエンテ街はアパレル大衆路線と思われたが、同地域の老舗ウッドルーゼは高級ブランドの紳士服を持ち込んだ。店 ...
続きを読む »自閉症学級が学習発表会=日教寺で絵を展示、「あそび」披露
2006年11月25日付け 本門仏立宗日教寺(Rua Ibaragui Nissui,166 Vila.Mariana-SP)にある自閉症学級へ通う四人の児童たちが、来月二日午前十時半から、同寺の体育館で学習発表会をおこなう。 児童たちがこれまでの授業で覚えたあそびを披露するほか、絵の展示、学習の様子もビデオで紹介される。 ...
続きを読む »輸出の伸びにかげり=他途上国との成長の差反映
2006年11月17日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】今年度のブラジルの輸出は増加を見せて世界水準を上回ったものの、開発途上国に比べて低率となり、経済成長の差をまざまざと見せつけられた形となった。 世界貿易機関(WTO)がこの程発表した中間年度報告によると、今年一月から九月までの輸出総額の伸びは一六%で、昨年同期の ...
続きを読む »どうなる2期目の外交政策=外相「北との交渉は疲れる」
2006年11月15日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙八日】留任が決まったセウソ・アモリン外相は七日、ルーラ第二期政権の外交政策を説明した。産業界が期待した二期政権での対米・EU関係の修復には消極的な意向であり、IBAS(インド、ブラジル、南アフリカ)を核とする南部同盟の結束に重点を置く意向だ。 メルコスルはブラジルの足 ...
続きを読む »まだまだ高い伯の法人税率=平均34%、世界ランク17位
2006年11月10日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】ブラジル国内における法人税の課税率の高さは世界で一七番目となっている。世界的なコンサルタントのKPMGが例年発表している世界ランキングの今年分を一日に発表したもので、世界八十六カ国を対象とした。 ブラジルは一七位にランクされたものの、平均課税率は三四%で、世界平 ...
続きを読む »海外からの投資が減少=対伯直接投資は17%減=世界的上昇の中で唯一逆行
2006年10月18日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】開発途上国を始めとする世界的海外投資が上昇している中で、その流れに逆行してブラジルは唯一減少、海外の信用度が失墜している。 国連機関UNCTADがこの程明らかにしたもので、ブラジルへの海外からの直接投資は二〇〇四年で一八〇億ドルだったが、二〇〇五年は一五一億ド ...
続きを読む »青空の下、2メートル四方の絵を描く=自閉症児学級、画家の久山さん迎えて
2006年9月20日付け 十五日に来伯した画家の久山房子さん(くやまふさこ、在ウルグアイ日本国大使夫人)が十八日、サンパウロ市V・マリアーナ区にあるサンパウロ自閉症児学級で、特別アート教室をひらいた。教師や保護者らが温かく見守る中、児童たちは青空の下に広げられた大きな白紙にむかって、楽しそうに絵を描いていた。 在ウルグアイ日 ...
続きを読む »「ウルグァイ大使賞」受賞=自閉症児教育専門家=三枝さんを祝う
2006年9月16日付け ウルグアイで長年自閉症児の自立支援教育に取り組み、去る一日、ウルグアイ大使館から「ウルグアイ大使賞」を受賞した三枝たか子さんが五日来伯。歓迎祝賀会が八日夜、自閉症児支援学級があるサンパウロ市V・マリアーナ区の本門仏立宗日教寺で開かれた。三枝さんは来月はじめごろまでサンパウロに滞在し、同学級で指導者の育 ...
続きを読む »来賓でなかった?松尾県連会長=パラグアイ70周年式典=出席するも名前呼ばれず=ツンボ桟敷の伯コロニア
2006年9月14日付け パラグアイ日本人移住七十周年記念祭典委員会からの招待を受け、ブラジル日本都道府県人会連合会を代表して、式典に出席した松尾治会長だが、式典で名前も呼ばれず、当日夜に国外来賓を招いた晩餐会(同委員会主催)にその姿はなかった。十一日の訪日を直前に控え、隣国パラグアイ日系社会の節目の祝いに駆けつけたが、なんと ...
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