ニッケイ新聞 2009年1月22日付け 「俺たちは電撃戦隊チェンジマ~ン♪」――。激しいロックのリズムに合わせて、日本語の歌がリベルダーデ広場に響く。集まった二百人ほどの観衆の大半も非日系人だが、日本語で大合唱だ。ほとんどが十代後半。縦に飛び跳ねながらバンドに同調する。昨年十二月六日、サンパウロ市の東洋祭りのアトラクションとし ...
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大耳小耳
ニッケイ新聞 2009年1月22日付け 聖南西文体連の会長を四年務めた森エリオ氏によれば、「長く総会の出席者は二十人ほどだった」というが、今回の総会では、その倍以上の五十二人。雰囲気も和やかで、山村会長曰く「百周年が残した無形の財産」。この熱気と雰囲気を冷まさず、次の展開へー。新会長の手腕に期待したい。 ◎ 百周年 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2008年12月2日付け 「昔は〃ガイジン〃と結婚するなんて考えられなかった」と年配の日系女性からよく聞く。 今、若い世代のイベントなどに行くと、何とメスチッソ(サ)が多いことか。一説には、四世の六割がそうだという。「雑婚」の呼称も遠くになりにけりである。 コロニアばかりではない。厚生労働省の調査では、日本で ...
続きを読む »映画「ガイジン」2作に感動=熊本市=日本みどりの会が一挙上映
ニッケイ新聞 2008年11月29日付け 【熊本発】ブラジル移民問題を扱った映画「ガイジン―自由への道」「ガイジン2―心の祖国」(いずれも山崎千津薫監督)の上映会が、このほど熊本市の崇城大学市民ホール(元熊本市民会館)で開かれ、約六十人が参加した。 移民百周年を機に民間レベルでブラジルと交流している「日本みどりの会」(清田和 ...
続きを読む »カメラマンの飯塚さん=「ガイジン2」写真展=ポルト・アレグレ
ニッケイ新聞 2008年11月6日付け 長年日系社会での撮影活動を続けるカメラマン・飯塚清秀マルクスさん(43、三世)の写真展「ガイジン―Gaijin Ama-me como sou」が、ポルト・アレグレ市のブルーツリーホテル・ミレニアム(Av.Borges de Medeiros,3120)で開かれている。十四日まで。 飯 ...
続きを読む »ユタテ・ゴールデンショー開幕=サンパウロ市=コロニア発の5歌手熱唱=音楽、踊りから演劇まで
ニッケイ新聞 2008年11月4日付け 総合音楽プロダクション「ユタテ・レコード」(松岡伸雄社長)の創立一周年と日本人移民百周年を記念した歌謡ショー『ユタテ・ゴールデンショー』が一日に開幕した。同レコードの誕生とともにCDデビューした中村由美さん、北條美咲さん、宮城愛子さん、伏見まりさん、西川正さんの五人による初公演。一、二両 ...
続きを読む »百年の知恵=移民と「日本精神」=遠隔地ナショナリズム 第24回=グローバル化と表裏一体=ナショナリズムを超えて
ニッケイ新聞 2008年8月28日付け 身近な生活圏への外国人急増に対する反動として、ナショナリズム傾向が強まる傾向はどこの国でもみられる。 〇一年四月の大泉町長選挙前には「いまや大泉はブラジルの植民地である」という文章が、反外国人派の新人候補を支持する日本人商店のサイトに掲示され、地元ブラジル人コミュニティに大きな衝撃を与 ...
続きを読む »百年の知恵=移民と「日本精神」=遠隔地ナショナリズム=第17回 ジャポネースと日本人=日本生まれの「ブラジル精神」
ニッケイ新聞 2008年8月14日付け 「本格サンバやって来る 二十四日、伊賀で国際交流フェスタ」という見だしの記事が中日新聞十三日付けネット版に掲載された。このように日本の国際交流イベントでブラジルをテーマにした時、サンバ隊を呼び、「本場のサンバ」などと報道されることがよくある。 ところが、ブラジル側の日系コミュニティでは ...
続きを読む »日本みどりの会=ブラジルを知ろう=〃伯映画の夕べ〃開催
ニッケイ新聞 2008年8月8日付け 【熊本通信部発】有志でつくるブラジル友好グループの「日本みどりの会」(清田和之代表、本部・熊本市)は七月三十一日、熊本市のレストラン「さくらさくら」でブラジル映画の夕べを開いた。 四十人以上の参加者は、ブラジルの代表的な映画「黒いオルフェ」(マルセル・カミュ監督)を鑑賞し、カイピリーニャ ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年3月29日付け 二十七日の県連総会は、〇七年度収支報告をめぐって一時紛糾。自身が会長だった〇五年度収支の承認問題を持ち出した中沢宏一氏(宮城)に対して、当時監査役だった大西博巳氏(広島)は「今回の総会とは関係ないこと」と反論、中沢氏が「黙っていろ」と声をあらげる場面も。結局総会は予定時刻を一時間も超過し ...
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