10月21日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】ジェトゥーリオ・ヴァルガス財団(FGV)は十八日、過去三カ月に資本財工業が二〇〇一年第二・四半期の水準へ活気を取り戻したと発表した。FGVは工作機械や電気機材、通信機器、車両などの製造業五百社を調査したところ、平均七八・六%の稼働率となり前期の七四・一%から四・五%増加 ...
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被爆者に不平等拡大=健康管理手当送金で
10月15日(水) 広島、長崎両市は九月から、ブラジル在住の被爆者に健康管理手当を支給している。援護事業の対象に入った人とそれからもれた人との不平等が表面化。在ブラジル南米被爆者協会(森田隆会長)の懸念材料となっている。 手当支給期間は病状などによってランク分けされ、個人の銀行口座に直接、振り込まれる。満期を迎えるたびに、更 ...
続きを読む »エコノミーア
10月9日(木) 三日の金融市場は、世界同時の好況で沸いた。サンパウロ市証券市場も指数を一・一六%上げた。特に欧州でフランクフルトが四・三四%、パリが三・二四%、チューリッヒが二・四七%と活況を呈した。理由は米国が五万七千人の採用を行ったことで景気回復と見たためのようだ。ナスダックは二・四二%と上げた。 ◎ 米州自 ...
続きを読む »東西南北
10月7日(火) サンパウロ市の市バス料金の値上げ率が、インフレよりかなり高いことが判明。レアル計画が始まった一九九四年七月から起算するとインフレは一六四・一五%。バス代は〇・五〇レアルから一・七〇レアルへと二四〇%の値上げ。インフレ調整率で計算するならバス代は一・三二レアルでなければならない。地下鉄は〇・六〇から一・九〇レア ...
続きを読む »伸び悩む在外選挙=様々な現地事情=帰化人の多いベレン=日系集団地北パラナ=総領事館が遠い
10月2日(木) 十一月九日投票が濃厚となった衆院総選挙。在外選挙制度が実現されて以来、三度目の選挙となるが、登録者数の伸び悩みに加え、投票手続きの煩雑さ、政党・候補者に関する情報不足などから、鳴り物入りで始まった制度も十二分に活用されているとはいえない状況にある。これまでは好奇心から投票した層も、手間の割にはメリットがみえて ...
続きを読む »百周年祭=やっと〃協会〃発足=2年がかりで本格始動へ=副理事長は30人に増員=全伯規模の計画を募集中
9月16日(火) 【既報関連】ようやく百周年祭典〃協会〃が正式に発足した。十三日午前十時から文協小講堂で開かれた「ブラジル日本移民百周年記念祭典実行委員会総会」で、定款案が全員一致で承認され、同時に副理事長と監査役・補欠監査役が選出され、月額会費も決定された。批判的発言が相次いだ前回とはうって変わり、シャンシャン総会。組織の骨 ...
続きを読む »日本人初上陸から200年=陸奥人4人が2カ月滞在=サンタカタリーナ協会=記念日本週間を開催=『環海異聞』のポ語訳出版
9月13日(土) 日系サンタカタリーナ協会(フロリアノーポリス市=新里エリジオ会長)は、一八〇三年に初めてブラジルの地を踏んだ四人の日本人を記念し、日本文化週間を十一月七、八、九日の三日間、同市インテグラーダ文化センターで開催する。八日には同協会の創立二十周年記念夕食会も開かれる。同週間の準備に追われる高杉フェルナンド監査役は ...
続きを読む »サルバドール 独立記念パレードを中断=弱者の代弁者ら乱入=司教会議は〃運動〃を弁護=「下層民の忍耐は限界」
9月9日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙八日】サルバドール市で行われた独立記念日パレードは七日、ブラジル司教会議(CNBB)や市民団体、学生、小農業生産者で構成する〃社会的に疎外されている者の叫び運動〃によって中断させられるという前代未聞のハプニングとなった。CNBBのジェラウド・M・アギネロ枢機卿は「底辺の人々の忍耐は ...
続きを読む »クリチーバ市のバス停、ロスで採用
9月6日(土) 【エスタード・デ・パラナ紙8月26日】米国ロサンジェルスでこのほど、パラナ州クリチーバで利用されている筒状のバス停システムが採用された。 筒状バス停は、バス・ラッピド・トランスポート(高速バス路線)の新線で設置された。また、ハリウッドの主なスタジオがあるサンフェルナンド・バレー地方でも取り付け中だという。
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9月5日(金) 十五歳の少年が一日、パラナ州クリチーバ市の友人宅で暴発したとみられる銃弾に当たって死亡、その後十四歳の少年二人が遺体を庭に埋めた。三人はビデオゲームをした後、一人の少年の兄が不法に所持していたリボルバーで遊んでいた。銃を撃った少年が翌朝、母親に事件を打ち明け、母親が警察に通報。遺体は同日発見された。 ...
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