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サトウキビ 関連記事

アグア・リンパ入植百周年=記念式典を9月6日に

黒田兄弟と安永さん(右から2番目)

 アグア・リンパ植民地が今年で入植百周年を迎えるにあたり、アラサツーバ文協(R. Antonio Florence, 235, Higienopolis, Aracatuba)が記念式典を実施する。9月6日午前8時から同植民地の日語学校前で慰霊祭、その後、同文協に移動し式典を執り行う。 記念祭実行委員の黒田ミウトン・シンイチ、オ ...

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第42回県連故郷巡り=時を遡る―奥パからノロ線へ=第13回=平野植民地=死屍累々として幽鬼も咽ぶ=植民地開設の先駆けに

 南マット・グロッソ州のノーヴァ・アンドラジーナから来た代田正二さん(しろたしょうじ、90、長野)は「リンスは若い人がたくさんいて良かった」としみじみ語った。アチバイアの寺田三千男さん(72、長野)は、「これだけの日系人のつながりがあるのはすごい。それぞれが上手にブラジル人と協力して影響力を強めて行けば、いずれ大統領でも出せるか ...

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第42回県連故郷巡り=時を遡る―奥パからノロ線へ=第2回=Oクルス=「市民にとって歴史の恥部」=正信偈の中、焼香の列並ぶ

歓迎の言葉をのべる乃美パウロ会長

 マギノニ記者はさらに「あの時、町では日本人を探し回って殴る蹴る引きずると酷いことをしたと、大きくなってから聞いた。祖父の判断を誇らしく思う、彼は正しかった。たった一人の日本人の罪を、他の日本人全員に償わせるようなことをしたのは明らかな間違い。あのようなことが起きたことを思い出すたびに恥ずかしくなる。我々全ての市民にとっての歴史 ...

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平野、アグア・リンパが百周年=ノロエステ線最古の入植地=会館増設、記念誌制作決定=式典に向け、準備進む

平野植民地の百周年に向けて着々と準備を進める皆さん

 日本移民による最古の入植地の一つ、平野植民地とアグア・リンパ植民地(旧ビリグイ植民地)が今年、百周年を迎える。平野植民地は8月2日に記念法要を予定しており、記念事業として会館を増築し大サロンを建設中だ。アグア・リンパ植民地では9月6日に記念式典を行うほか、入植百年目にして初の記念誌制作も決定した。いずれもノロエステ線沿いに位置 ...

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巨大カボチャに魅せられて=趣味で栽培し年7千レ投入

 パラナ州西部のサンタテレーザ・ド・オエステにある農園で、両手を目一杯広げなければ抱え込めないほど大きなカボチャと共に写真に納まっているのは、7年前から趣味でカボチャを栽培し始めた、企業家のフランシスコ・ネット・ロウレンソさん{61)だ。 地元では〃シコ・ネット〃の名で知られるロウレンソさんがカボチャ栽培を始めたのは、リオに旅行 ...

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国も節水キャンペーン=干ばつと食糧生産の会議も

 サンパウロ州などでの水危機を受け、従来は資金援助のみとの姿勢を貫いていた連邦政府が節水キャンペーンを行うと12日付エスタード紙が報じた。 水の供給確保などは州政府の管轄だが、渇水問題は電力供給や農業生産にも関係するため、節電キャンペーンも並行して行う意向だ。 11日は、官房長官や企画相、国防相、国内統合相、自治相、農務相、鉱山 ...

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夏の電力は水と火が頼り=バイオマスと風は端境期=懸念されるダム水位の低下

 電力供供給の機軸となる水力発電所のダムの水位低下が続く中、電力取引会議所(CCEE)が、電力需要が高まる1月は9241メガワット(MW)の電力不足が起き、水力発電と火力発電の量を増やす必要があると発表したと11日付エスタード紙が報じた。 電力需要が増える1月に9241MWの電力が不足との予想は、サトウキビの収穫が端境期に入る事 ...

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干ばつ=南東伯133市に大打撃=GDPの23%を占める地域=水力発電所の水位も危機的=G川の流水量は7分の1に

 昨年から引き続くセッカ(干ばつ)により、南東伯では現在、少なくとも133市がなんらかの被害に遭い、経済活動にも悪影響が出ている。また、電力不足への懸念も深刻で、水力発電所のダムの貯水量は電力カットが行なわれた2001年よりも深刻な状態とも言われている。1~3日付伯字紙が報じている。 2日付フォーリャ紙によると、南東伯のサンパウ ...

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コチア青年=傘寿・喜寿・古希祝賀会=120人がにぎやかに祝う=平均年齢は79歳!

出席した該当者と来賓者

 コチア青年連絡協議会(前田進会長)主催の傘寿・喜寿・古希合同祝賀会が25日、サンパウロ市の宮城県人会館で開かれた。今年は傘寿63人のほか、116人が喜寿、34人が古希の節目を迎え、コチア青年の平均年齢は79歳となった。南大河、パラナ、マットグロッソ州からも関係者が訪れ、120人あまりでにぎやかな一日を過ごした。来年はコチア青年 ...

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県連ふるさと巡り ペルー=115年経て受け継がれる日系魂=(10)=移民の聖地カニエテへ=日系唯一の寺院も訪問

カサ・ブランカ墓地

 5日目、一行は首都リマから約150キロ南にあるカニエテ群カサ・ブランカ墓地を訪れた。日系唯一の寺院である「慈恩寺」があることから、〃移民の聖地〃とも呼ばれている。 のどかな田園風景の中に、白壁に囲まれたその墓地がある。カニエテ日系協会の城間ミゲル会長(66、二世、ぐすくま)によれば、同地は1899年に日本人移民が訪れた最初の土 ...

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