2007年6月13日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙四月三十日】伯米エタノール協定によるハイチ、エル・サウバドール、ドミニカ、サンクリストヴォン、ネーヴィアス五カ国のサトウキビ栽培指導に続き、米政府は中国を初めとするアジア地域での栽培指導にもブラジルに協力を打診してきた。 米政府エネルギー局のマニュエル担当官によると、ブ ...
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拓魂=県連・ふるさと巡り=汎ソロの移民史名所を訪ねて=連載《5》=オウリーニョス=話題のエタノール工場見学=5千人が働けど中規模
2007年6月6日付け 五月十八日、オウリーニョス日伯文化体育協会(AECO)での昼食交流会の後、同地の計らいで、最近話題のエタノール生産をするウジナ・サンルイス(USL)の工場を見学する。 講堂に集められ、心理カウンセラーのマリア・テレーザさんが概要を説明し、労働を始める前にやるラジオ体操のようなものを体験し、紹介ビデオを ...
続きを読む »バイオ燃料では成果なし=大統領、インドと協定結べず
2007年6月6日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】インドを訪問中のルーラ大統領は、バイオ燃料分野での具体的成果を得ることなく、五日午後に帰路に着く。ブラジル政府は四日になって、伯製エタノールのインドへの輸出増加と、その見返りとしてインドのサトウキビ生産性向上のための技術移転を進展させる協定について交渉を開始した。 ...
続きを読む »エタノール先進国の使命=途上国、伯に注目=先進国の旧体制構築阻止を=他の追従許さぬ実績
2007年6月6日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙五月十六日】米国ミズーリ州サンルイス市で世界食糧フォーラムが開催され、四十カ国から三三〇人の代表が集まり、アグリビジネスの未来について意見を交わした。ブラジルからは国際貿易研究所(ICONE)が参加し、次のようなテーマについて報告した。天然資源とバイテク、小生産者、投資、イ ...
続きを読む »拓魂=県連・ふるさと巡り=汎ソロの移民史名所を訪ねて=連載《4》=オウリーニョス=「毎日会館集まって活動」=45年ぶりの同航者再会も
2007年6月5日付け 五月十八日午前八時、一行はプルデンテを出発し、二百キロ先のオウリーニョスへ向かった。サンパウロ市からなら三百七十キロだ。 バスに乗る直前、サンパウロ市近郊のバルジェン・グランデ在住の飯田正子さん(74、二世)に参加した動機を尋ねると、「おばあちゃんがブラジルに来てすぐ死んだんだけど、今はそのお墓がどこ ...
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2007年5月30日付け ロンドンの証券市場で二十三日、ブラジルのバイアとアラゴアス、セルジッペ、エスピリット・サント諸州の海岸見積もりが行われた。外国人観光客を招致するため一五〇〇のレジャー・ホテルを建設するという。 ◎ サンパウロ市とリオ間の航空管制問題が解決しないため、PAC(経済活性化計画)による新幹線設置 ...
続きを読む »JICA=野菜生産技術をアフリカへ=日伯連携して途上国支援=「気候がブラジルに近い」
2007年5月17日付け ブラジルによる途上国支援に、日本が協力するプロジェクトが進んでいる。国際協力機構(JICA)は野菜研究プロジェクト(一九八七―一九九二年)を通して、ブラジル農牧公社野菜研究所(ブラジリア)に野菜生産技術を移転した。同研究所を起点にし、昨年から始まったJICA支援の第三国研修「野菜生産」では、より気候環 ...
続きを読む »チャベス大統領と決別を=エタノール大国として足元固め
2007年5月16日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】ルーラ大統領がチリで展開したエタノール外交は、ベネズエラのチャベス大統領との間に明確に一線を隔すものとなった。南米の主導権で両国はつば迫り合いを演じていたが、国際舞台でブラジルはベネズエラに対し、ことを構える必要はないとエ紙が次のような論説を掲載した。 ベネズエラ ...
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2007年5月16日付け ペトロブラスは、同系列のガソリン・スタンドにコンビニ店BRマニアを展開する計画がある。将来はスタンドの中にコンビニ店ではなく、米国流を採り入れてコンビニ店の中にガソリン・スタンドを設ける。 ◎ EUの投資機関紙によると、ブラジルのバイオ燃料業界にとって新しい課題は労働法と森林伐採という。エ ...
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2007年5月9日付け ホルムズ海峡で起きた米原潜と日本のタンカー接触事故は、塗料に引っかき傷がついただけだが、米国で大問題になったとNYタイムスが報じた。日本ではニュースにもならなかった。米原潜の艦長は責任を取らされクビになった。ポリチカ・エステルナ誌によると、タンカーの船底に米原潜が小判鮫のように張り付いて同海峡を出入りし ...
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