昨年末から年初にかけて、約1カ月の休暇をとった。年に1度、思う存分羽を伸ばせるのがブラジルの良さだ。いや、むしろそれが世界の標準かもしれないが▼今年は、バイーア州都サルバドールを訪ねた。海が望めるホテルに泊まり、歴史地区ペロウリーニョを周遊し、リオ・ベルメーリョ区で旨いと評判のムケッカと作りたてのアカラジェを賞味し、舌福(ぜっ ...
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バイーア州で製油所爆発=爆発の衝撃で3人が怪我
18日、サルバドール都市圏のサンフランシスコ・ド・コンデ市にあるランドゥルフォ・アウヴェス製油所で爆発が起き、労働者3人が負傷した。バイーア州石油労働者組合(Sindipetro-BA)によると、被害者の1人は皮膚の70%に火傷を負ったと19日付G1サイトが報じている。 爆発事故は石油精製中に、水素生成部門のタンク内で発生した ...
続きを読む »作業員51人が病院へ=ネズミの死骸が浮く水飲み
バイア州サルバドール市近郊のマッタ・デ・サンジョアンの農場で5日午後、建設会社に雇われた作業員少なくとも51人が、農園内の貯水槽の水を飲んで気分が悪くなり、病院に運ばれるという事件が起きた。 病院に運ばれたのは、建設業者から派遣された作業員達で、作業中は会社がつけてくれたフィルターを通した水を飲んでいた。途中で、悪臭がし始めた ...
続きを読む »竹内香苗さん独占インタビュー=オブリガーダ、ブラジル!=「愛すべき国」への思い語る
突然の離伯、「志半ば」 「もっと長くいたかったし、知りたい事が沢山あった」―。 インタビュー開始早々、非常に残念そうな表情を見せる。当初5年間の赴任予定が2年に縮まり、その思いがけないブラジルとの別れは、曰く〃志半ば〃だという。 ブラジルの興味は多岐に渡った。観光、食はもちろん、テレビドラマや踊る側としてのサンバ、またポルトガル ...
続きを読む »インフレが上限突破か=IPC‐Sでは6・87%=今年も6・56%との声も
ジェツリオ・ヴァルガス財団(G+FGV)が5日、週間消費者物価指数(IPC‐S)に基づく2014年の年間インフレ率は6・87%だったと発表したと5日付各紙サイトが報じた。 IPC‐Sは、ベロ・オリゾンテ、ブラジリア、ポルト・アレグレ、リオ、サルバドール、サンパウロの主要7都市での毎月の小売価格を、7日、15日、24日、30日( ...
続きを読む »大統領が新しい方法採用=経費削減ならぬ減量対策
ジウマ大統領が新しいメジーダ(方法)を採用と聞けば、新経済政策かと思いたくなるのが政治通(?)。だが、今回採用されたのは、ブラジル国内では3カ所でしか採用されていないラヴェナ法という減量法だ。 ラヴェナ法は2009年にブラジルに入ってきた減量法で、現在はサンパウロとブラジリア、サルバドールの3カ所のクリニックで指導を受ける事が ...
続きを読む »旧都サルバドールへ(4・終)
サルバドールの旅、最終日。 これまたたまたま立ち寄った観光案内所で申し込んでいたビーチツアーへ。朝ホテルを出発し、バスで走ることおよそ1時間。まずはPraia do ForteというビーチにあるProjeto Tamar(ウミガメ保護施設)。ちなみに、「praia」とはポルトガル語で「ビーチ」のことです。 こちらProjeto ...
続きを読む »旧都サルバドールへ (3)
引き続きサルバドールの旅。 古都サルバドールには、300を超える教会や、歴史的コロニアル建築が数多く残されていて、たくさんの観光客を惹きつけています。観光の中心となるセントロ(旧市街)は徒歩で回ることが出来ます。 2日目は、セントロ観光。まずは、サルバドールの名所のひとつラセルダ・エレベーターがあるトメ・ジ・ソーザ広場へ。高台 ...
続きを読む »旧都サルバドールへ (2)
前回に引き続き、サルバードルの旅。 見所が満載のサルバドールには多くの観光客が訪れるので、ところどころに観光案内所があります。そこでアフリカ起源の宗教儀式カンドンブレーの要素を取り入れたショーについて情報収集しようとしていたら、ショーではなく、一般にも公開されている本当のカンドンブレーの儀式をガイドの方と10人ほどの団体で見学 ...
続きを読む »旧都サルバドールへ (1)
先日11月20日木曜日は、ブラジルではDia da Consciência Negra(黒人の日)でサンパウロは祝日。翌日の金曜日もお休みにして、4連休というところも。この連休を利用して、ブラジル北東部バイーア州の州都でブラジル最初の首都として栄えた港町、サルバドールに行って来ました! サルバドールは、1548年からリオデジ ...
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