22日、最高裁第2小法廷は、テメル政権時の大統領府総務室長官だったジェデル・ヴィエイラ・リマ被告と、実弟で元下議のルシオ・リマ被告に対し、各々、14年10カ月、10年6カ月の実刑判決を下した。リマ兄弟は、2017年9月にジェデル氏が利用していたバイア州サルバドールのアパートから、いくつものスーツケースや段ボールに詰めた合計51 ...
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《ブラジル》サッカー=バイアが「油汚れユニフォーム」で試合出場=地元近海の原油汚染に抗議
ブラジルのサッカー、全国選手権1部のチーム、バイアが、21日にバイア州サルバドールのピトゥアス・スタジアムで行われる対セアラー戦に、異例の、油汚れのついたユニフォームで出場する。 同チームによると、これは8月末からブラジル北東部の海岸に漂着するようになっていた、原油による汚染に対する抗議行動の一環だという。バイア州でも10月 ...
続きを読む »北東部原油汚染=漂着量が再び増える=流出源は700キロ沖か=回復には数十年を要す?
【既報関連】8月30日から北東部の海岸に漂着している原油は、一時的に減ったかと思われたが再び増え、バイア州サルバドール市の沿岸などでの汚染が拡大していると17、18日付現地紙、サイトが報じた。 17~18日に新たな原油漂着が確認されたのは、アラゴアス州北部のマラゴジ海岸やサルバドール市ファロル・ダ・バーラ地区、ペルナンブコ州 ...
続きを読む »イルマン・ドゥウセ=ブラジル人女性で初の聖人に=13日にバチカンで列聖式=死後27年は史上三番目の早さ=生前にはノーベル賞候補にも
13日、ブラジルの女性としては初めてのカトリック教会における聖人、イルマン・ドゥウセ(ドゥウセ・ロペス・ポンテス修道女、1914~1992年)の列聖式が、バチカン市国のサンペドロ広場で、フランシスコ法王の司式の下で行われた。14日付現地紙が報じている。 ドゥウセの列聖式は、現地時間の13日午前10時34分(ブラジリア時間午前 ...
続きを読む »《ブラジル北東部》原油漂着サルバドールに及ぶ=マラニョンの保護区も汚染?=サンフランシスコ川にも油塊
【既報関連】8月末から北東部の海岸に漂着し始めた原油は、バイア州サルバドールの海岸やマラニョン州の自然保護区にも到達し、環境被害が拡大中と10、11日付伯字紙サイトが報じた。 10日に国立再生可能天然資源・環境院(Ibama)が発表したところによると、同日現在で原油漂着が確認されたのは9州68市で、原油で汚染された海岸は15 ...
続きを読む »《ブラジル》13日にイルマン・ドゥウセの列聖式=政界からも大物が続々ローマへ
20世紀のブラジルを代表する聖職者で、ブラジル初の女性聖人となるイルマン・ドゥウセ(1914~1992年)の列聖式が13日に行われるため、ブラジル政府を代表するアミウトン・モウロン副大統領はじめ、多くの大物たちが立ち会うと、11日付ブラジル国内紙が報じている。 ボルソナロ大統領は日本を公式訪問する予定があり、列聖式に参加 ...
続きを読む »《ブラジル》社会保障制度改革承認に遅れ?=13日のドゥウセ列聖式のため
13日にブラジル初の女性聖人の列聖式が行われるため、上院での社会保障制度改革案承認がさらに遅れる可能性があると8日付現地紙が報じた。 13日に福者から聖人に昇格するのは5人で、女性聖職者ではブラジル初の聖人となるイルマン・ドゥウセこと、マリア・リタ・デ・ソウザ・ブリット・ロペス・ポンテスもその中の1人だ。
続きを読む »世界一の洋上書店がリオに=80万冊の本を載せて6日まで
全長132・5メートル、9階建ての大型船舶を使った、世界一の洋上書店ロゴス・ホープ号がリオのプラッサ・マウア埠頭に停泊している。 ロゴス・ホープ号のブラジル寄港は初めてで、アルゼンチンからブラジルを経てカリブ海に向かう。8月中はサンパウロ州のサントス港に停泊していたが、9月18日にリオ市に着いた。リオ市の後は、エスピリトサン ...
続きを読む »《ブラジル》9月15日締め月間インフレは0・09%=続く低インフレ傾向
8月16日から9月15日までのデータで計算した、9月15日締めの広範囲消費者物価指数(IPCA―15)は0・09%だったと、24日にブラジル地理統計院(IBGE)が発表した。 この数値は8月の0・08%から0・01%ポイント(P)アップしたが、前年9月の値とは同値だ。
続きを読む »《ブラジル》ボルソナロ大統領=国連に対しても軍政被害者揶揄=元チリ大統領の父親を侮辱=独裁者ピノチェトを礼賛=注目される総会での演説前に
ボルソナロ大統領は4日、元チリ大統領で国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏の父親を侮辱する発言を行った上で、同国の独裁者アウグスト・ピノチェト元大統領を称えた。ボルソナロ大統領は7月にも、ブラジル弁護士会(OAB)会長のフェリペ・サンタクルス氏の父親が軍政時代に行方不明になったのは、反体制派の仕業と発言し、物議をかもした。 ...
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