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ジウマ大統領 関連記事

樹海

 17日に起きたマレーシア航空のボーイング777機撃墜事件は、ウクライナ問題の根の深さを国際社会に改めて印象付けた▼BRICS首脳会議のために来伯したロシアのプーチン大統領は、ジウマ大統領との個別会談を行って孤立していない事を誇示しようとしたが、欧米諸国は同国への新たな制裁を発表。その矢先の航空機撃墜事件は298人もの犠牲者を生 ...

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選挙アンケート=ジウマ優位も差詰められる=決戦投票ではアエシオ互角=サンパウロ州知事はアウキミン強し=連邦政府には厳しい結果に

 サッカーのワールドカップ終了後初となるダッタフォーリャによる大統領選挙アンケートが行なわれ、ジウマ大統領(労働者党・PT)が依然としてリードしているものの、決戦投票では実質的にアエシオ・ネーヴェス氏(民主社会党・PSDB)と引き分けとの結果が出た。また、サンパウロ州、リオといった重要州の知事選アンケートでもPTは苦戦を強いられ ...

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伯中首脳会談で大型合意=牛肉輸出と航空機問題解決=鉄道事業や電力、インフラも

17日に会談を行った伯中両国首脳(Wilson Dias/ Agência Brasil)

 ジウマ大統領と習近平中華人民共和国主席が17日に首脳会談を行い、32項目にわたる大型合意に調印したと17日付アジェンシア・ブラジルや18日付エスタード紙などが報じた。 両首脳は大統領官邸で会談後、外務省での企業家間の会合に合流。午後は外務省で、ブラジル、中国、ラ米カリブ諸国共同体(Celac)中4カ国(チリ、キューバ、アンティ ...

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Jウバウド・リベイロ死去=現代ブラジル文学界の代表格

ウバウド氏(Nerivaldo Góes:ASCOM/FPC)

 現代のブラジルを代表する小説家のジョアン・ウバウド・リベイロが18日未明、リオの自宅で死去した。73歳だった。18日付伯字紙サイトが報じている。  1941年にバイア州イタパリカで生まれたウバウドは、バイア連邦大学法学部を卒業後、ジョルナル・ダ・バイア紙などで働いた。米国の大学院で公共経営学と政治科学も修め、バイア連邦大学やサ ...

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BRICS=南米首脳たちと合同会議=各国大統領からは大好評=銀行発足を喜ぶ声目立つ=外交面でジウマに好材料

BRICSとUnasulの首脳たち(José Cruz/Agência Brasil)

 第6回BRICS首脳会議は16日、セアラー州フォルタレーザから会場を移し、ブラジリアで南米諸国連合(ウナスール)首脳たちとの合同会議を行なった。南米諸国の首脳たちはBRICS開発銀行の発足を高く評価した。17日付伯字紙が報じている。 16日、BRICS5カ国の首脳はとブラジリアで、ウナスール11カ国の首脳たちと合同の会議を行な ...

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経済基本金利再度据え置き=景気後退を恐れる中銀=当面はインフレ動向静観か

 中央銀行の通貨政策委員会(Copom)が16日、経済基本金利(Selic)を年11%に据え置く事を決めたと17日付伯字紙が報じた。基本金利はインフレ抑圧の切り札だが、6月までの12カ月間の累積インフレ率が政府目標上限の6・5%を超えた中、基本金利は2度連続の据置きとなった。 今回の据置きは、4月まで続いた基本金利引き上げによる ...

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実体持ち始めたBRICS

 W杯決勝戦、ドイツ代表が1点を決めた瞬間、メルケル首相は飛び跳ねて喜び、ジウマ大統領は座ったままで驚きを表現したが、ロシアのプーチン大統領の顔はピクリとも動かなかった。宿敵ドイツが勝利した瞬間であり、次期W杯主催国として義務的に決勝戦に立ち会っているだけで、頭の中はBRICS会議のことで一杯だったのではないか▼2010年のBR ...

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BRICS銀行=ブラジルは総裁国の座逃がす=「設立を優先」とジウマ=経営審議会議長国に就任=ロシアへの批判は行なわず

15日のBRICS会議での5カ国首脳(Marcelo Camargo/ Agência Brasil)

 第6回BRICS首脳会議は15、16の両日に開催され、15日のセアラー州フォルタレーザでの会議ではBRICS銀行発足に関する詳細が決まった。ブラジルは総裁国となることを望んでいたが今回は総裁国をインドに譲り、経営審議会の議長国になるにとどまった。16日付伯字紙が報じている。 15日の会議での主な議題は、BRICS開発銀行と共同 ...

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「W杯の最大の被害者は大統領」=USP歴史学教授が指摘=密接に絡んだ政治とW杯

 悲喜こもごものワールドカップも終わり、ブラジルでは数カ月後に大統領選を控えている。 「W杯、ひいてはブラジルの歴史上、こんなにW杯と政治が絡んだことはない」。こう明言するのはサンパウロ大学(USP)の歴史学者フラヴィオ・デ・カンポス氏だ。同氏によれば、そもそも大会の開催そのものが選挙戦の日程などに影響を及ぼしている上、ブラジル ...

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いよいよ大統領選が本格化=天下分け目の10月決戦へ=舞台裏や裏取引きあれこれ=駒形 秀雄

注・小党については党名、議員数を省略しています

 サッカー世界大会は強豪ドイツの勝利となり、ブラジルの「地元で優勝」の夢は〃コッパ微塵〃に砕かれて、終わりとなりました。一方、この1カ月間、地元の大統領選挙のほうはその布陣展開に大きな進展が見られ、有力候補陣の顔ぶれ、政党間の合従連衡などが確定しました。これで10月に行われる天下分け目の合戦の準備が整い、いよいよ戦闘開始です。各 ...

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