ニッケイ新聞 2013年7月12日 政府への一連の不満を訴えた労働組合による全国統一ストが「全国闘争の日」の11日、各州で決行され、主要道路の封鎖、バス運行停止、抗議行動などが起きた。11日付エスタード、フォーリャ紙、G1サイトなどが報じた。 政党色抜きのストは、単一労センター(CUT)、フォルサ・シンジカル、総労連(UGT ...
続きを読む »ジウマ大統領 関連記事
Ibope=主要州の政権支持率が低下=カブラル政権は12%=数字落とすもカンポス1位=ジウマ政権は31%に
ニッケイ新聞 2013年7月27日 14年の全国統一選挙を約1年後に控え、世論調査・統計機関(Ibope)が25日、ジウマ大統領と主要11州の知事の政権支持率を発表した。その結果、セルジオ・カブラル知事への辞任勧告デモが続くリオ州政府が最低の12%の支持率に終わったことなどが判明した。26日付伯字紙が報じている。 今回の調査 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2013年7月2日 状況が悪い時程その人の真価が表れる—。6月6〜7日のダッタフォーリャ調査で初の支持率低下(8%)を経験したジウマ大統領が、6月27〜28日の調査で民政復帰後最大の27%という支持率低下を記録した▼インフレ昻進、為替変動に経済停滞、議会運営難航等に加え、5月30日に南麻州の先住民が警察との抗争で ...
続きを読む »米国スパイブラジルにも=(下)=ラ米諸国もSCSの対象に=スノーデン氏の亡命先は
ニッケイ新聞 2013年7月12日 米国家安全保障局(NSA)による個人情報収集プログラムはブラジルも対象としており、特別収集サービス(SCS)の拠点がブラジリアにあったという報道はブラジル政府を慌てさせたが、10日付エスタード紙によれば、アルゼンチン、コロンビア、エクアドル、メキシコ、ベネズエラ、コスタリカ、ニカラグア、パナ ...
続きを読む »JMJ最終ミサに300万人=大イベントは無事終了=民衆の心掴み真価を発揮=W杯や五輪への課題は?
ニッケイ新聞 2013年7月30日 【既報関連】23日に始まったカトリックのワールドユースデー(JMJ)は28日朝、300万人が参加したミサをもって終わりを告げ、フランシスコ法王も28日夜、バチカンへの帰途に着いたと29日付エスタード、フォーリャ両紙が報じた。 22日にリオに着いた法王は、1週間を精力的に過ごして従来の法王の ...
続きを読む »コンフェデ杯を振り返る(1)=FIFAと政府が対立
ニッケイ新聞 2013年7月3日 ブラジル優勝で6月30日に幕を閉じたサッカーのコンフェデレーションズ杯。来年のワールドカップの予行演習的な意味でも世界的に注目されたコンフェデ杯は、ブラジル代表(セレソン)に多くの収穫が見られたものの、開催国としてはまだ問題が山積みであることを露見した大会でもあった。 今回からシリーズで、こ ...
続きを読む »〃全国闘争〃の参加者振るわず=労組の要求と関心事乖離=組合側の足並みも不揃い=政府の出方で今後が決まる
ニッケイ新聞 2013年7月13日 【既報関連】全国の主要労組の呼びかけで行われた〃全国闘争の日〃の11日、首都や全州都を含む68の主要都市や主要街道で行われた抗議行動は、10万5千人程度の参加で終わったと12日付エスタード、フォーリャ両紙などが報じた。 6月6日にサンパウロ市で起きたバスや地下鉄などの公共交通料金の値上げ反 ...
続きを読む »ジウマが伯字紙に答える=「ルーラ再出馬はない」=大臣数や経済問題に言及
ニッケイ新聞 2013年7月30日 ジウマ大統領がフォーリャ紙のインタビューに答え、全国規模で起こったデモのこと、ルーラ前大統領の復帰の噂、批判されている大臣職の増加やインフレ問題などについて語り、28日付同紙に掲載された。 インタビューは26日に大統領府で行われた。ジウマ氏は風邪で声もかれ気味な中、約3時間の取材に応じた。 ...
続きを読む »JMJまであと5日=デモの恐れで警戒モード=少ないサンパウロ市の外国人巡礼者
ニッケイ新聞 2013年7月18日 23〜28日にフランシスコ法王を迎えて主にリオ市で行われる「ワールドユースデー」(JMJ)まで1週間を切った。同市では期間中、観光客80万人を含む500万人以上の人の動きが見込まれ、滞在中の法王の安全を守る立場のAbin(国家情報部)、陸軍、連邦警察などは、期間中に起きる可能性のある市民によ ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2013年7月16日 長野上伊那郡箕輪町松島のブラジル人学校、長野日伯学園で14日、「いなかまつりブラジル」が開かれた。「伊那myウェブニュース」が報じた。故郷の文化を忘れないため、毎年この時期に開かれるとか。時期的にはフェスタ・ジュニーナのようだが、生徒が披露した「ブラジルのダンス」は、なぜかアマゾンの民族舞踊 ...
続きを読む »