20日に悲願の五輪入賞を果たしたのも束の間、来週9月1日にはもうW杯の南米予選がはじまる。それに伴い、22日、1日のエクアドル戦から指揮を執るチッチ新監督が、出場23選手を発表した。 そのメンバー選出には、五輪の影響が早くもにじみ出ている。フォワードには、ネイマール(バルセロナ)と前線で強力なカルテットを形成していたガビゴル ...
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東西南北
長い準備期間を経て開催されたリオ五輪も、2週間強の競技を終え、遂に終了した。開幕前は、やれラヴァ・ジャットだ、経済危機だ、大統領罷免だと騒がれ、ジカ熱に関しては国内外でも不安を煽る報道がされるなど、落ち着いている暇もなかったが、日程が進むにつれ、意外な競技でのメダル獲得や、お家芸のサッカーやバレーの調子が上がり、終了直前に金メ ...
続きを読む »キーパーが急転ウェーヴェルトンに=プラスの突然の負傷で
リオ五輪開催5日前、サッカーの初戦からは4日前の7月31日、サッカー五輪代表の正キーパーがウェーヴェルトン(アトレチコ・パラナエンセ、28)に急遽代わったと発表された。 これは、本来、正キーパーをつとめるはずだったフェルナンド・プラス(パルメイラス)が7月28日の練習中に訴えた右ひじの痛みが、30日になっても引かず、骨折が疑わ ...
続きを読む »徐々にマッチレースの様相?=サッカーブラジル全国選手権=宿命のライバルが1位の座を激しく争う
5月の半ばから始まったサッカーブラジル全国選手権も既に2カ月を経過し、15節まで消化。全38節の折り返しとなる19節までは残り4節となった。 ここまでの時点で首位を行くパルメイラスは、10勝2分3敗の勝ち点32。1試合の平均得点は2点以上の31得点、平均失点も1点以内の14失点は立派な数字だ。 連日欧州ビッグクラブへの移籍話が ...
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昨日8日で、18人の死者を出した、サンパウロ州のモジ~ベルチオガ街道でのバス事故から1カ月が経過した。この事故では死者以外にも、多くの学生が重傷を追ったが、被害者やその家族は口々に、バス会社やサンセバスチャン市からの援助の少なさに不満をもらしている。被害者の中には、肺に穴が開いたり、複雑骨折で身動きが取れなくなったり、頭蓋骨が ...
続きを読む »サッカー全国選手権=3分の1を消化し首位に立つのはパルメイラス=22年ぶりの戴冠なるか?
5月14日に開幕したサッカー全国選手権一部セリエAは、2カ月も経たない内に全日程のほぼ3分の1にあたる13節を消化した。 首位に立つのはパルメイラスで、19歳の新星ガブリエル・ジェズースが10得点の活躍でチームを牽引している。 昨年のブラジル杯優勝の余勢を駆って今年の大躍進を目論むも、サンパウロ州選手権とリベルタドーレス杯では ...
続きを読む »サッカー五輪代表=18人の出場選手発表=ネイマールに38歳キーパーまで
29日、サッカー五輪代表監督のロジェリオ・ミカーレ監督は、リオ五輪に出場する選手18人の発表を行った。以下の通りとなった。 【ゴールキーパー】フェルナンド・プラス(パルメイラス)、ウイルソン(アトレチコ・ミネイロ)、【ディフェンダー】ルアン(ヴァスコ・ダ・ガマ)、ロドリゴ・カイオ(サンパウロ)、マルキーニョス(PSG)、ドウグ ...
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セレソン敗退で、ブラジル内では早期に関心が薄れた感もあったサッカーのコパ・アメリカ100周年記念大会の決勝が26日に行われ、チリがアルゼンチンを下し、15年のコパ・アメリカに続いての優勝を飾った。試合は0―0だったが、PK戦を4―2で制しての優勝だった。この試合でPKを外したアルゼンチンのエース、メッシは「やりつくした」と語り ...
続きを読む »セレソン=新監督チッチが就任会見=W杯予選敗退の可能性に言及
元コリンチャンス監督のチッチが20日、サッカーブラジル代表〃セレソン〃の新監督として初会見を行った。 会見では主に二つ、答えにくい質問が飛び、チッチ新監督はその両者に対照的な方法で答えた。 昨年12月にブラジルサッカー協会(CBF)の、マルコ・ポーロ・デル・ネーロ会長への即刻辞任要求書に署名した事を問われるたび、チッチの舌鋒は ...
続きを読む »ペルー版「神の手」? いやいや、ただの手
サッカーブラジル代表は、12日のペルー戦でハンド(手)のゴールを決められ、審判は気づかず有効となった。その結果、コッパ・アメリカで八強にも残れないという大屈辱を味わった。 ブラジルサッカー協会の動きは速かった。ドゥンガ監督を解任し、国内屈指の名将チッチに新監督就任を要請。敗退からそこまで、わずか48時間の出来事だった。 もしペ ...
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