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チリ 関連記事

世界企業環境ランク45位=中南米諸国は軒並み下がる

2006年3月29日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日】世界の企業環境ランキングで二〇〇一年から二〇〇五年までの期間に、ブラジルはそれまでの四十二位から四十五位へとランキングを下げた。ランキングの位置付けは九十項目からなり政治や経済成長などが主要項目となっている。  トップはデンマークで二〇〇六年から二〇一〇年の期 ...

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アマゾン探検記――一戦後移民の体験――連載(6)=アンタ(獏)の防御の知恵=藪の中でも水中でも

2006年3月29日(水)  シッポー・ダ・アグアを何本か切って飲んだが、ひどく乾いているので、少しものどの乾きは止まらない。  そのうちにシッコが「これだ、これだ」と言いながら、スマウメイラ(カポックの木で直径二メートル以上の大木になる)の地上に出ている走り根を一メートルほど切り取った。縦にすると、ジャーッとばかり水が出る。飯 ...

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――堀村大使、CIESPで講演――100周年は好機=EPA締結を呼びかけ

2006年3月25日(土)  堀村隆彦在ブラジル日本国大使は十六日午後、サンパウロ州工業連盟(CIESP)貴賓室で「ブラジル日本人移住百周年に向けた日伯EPA協定締結への取組み」をテーマに一時間ほど講演し、ブラジル人企業家を中心に日本進出企業代表ら約七十人が聞き入った。  最初にクラウジオ・ヴァス同連盟会長は、「日伯関係は急速に ...

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10年間で他国と大きな差=GDP平均成長率は2・2%

2006年3月24日(金)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十三日】過去十年間にブラジル経済は世界に大きく遅れをとった―。全国工業連盟(CNI)の調査で、ブラジルが他国に比べ差を開けられ続ける姿が浮き彫りとなった。  一九九六年から二〇〇五年までの十年間にブラジル経済は、GDP(国内総生産)成長率が二二・四%、年平均成長率が二 ...

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会議所=「若いが巨大なMS州」=昼食会で知事がPR

2006年3月23日(木)  ブラジル日本商工会議所(田中信会頭)の三月定例昼食会が十日、サンパウロ市内のホテルで開かれた。今回はマットグロッソ・ド・スール(MS)州のジョゼ・オルシリオ知事が同州の開発状況と今後の計画について講演したほか、アマゾン協力条約機構(OTCA)のロザリア・セラーノ事務局長が同機構の活動を紹介した。   ...

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アグリビジネス

2006年3月22日(水)  鳥インフルエンザH5N1型は、ブラジルに上陸していないのに影響が出始めた。ヨーロッパと中近東で、ブロイラーの消費と輸入注文が激減したからだ。ポルト・アレグレとラジェアード、ドラードスに処理工場を持つアヴィパル社は四月、六千人の従業員に操業停止のため集団休暇を出すことにした。状況の好転がない場合は、解 ...

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第50回=パウリスタ・スポーツ賞=連載(終)=後世に残る名監督=高柳清さん

2006年3月21日(火)  コロニア野球界は、この人の名前を決して忘れない。  高柳清さん(83)は戦前戦後を通して球界で活躍し、一九六六年にパウリスタ・スポーツ賞を受賞した。その後もめざましい活躍をして多大な功績を残している。  三二年、十歳の時に家族で移住、ブラ拓のバストス植民地に入植した。その翌年の三三年には、十一歳で少 ...

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サッカー選手らで外貨獲得=輸出の隠れた目玉商品に

2006年3月17日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】ブラジルからの輸出が順調に推移している中で、サービス部門や技術などの海外流出にともない、人的輸出による外貨獲得が急増している。中でもサッカー王国と言われるブラジルだけに、プロサッカーの選手や監督、スタッフなどの外国への移籍がめざましく、輸出での隠れた目玉商品とな ...

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為替危機はオランダ病=中銀、症状を見て原因を見ず

2006年3月15日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二月五日】〇五年にブラジル経済をオランダ病と診断し警告したのは、ジェトゥーリオ・ヴァルガス財団のナカノ教授であった。中央銀行はその後、ドル買いに本格介入をしたが効果はなかった。セウソ・ミング教授は再々、ブラジルの為替問題に言及した。オランダ病の症状は八〇年、オランダの北 ...

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大耳小耳

2006年2月15日(水)  イスラム教の予言者ムハンマドの風刺漫画の新聞掲載をめぐって、欧州各国とイスラム社会の対立は激化の一途だ。こういう時、いつも「共存ができている」「ふところが深い」と、無風なのがブラジル。実際、住んでいて不思議だ。あまり、無風なので、抗議行動が過激化している国が本当にあるのだろうか、とさえ思ってしまう。 ...

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