2006年2月8日(水) ジャパン・エクスポ審査員、日本展示委員会アワード審査委員、ジェトロ見本市、展示会など数多くのイベントを手がけてきた桜井さん。一九六七年、ジェトロに入会し、二〇〇一年には展示事業部長に就任した。チリ大統領から「ベルナルド・オ・ヒギンス勲章・コメンダドール章」、日本展示協会からは人材育成分野で個人表彰され ...
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アグリビジネス
2006年1月25日(水) 豚肉輸出が〇五年、六十二万五千トンに達し記録更新となった。金額にして十一億六千七百万ドル、昨年比五〇・三六%増である。主な輸出先はロシアの四十万五千トンで全体の四〇・四七%、続いて香港の六万トン、その他七十か国。ところがロシア政府は〇五年十月、ブラジルで口蹄病が発生したため豚肉の輸入を一時中止した。 ...
続きを読む »南大西洋条約機構設立を提唱=南米同盟に花が咲く=伯亜ヴェ三首脳の梁山泊=チャーベス節おしまくる
2006年1月21日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙】伯亜ヴェ三か国の大統領は二十日、ブラジリアのグランジャ・トルト大統領別邸に集まり南大西洋条約機構の設立を協議した。「NATO南米版」機構は、南部地域の経済と社会福祉の強化を目的とする金融活動を主体とする。また三か国は、南米地域のために軍事産業の勃興と専守防衛戦略で同盟 ...
続きを読む »国会休会期間を短縮=手当廃止に次ぐ改革案
2006年1月20日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】下院は十八日の臨時国会で、国会の休会期間をこれまでの九十日間から五十五日間に短縮する法案を可決した。 前日に国会特別手当の廃止を決めた改革案の第2弾で議員らがヤル気を全面に押し出したことで注目された。法案は賛成四六六、反対一の絶対多数で可決され、上院の議決に回 ...
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2006年1月18日(水) 牧畜業者の間で牧場に植林をする多角経営が、注目を惹いている。植林によって土壌の流失を防ぎ、適度の湿度と有機質を保ち生態系の保全にも役立つ。牛は炎天を避け、理想的環境作りになる。ミナス州など地形の起伏が激しい地方では、特に有効だ。直射日光を避けるため、柔らかい良質の牧草が繁茂する。 植林と平行する理 ...
続きを読む »日本の国会でも=08年向け始動へ=南米視察の5衆議=サンパウロ市で会見
2006年1月14日(土) 日本の衆議院議員を中心とした南米各国議会制度等調査団の一行八人が六日から十三日の日程で南米を訪れた。各国の議会制度、政治経済事情の調査を目的に、チリからブラジリア、サンパウロを訪問。視察を終えた十二日夕方、サンパウロ市内のホテルで会見した。坂本剛二団長は「今回の調査結果を踏まえ、帰国後、国会側として ...
続きを読む »政経事情の視察=衆議ら八人が滞在中
2006年1月12日(木) 日本の衆議員及び衆議院職員で構成される「南米各国議会制度等調査議員団」の八人が十日からサンパウロに滞在している。 議会制度と政治経済事情に関する調査が目的。 来伯前にチリを訪問。一行はブラジリアを視察した後、サンパウロ入りした。 開拓先没者慰霊碑や移民史料館を見学。日系団体や商工会議所関係者との ...
続きを読む »わが子や孫たちに託したいこと=日本文化、美質、カラオケも
1月1日(日) わが子や孫たちに託したいこと、あるいは伝えてゆきたいこと―。親や祖父母にとって、切実な願いが込められた事柄も少なくないはずだ。母国の文化継承から始まって、蔵書や仏壇をどうするかなどの日常事にいたるまで、子孫に何をどう託すかは実はおろそかにできないことだと言いたい。以下に街の声を拾ってみた。 ■民族の伝統継承を ...
続きを読む »ブラジルの未来を誤るな=為替政策に本腰入れて取り組め
2005年12月21日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】ブラジル地理統計院(IBGE)が第3・四半期の国内総生産(GDP)を一・二%の落ち込みと発表したとき、ルーラ大統領も落ち込んだという。八月には年末にGDPが五%に達するとした声明を発表した手前、落ち込んだでは済まされないとアマラル元シティバンク頭取がいう。 ...
続きを読む »奇跡の経済成長は可能=ハードルは5つ=国民の努力で道半ば達成=即効薬は金利、為替政策変更
2005年12月14日(水) 【ヴェージャ誌一九三四号】奇跡の経済成長を遂げる国々がある一方で、ブラジルが同じことをできない理由が五つあるとマッキンゼイ研究所が発表した。しかし、国民がその気になればハードルは下げられるという。各国の能率を百メートル競争に例えるなら、米国を百としてブラジルは十八メートル地点にある。ブラジルのハー ...
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