ニッケイ新聞 2010年10月30日付け 事件のあった朝、熊谷氏と二人でカフェを飲んでいたんですよ。禅問答の話になってね。 本堂で仕事しながら、その続きになった。たまたま花を洗う水が流れていたんですが、「この水は上から下に流れているけど、そうでないとも言える」って言うわけ。 まあ、私はそのレベルじゃないですからね、「地球の ...
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大耳小耳
ニッケイ新聞 2010年10月30日付け 50年ほどで人口が20倍以上に増加、なお拡大を続けるサンタクルス。同市の日系人には国内の移住地から転出してきた人も多く、商業関係のほか、弁護士や医師など様々な分野に進出している。同日会でもデカセギによる青年層の訪日があったが、「行く人は行って、今は落ち着いていますよ」と前会長の島袋正克 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2010年10月29日付け 地理統計院(IBGE)が行っている国勢調査が何度訪ねても応対してもらえないなどの問題で難航しており、調査期間が11月15日まで延長された。監視カメラやイヤホン付きの高級住宅地の方が難航し、同種地域担当調査員に特別ボーナスの話もあったが、門を閉ざされてはいかに士気の高い調査員も致し方無し ...
続きを読む »チリリッカの判定先送り=130万票は宙に浮いたまま
ニッケイ新聞 2010年10月27日付け 全国最多得票で下院議員に当選したチリリッカに被選挙資格が認められない文盲との疑惑が挙がり、25日選挙裁判所でその判断が下される予定だったが、さらなる能力判定を行う必要があると先送りされた。130万票を獲得した同氏の当選が認められない場合、他の候補者の落選や繰上げ当選の可能性があり、下院 ...
続きを読む »中傷や疑惑だらけの大統領選=セーラへの暴行は芝居?=ルーラ発言にPSDB反発=ジウマには水入り風船が
ニッケイ新聞 2010年10月23日付け リオ市西部カンポ・グランデで20日、民主社会党(PSDB)のジョゼ・セーラ氏が労働者党(PT)関係者から暴行を受けた事に対し、ルーラ大統領とジウマ氏が21日に「あれはセーラ陣営が仕組んだ芝居で同氏は嘘つき」と発言した事で、セーラ氏やPSDB側が反発。21日にはジウマ氏に水入り風船が投げ ...
続きを読む »偉大な遺産=コチア青年ファミリー=急務だった農業後継者=前例ない新しい移住枠
特集 コチア青年移住55周年・花嫁移住51周年 ニッケイ新聞 2010年10月23日付け コチア青年の生みの親、下元健吉元専務は今はいない。しかし下元構想は見事な結実をみせ、コチア青年はブラジル農業界に大きく貢献し、子弟を立派に教育、さらに地域社会の発展にも尽力、多くのリーダーを輩出している。青年達は半世紀を経て、老齢期に入り ...
続きを読む »大らかなブラジルに感謝=平間靖旺
特集 コチア青年移住55周年・花嫁移住51周年 ニッケイ新聞 2010年10月23日付け サントスに上陸したコチア青年達は、一抹の不安と野望を胸にサントスの埠頭からスタートしました。 あれから50余年、コチア青年と言われた諸兄も「還暦」はもちろん、「古希」も過ぎ、「喜寿」「傘寿」を迎えつつあります。 陸上競技のマラソン ...
続きを読む »児童売春集中する北東伯=都市部の国道沿いに顕著=5レアルという少女まで
ニッケイ新聞 2010年10月21日付け 北東伯が最も児童売春が多発する危険地帯だと警鐘を鳴らす報道が、グローボTVやエスタード紙などで立て続けにでている。トラック運転手らの協力により行われた連邦道路警察の調査によれば、全伯1820カ所で児童売春が行われていることが確認された。うち545カ所が北東伯に集中し、南部399カ所、南 ...
続きを読む »チリ落盤事故=17日間に何が起きたか?=地下で暴力沙汰の証言も=「全て坑内に置いてきた」
ニッケイ新聞 2010年10月19日付け 8月5日にチリのサンホセ鉱山で起きた落盤事故で生き埋めになった33人の鉱夫グループが、2カ月ぶりに奇跡の生還をとげたことが世界的な話題になっている。ただし、地上との連絡が取れる以前の最初の17日間に何が起こったかに関しては、緘口令が敷かれて謎に包まれていると16日付けBBCや伯字紙各紙 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2010年10月16日付け ドキュメンタリー手法のハリウッド映画「生きてこそ」を覚えているだろうか。1972年の10月、ウルグアイ空軍機がアンデス山中に墜落し、乗客ら45人のうち32名が生き残り、厳寒の中で犠牲となった人たちの人肉を食べ生き延びるという哀しい惨劇を描いたものであり、今もあの悲惨な映像が胸の奥深くに ...
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