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デカセギ 関連記事

パリ・コダマさん死亡事件=原因はエコノミークラス症候群か

ニッケイ新聞 2008年9月5日付け  【既報関連】デカセギのため日本に向かう途中のフランスで、日系ブラジル人のオスカル・コダマさん(28)の気分が悪くなり、パリ市内の病院で死亡が確認された事件で、北パラナ在住の遺族は現地警察の取り扱いに強い不満を表明し、四日、伯メディアが一斉に報じた。  コダマさんはTAM機で先月三十日パリの ...

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パリでデカセギが謎の死=日本行き2度乗れず警察へ=錯綜する情報、不信がる遺族

ニッケイ新聞 2008年9月4日付け  デカセギのため、フランス経由で日本に向かった日系ブラジル人のオスカル・コダマさん(28、パラナ州マリンガ出身)が、乗り換え先のパリ市内の病院に搬送され、まもなく地元警察により死亡が確認される事件があった。四日、ブラジルメディアがその不思議な死亡経緯について、一斉に報じた。  報道によれば、 ...

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援協=日伯の福祉専門家が意見交換=高齢者事情、デカセギ問題など

ニッケイ新聞 2008年9月3日付け  八月十六日から十九日まで、バイーア州サルバドール市で開かれた「第十九回世界ソーシャルワーク会議」に参加した日本のソーシャルワーカーグループが同月二十日午後、サンパウロ市内の援協本部を訪れ、援協役員らとの円卓会議で、両国の福祉事情などついて活発に意見を交し合った。  会議に参加した日本側のグ ...

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百年の知恵=移民と「日本精神」=遠隔地ナショナリズム=最終回 百年の経験を見直す=移民の心の旅はまだ途上

ニッケイ新聞 2008年8月30日付け  幼少で移住した準二世として常に「移民にとっての故郷」の意味を常に問い続けてきた歌人、清谷益次さんは二十三年前、次のような考え抜いた言葉をしたためた。  「私にとってのブラジルは、いったい何であったのか。環境にたやすく順応できる年令にありながら、私は深くも知らない日本に心を寄せ続け、その故 ...

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日本の確定申告手続き=CIATEがポ語冊子作成

ニッケイ新聞 2008年8月30日付け  CIATE(国外就労者情報援護センター、二宮正人理事長)はこのほど、デカセギのブラジル人を対象に、確定申告の手続きに関するマニュアル冊子(〇八年・〇九年度版)を作成した。ポ語版で約三十ページ。  案内に来社したCIATEの佐倉輝彦専務理事によれば、ブラジルの税務署に所定の手続きをせずにデ ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2008年8月29日付け  第百三十九回芥川賞に楊逸(ヤン・イー)さんの「時が滲む朝」が選ばれた。外国語を母語とする作家の受賞は初。全く日本語を知らずに日本に行ったのが二十二歳というから、驚愕に値する▼大きなニュースにもなったし、真二つに割れた選考委員らは、小説と文章の根源的な議論を戦わせた、という。逆に、外国で日 ...

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百年の知恵=移民と「日本精神」=遠隔地ナショナリズム 第25回 エスニック化する世界=帝国崩壊とルーツ回帰

ニッケイ新聞 2008年8月29日付け  前節では、世界各地で勃興してきているナショナリズムがグローバリゼーションと表裏一体の関係であることを概観してきた。では、資本主義とナショナリズムはどんな関係にあるのか。  アンダーソンは『比較の亡霊』(作品社、〇五年)の中で、グローバル化の進展に伴い、国民国家において古典的なナショナリズ ...

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百年の知恵=移民と「日本精神」=遠隔地ナショナリズム 第24回=グローバル化と表裏一体=ナショナリズムを超えて

ニッケイ新聞 2008年8月28日付け  身近な生活圏への外国人急増に対する反動として、ナショナリズム傾向が強まる傾向はどこの国でもみられる。  〇一年四月の大泉町長選挙前には「いまや大泉はブラジルの植民地である」という文章が、反外国人派の新人候補を支持する日本人商店のサイトに掲示され、地元ブラジル人コミュニティに大きな衝撃を与 ...

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百年の知恵=移民と「日本精神」=遠隔地ナショナリズム=第23回 昔コーヒー園、今は工場=「身」も「心」も変わる日本

ニッケイ新聞 2008年8月26日付け  「日本人」という言葉には血統重視のニュアンスがあると前節で説明したが、その日本社会自体が変わってきた。  先日の厚生労働省の統計調査で、日本で生まれた赤ちゃんの三十人に一人が混血であると発表された。国際結婚は東京都区部や大阪、名古屋両市では、十組に一組にもなる。ブラジルの日系社会同様、純 ...

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百年の知恵=移民と「日本精神」=遠隔地ナショナリズム=第22回 国民の権利を求める移民=問い直される選挙の意義

ニッケイ新聞 2008年8月22日付け  「日本国民」たる最大の根拠である国籍だが、日系人には数万人もの二重国籍者がいる。そのため、日本以外で〃世界最大の票田〃といわれる在聖総領事館で在外選挙を取材した折、不思議な「日本国民」に遭遇することがある。  日本国籍を持っているから投票にはきたが、実は当地生まれでブラジル籍もあって大統 ...

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