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デカセギ 関連記事

デカセギ子弟教育の問題=サンパウロ市で9月に=シンポジウム=報告書まとまる=邦訳し、文科省にも送付へ

2005年12月21日(水)  デカセギ子弟の教育問題をテーマに九月に開催されたデカセギ比較教育シンポジウムの報告書がこのほどまとめられた。  このシンポジウムは文化教育連帯協会(ISEC、吉岡黎明会長)と日伯研究者協会(渡部一誠会長)が共催して、九月十一、十二日の二日間ブラジル日本文化協会で開催。日本ブラジル双方から二十人の研 ...

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コラム オーリャ!

 「ブラジルは危ないんでしょ?」。そう聞かれるたびに答えに困る。  確かに事件は多い。でも、余りにも過剰に伝わり過ぎていないか。  先ごろ日本から来た知人にも聞かれた。「ブラジルは危ない」「ボロボロの服を着ていった方がいい」等々、同僚の日系ブラジル人にいろいろ言われてきたようだ。  デカセギを狙った強盗など、在日ブラジル人にとっ ...

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娘のために謝罪して=静岡・死亡事故=加害者の日系女性帰国、不明=サンパウロ市本籍地=知人が居住=「連絡先知らない」

2005年12月16日(金)  【既報関連】「日本に帰ってきて罪を償い、理子の前でたった一度でもいいから謝罪をしてほしい」。十月十七日に静岡県湖西市で起きた自動車事故で、愛娘の山岡理子ちゃん(りこ、二歳)を失った母親(40)=静岡県西部在住=はそうニッケイ新聞にコメントを寄せた。事故を起こしたフジモト・パトリシア容疑者(31)は ...

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コラム オーリャ!

 日本人は大嫌い―。取材先で日系二世の男性にこの言葉を何度も投げつけられた。聞いたことはあるが、面と向かって言われると強烈だ。  静岡で十月、フジモト・パトリシア容疑者(31)が引き起こした交通事故で二歳の女児が死亡した。  謝罪もせず、事故六日後にブラジルに帰国した彼女の家とおぼしきサンパウロ市内の住所を訪ねた。  彼女の父親 ...

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大耳小耳

2005年12月14日(水)  ノロエステ連合の白石会長は、移住史を日本の教科書にという問題に関して、「サッカーW杯でブラジルのセレソンは日本のメディアに大きく扱われるが、移民の話は誰も知らない。百周年の機会に日本の人にも知ってほしい」と強く願っている。要請文に作成に関わったアリアンサ文協相談役、本間重雄さんも「息の長い運動とし ...

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コラム オーリャ!

 最近、相次ぐ日本の児童殺害、誘拐事件。驚いたのは日系ペルー人が容疑者になった広島女児殺害事件だ。金目当てではなく、ついにこのような悪質かつ不可解な事件が起こった。今回は日系ペルー人だが日本か見れば日系ブラジル人も同じだろう。デカセギに対する印象をさらに悪くしたのは決定的だ。  JETプログラムの交流員として在日ブラジル人の支援 ...

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コラム 樹海

 群馬県の上毛新聞がデカセギについて現況を取材、連載したので、本紙も許可を得て転載した。興味深い話題がいくつかあったが、その一つは子供たちの「教育」。読後感は「やはり自分のことは自分で」だった▼今や、過去ブラジルに移民してきた日本人の数より多い日系を主にしたブラジル人たち、家族が日本に行って就労している。子供たちはブラジルには帰 ...

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デカセギ問題 国家対策へ 議会調査委が公聴会=関係者ら喜びの声=「ようやく議員が」注目される法令整備

2005年12月08日(木)  「ようやく議員がこういう問題に手をつけるようになってくれた」。違法出移民に関する議会調査員会(CPI)の公聴会に参加して、在日ブラジル人支援をする教育文化連帯協会(ISEC)の吉岡黎明理事長はこう喜んだ。同調査委員長のマルセーロ・クリベロ上議も「日伯両政府が最大限の統合的対策をとることが望ましい」 ...

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経済中心に幅広い議論=21世紀協議会=リオで初会合=交流年についても=記念事業「箱物は難しい」

2005年12月07日(水)  将来の日伯関係について両国の有識者が意見を交換する日伯二十一世紀協議会の第一回会合が十一月二十四、二十五の両日、リオ州工業連盟本部で開かれた。はじめての今会合では、〇八年の日伯交流年に伴う両国の交流事業、日伯経済の再活性化、日本におけるデカセギ問題など、幅広いテーマが取り上げられた。翌二十六日には ...

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コラム オーリャ!

 なぜ日本語を残したいのか――。一世にそう尋ねた時の答えに「日本に行った時に役に立つから」という答えが加わってきたように感じる。  デカセギ滞在が長期化するにつれ、日本語で育った子弟と両親との間にコミュニケーションの問題が出ているという。先ごろ傍聴したセミナーで講師が報告していた。  それはかつて日本移民の両親たちが経験した問題 ...

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