2005年11月10日(木) 国外就労者情報援護センター(シアテ=CIATE、二宮正人理事長)は十九日、サンパウロ市リベルダーデ区ガルボン・ブエノ街425番のニッケイ・パラセホテルで地域コラボラドーレスを集めたセミナーを実施する。日本語教師、社会福祉学博士、在サンパウロ領事、経済博士などが講演。様々な角度からデカセギ問題を掘り ...
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大耳小耳
2005年11月9日(水) 二時間以内、四回までなら二レアルで乗り継ぎもできるカード「ビリェテ・ウニコ」があるおかげで、サンパウロ市内のバスをよく利用する。本数が少ない線を待つよりは方向が同じバスに乗って乗り継いだほうが早い。ところで英語ではバス、スペイン語ではブスなのにポルトガル語ではオニブス。どうして「オニ」と余計なものが ...
続きを読む »少年犯罪=深刻さ増す=昨年上回るペースで=在日ブラジル人=上半期統計=警察庁発表=薬事法違反が倍増
2005年11月4日(金) 日本の警察庁は去る九月、平成十七年上半期の来日外国人犯罪統計を発表した。統計によると、上半期に日本国内で検挙された外国人のうち、ブラジル人は六百二十七人で、中国、韓国、フィリピンに続く四番目。検挙された犯罪の件数は三千六百九十九件で、中国に次いで二番目の高い水準となった。中でも少年犯罪におけるブラジ ...
続きを読む »コラム 樹海
今月下旬には、延期されていた日伯21世紀協議会の初会合がブラジルで行われる。日伯間の関係をどう活性化させていくのか、政府レベルでの大きな青写真を描く重要な会議だ。日本からは座長として河村建夫衆議(日伯議員連盟事務局長)ら、重要政治家の来伯も予定されている▼経済、学術、デカセギ問題など懸案は多いが、百年祭も課題の一つ。今のところ ...
続きを読む »もうひとつの日系人像=フィリピンの山岳で暮らす=3世一家を通して=映画「アボン・小さい家」=サンパウロ国際映画祭の参加作=今泉監督に聞く
2005年10月29日(土) 来月三日日まで開催中のサンパウロ国際映画祭に、フィリピン日系人の姿を描いた作品「アボン・小さい家―地球で生きるために」(日本・フィリピン合作)が参加している。フィリピンの山岳地帯に暮らす日系人家族の生活を通して、自然とともに生きることの大切さを問いかける作品だ。映画祭参加にあたり、監督の今泉光司さ ...
続きを読む »日系フィリピン人描く=話題映画27日から上映
2005年10月26日(水) サンパウロ国際映画祭で上映される日比NPO協働制作劇映画『アボン・小さい家、地球で生きるために』(百三十分 英語・フィリピン語/ポ語字幕)は、日系フィリピン人の歴史を描いた話題作だ。 約百年前、道路建設などに従事する日本人デカセギ労働者がフィリピンに渡り、住み着いた。その子孫は第二次大戦中に米軍 ...
続きを読む »コラム 樹海
「三十人の警官より、一人のサッカーコーチを手配すれば治安は向上するはずだ」。五千人からの市警を統括する大サンパウロ圏責任者、ネルソン・シウベイラ・ギマランエス氏は、デカセギの多い愛知県豊田市長と会談したおり、ブラジル人子弟への有効な対策を尋ねられ、そんな妙案を提案した▼〇三年十一月にJICAの警察研修で訪日し、二十一日間で東京 ...
続きを読む »出張業務強化へ=日本進出1周年=イタウ銀
2005年10月25日(火) イタウ銀行の東京支店開設一周年記念パーティーが二十一日夜、文協貴賓室で開かれた。日系団体代表や一般の顧客など多数が会場を訪れた。 この日はイタウ銀行から、国際部長のパウロ・ロベルト・ソアレス氏が出席。同行の事業、日本での業務などを紹介した。ソアレス部長は「一年間イタウ銀行を利用していただいたこと ...
続きを読む »保坂三蔵経産副大臣ら来伯=「日伯両国は親戚も同様」=フルラン大臣とも会談=FTA・EPA交渉などについても進めていく考え
2005年10月22日(土) 「日伯関係の繋がりを大切にしたい。今回の来伯が一本の杭になれば」。経済関係強化を目的に保坂三蔵・経済産業副大臣を始めとする経済産業省関係者ら五人が十七日に来伯、首都ブラジリアでフルラン開発商工大臣ら政府要人と会談をし、貿易強化を重点項目として話し合いが進められた。また、日系企業を訪問、意見交換も行 ...
続きを読む »宮尾進氏の講演会=「日系社会の100年」=ブラジルを知る会
2005年10月18日(火) ブラジルを知る会(清水裕美代表)が主催する講演会シリーズ「海を越える人々」の第二回、サンパウロ人文研の宮尾進顧問による「日系社会の百年」が二十一日午前九時半から、国際交流基金多目的ホールで行われる。 前回はデカセギ問題についてパネル・ディスカッションをやったが、今回は宮尾顧問が約二時間かけて笠戸 ...
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