6月2日(木) 田中康夫・長野県知事が現代ネットに五月二十六日付けで、愛知万博についてコラムを書いた。いわく「ブラジルからの居住者が日本で最も多い地域で開催される『国際』博覧会のホームページに、英語、中国語、韓国語、フランス語に加えてスペイン語のサイトもあるのに、どうしてポルトガル語が用意されていないのかな。なあんて記すと、当 ...
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コラム 樹海
日本と中国との関係は「政治は冷たく経済は熱い」状態だという。略して「政冷経熱」といった表現をする。小泉首相の靖国神社参拝を、日本の財界関係者の一部が「やめたほうがいい」と言ったりする。せっかくうまくいっている経済のほうの対中関係を悪化させる恐れがあるから、というのだ。経済のほうが本当にうまくいっているのかどうかは別にして、中国 ...
続きを読む »大耳小耳
5月31日(火) 今回のルーラ大統領訪日に五人の日系市長が同行、その一人、パラナ州パラナヴァイ市の山川マウリシオ市長がデカセギの多い愛知県豊橋市を訪れ、「姉妹都市提携を」とラブコールを送ったが丁重に断られたようだ。地元紙の東海日日新聞社は二十七日付で「早川市長は『豊橋ブラジル協会を窓口に情報を交換するなど、対応を考えたい』と慎 ...
続きを読む »新たな日伯関係模索へ=大統領訪日=11文書交わす=デカセギ支援重視「協力と連携」強調=「21世紀協議会」は日系重用
5月28日(土) ルーラ大統領は二十六日から二十八日まで日本を公式訪問し、小泉首相との首脳会談の後、デカセギ対策や百周年祭に関連した事項を含む十一の文書を交わした。百周年をにらんで、今後の日伯関係活性化の指針を検討する「日伯21世紀協議会」のブラジル側代表には横田パウロ元中銀理事や山崎千津薫監督が選ばれるなど、日系人を重視する ...
続きを読む »大統領=日伯議連と懇談
5月28日(土) ルーラ大統領は二十七日東京・帝国ホテルで、日伯議員連盟(会長・橋本龍太郎元首相)関係者と懇談した。ブラジル側主催の朝食会で、橋本龍太郎会長をはじめ、河村建夫事務局長、堀村隆彦駐伯大使、藤村和弘南米カリブ課長、そして両国の有力企業代表者ら約四十人が出席した。 日本人移民百周年や、日伯のエネルギー問題、経済面に ...
続きを読む »新委員会人事決まる
5月25日(水) 二十日開かれた第三百五十一回文協理事会で、小委員会の委員長、副委員長の発表が行われた。新しく創設された管財促進、文協ネット両委員会の委員長には伝田英二会計担当理事が就任した。 各委員会メンバーは次の通り 【総務委員会=関根隆範】松尾治、小川彰夫。【管財委員会(菅原ミルトン)】田中洋典、釘宮英一、チサカ・マサ ...
続きを読む »訪日前に移民史予習=『GAIJIN2』=大統領機で上映
5月25日(水) 二十二日朝ブラジリアを出発した〃アエロルーラ〃(大統領専用機)内で、韓国ソウル到着までの間に日系三世の山崎千津薫監督の映画『GAIJIN2』が特別に上映され、大統領はじめ訪問団一行が鑑賞したと、二十四日付けエスタード紙が伝えた。 日本到着は二十六日午前九時頃(日本時間)の予定だが、映画のおかげで日本移民史と ...
続きを読む »デカセギ検討会議発足へ=大統領訪日=首脳会談で対策協議=立ち寄るか愛知万博
5月24日(火) 二十二日午前、韓国へ向かった大統領一行は二十六日午前中に訪日する。読売新聞二十二日付けによれば、日本政府は大統領訪日に合わせて、デカセギ問題に対応するために検討会議を発足させ、今年の夏にも第一回会合を開く予定だと報じた。二十日付けでは、小泉首相は大統領とデカセギによる犯罪増加対策も話し合うとも報じ、今回初めて ...
続きを読む »デカセギ論じる企画=ブラジルを知る会=設立9年目迎えて=新たなステップ
5月24日(火) 「三年後に控えた百周年を傍観することなく、ブラジル日系社会との関わりを自分たちの立場で考えたい」と「ブラジルを知る会」の清水裕美代表。同会は音楽や料理など文化を中心とした講演会を主催してきたが十七回目の今回、〃デカセギ〃をテーマにしたパネルディスカッション「海を越える人々―生活者の視点から見た出稼ぎ事情 繰り ...
続きを読む »大耳小耳
5月24日(火) 国営ブラジル通信は大統領訪日を前に、在日ブラジル人学校を巡る状況をこう伝える。「浜松市のブラジル人コミュニティを支援する比嘉エヴァリスト神父は、ブラジル人学校の多くは商業目的で運営されており、その幾つかは教師のレベルなどに関して実に脆弱な体制しかないと言う。これらの学校のおかげで日本の中にブラジル人〃ゲットー ...
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