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デカセギ 関連記事

大統領訪日 中止に=外相発表 デカセギ支援は強化

4月13日(火)  三月二十五、二十六の両日、日本を訪問していたセルソ・アモリン外務大臣は先ごろ、ルーラ大統領の今年の訪日はないが、日本のブラジル人コミュニティが抱える問題解決のため、代わりに大統領府ブラジル人保護局のルイ・ノゲイラ副長官を日本に派遣すると明かした。副長官は在日ブラジル人の福祉、教育、保健、査証などに関する課題つ ...

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日本以外の外国に住むブラジル人の生活=インターナショナル・プレス紙から=(5)=人の流出、政治面からも=南北両半球、格差大きく

4月9日(金)  ◆移住の政治的理由◆  満場のマラカナン・スタジアム――。この人数は毎年、ブラジルを後にする労働者の数と一致する。ここ五年間で海外移住者数は三三%増加、現在、二百万人以上のブラジル人が海外で暮らしていると、ブラジル外務省は発表している。  ただし、祖国を見捨てて海外に飛び立つ目的が、いつもお金とは限らない。サン ...

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移民資料を収集=大泉と小牧の記念館へ

4月9日(金)   群馬県大泉町のブラジリアン・プラザと、愛知県小牧市のヴィラ・ノーヴァ・小牧プラザに昨年十二月、ブラジル日本移民記念館がオープン。地域のちょっとした名所となっている。両記念館は日本人にブラジル移民の歴史を伝える一方、日本におけるデカセギの記録を残すことを目的に設立された。コーディネーターの橋本秀吉さんは「日本移 ...

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モジにデカセギ相談センター設置へ=帰国者に仕事あっせん=音信不通者の〝探し〟も=ボランティアで弁護士ら協力

4月3日(土)  モジ・ダス・クルーゼス文化協会(ワタナベ・サトル会長)がスダメリス銀行の協力を得て、デカセギ支援を目的にした相談センターを設置する方向で検討に入っている。デカセギ子女の教育問題や帰国者を対象にした就職斡旋などを扱う。日本で音信不通になった肉親の捜索もカバーしていく考え。来週早々にも会議を招集して、構想を具体化さ ...

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日本以外の外国に住むブラジル人の生活=インターナショナル・プレス紙から=(1)=ポルトガルは親戚だが必ずしも歓迎しない

4月3日(土)  一九九一年、日本で創刊され、現在、葡語版六万部、西語版二・五万部の発行数を誇る週刊紙インターナショナル・プレス(村永卓也代表取締役)。愛知、静岡、群馬などデカセギ労働者が多く居住する地域に支局を置き、日本、ブラジルをはじめ世界の時事ニュース、デカセギの実態など在日ブラジル人らが抱える様々な問題を提起している。デ ...

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日本の若者ブラジルで将来を模索(終)=佐々木弘文さん(27)=お寺、檀家ないのが理想=「来たい人が来ればよい」

4月2日(金)  午前六時に寺に入り、六時半から七時半まで座禅を組む。八時半まで朝課(朝のおつとめ)でお経を詠む。朝食をとり、十二時まで資料作成や行事の打ち合わせなどの雑務。昼食後も雑務、午後七時から座禅、午後八時から講義、午後九時には帰宅する。休み無く日々の仏道に邁進する佐々木弘文(二七、青森県出身)の仕事は、曹洞宗南米別院仏 ...

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〃信州県〃知事11月来伯か=県人会45年 信濃村80年=作家の田中康夫氏=「弓場農場にもぜひ」

4月2日(金)  長野県人会四十五周年と第一アリアンサ入植八十周年のために、「長野から改革していく」と提言する新進政治家、作家としても有名な田中康夫〃信州県知事〃(長野県を信州県に名称変更しようと呼びかけ、自称している)が十一月に来伯する予定だ。「戦後民主主義の申し子」とも日本のマスコミに呼称される田中知事は、常に色々な話題を提 ...

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デカセギ子弟=教育の現場から(下)=学力不足 深刻…=高校進学者「10人に1人」

4月2日(金)  語学相談員として愛知県で教育現場を見つめてきた半田エウザ美登利さんは、一九九三年にも県の技術研修員として日本で過ごした。宿泊先だった国際留学生会館で色々なイベントがあった折、公立学校の教師らと話をする機会があり、その時にデカセギ子弟の教育問題を初めて知り、興味を持った。  「ブラジルでは七歳で小学校に入学するが ...

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日伯交流を促進=日系青年4人が訪日=JETプログラム

4月2日(金)  平成十六年度、第十八期JETプログラム「語学指導等を行う外国青年招致事業」により、前田・シンチャ・由美さん(二五、二世)と斉藤・ヴィクトール・誠満さん(二六、二世)の二人が、サンパウロ総領事館推薦で国際交流員として四月五日に訪日する。任期は一年ごとに更新し、三年務める人が多い。  前田さんは富山県生活環境部国際 ...

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日本の若者ブラジルで将来を模索(7)=命かけて働ける対象=見えたのは消防士=山内和歌子さん(21)

4月1日(木)   「自分の命をかけて働きたい」と燃えている女性がいる。山内和歌子(二一、沖縄県出身)は、色白でおしとやかな見た目とは裏腹に目指すのは危険を顧みない消防士だ。昨年四月から、ブラジル日本交流協会(山内淳会長)の研修制度を通じて、国外就労者情報援護センター(CIATE)で研修。が、見えたものは、消防士への道だったよう ...

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