ニッケイ新聞 2012年5月15日付け 「在日ブラジル人の母国を訪れ、彼らの性質や生活様式などを知りたい」—。そう好奇心を覗かせたのは、愛知県名古屋市にある「地域問題研究所」(社団法人)の副主任研究員、宮原知沙さん(29、三重)だ。 地域に根ざすシンクタンクとして総合的な地域計画、産業振興、行政経営・自治体改革など様々な分野 ...
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大耳小耳
ニッケイ新聞 2012年5月15日付け 「あるぜんちな丸」の着伯50年の集いで展示されていた当時の船内新聞を保管していたのは、リオのフンシャール移住地に住む岩本洲さん(70、北海道)だ。「成功した移住地といわれるが今は風前の灯。ゴイアバがなくなればデカセギしかないね」と同地の現状を語った。もともと炭鉱労働者8割、農業などその他 ...
続きを読む »ブラジル三井物産基金=PIPAに6万レを援助=藤井社長「有意義な活動に感銘」
ニッケイ新聞 2012年5月11日付け ブラジル三井物産基金から援協傘下の自閉症児療育学級「青空学級」(PIPA)の事業に年間6万レが助成されることが決まり、8日午前、援協本部の会議室で契約書への署名が行われた。 同社から藤井晋介社長、杉本靖取締役、戦略企画部の目黒英久氏、大杉宇弘氏、援協からは菊地義治会長、坂和三郎副会長、 ...
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ニッケイ新聞 2012年5月11日付け ブラジル北東部は歌手の青木カナさんにとって、思い出深い場所。1995年に単身で渡伯しバイーアで作曲活動をしていた折、セアラ出身のレオ・ノゲイラさんと出会い結婚、共に音楽活動を行なうようになった。ライブ名「Do Japao ao Ceara」は、興味深い体験をさせてくれた夫の両親と、青木さ ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2012年5月9日付け 仕事終わりはセルベージャではなく熱燗が飲みたくなる季節。日本から着いたばかりの本紙研修生が「ブラジルって寒いんですね…」とつぶやくのも恒例だ。本格的な冬到来を前に、少々気持ちが温まる言葉を4月の紙面から▼日系3人目の陸軍将官となった岡村アンジェロ少将。日伯両語の名前を持つ人は多いが安次男と ...
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ニッケイ新聞 2012年5月5日付け 群馬県大泉町のブラジル街を訪ねる「日帰りブラジル文化体験ツアー」が今月4、5日に開かれた。毎日新聞が報じた。午前中は太田市内でミニポ語講座、ボサノバ鑑賞の後、昼食はシュラスコ。大泉に移動してブラジルの食料品などを扱うスーパーや雑貨、衣料品店めぐりをし、参加費は交通費別で大人3千円、各日15 ...
続きを読む »CIATE新理事に大嶽氏=「弁護士経験生かしたい」
ニッケイ新聞 2012年5月3日付け 国外就労者情報援護センター(CIATE、二宮正人理事長)の新専務理事に、浅野嘉之氏の後任として大嶽達哉氏(43、愛知)が今月から就任し、挨拶のため二宮理事長とともに来社した。17日に行われた定期総会の役員改選で承認を受け、任期は2年の予定。 大嶽氏は07年から名古屋市を中心に弁護士として ...
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ニッケイ新聞 2012年5月3日付け 1978年から25年間、サントス日本人会長を務めた上新さん。日本語学校返還運動の中心的存在だった。御年90歳ながら杖をつき家族に付き添われながら式典に出席し、元気な姿を見せていた。話しかけると当時の歴史をとめどなく話してくれ、式典の感想を尋ねると「あんたはどう思ったんだい」と逆に尋ねられた ...
続きを読む »「コロニアの皆さんによろしく」=天皇皇后両陛下がメッセージ=菊地援協会長が特別謁見=約1時間にわたって
ニッケイ新聞 2012年4月14日付け 「日系社会の皆様によろしくお伝えください」——。「第40回医療功労賞」(読売新聞社主催)の受賞式のため訪日したサンパウロ日伯援護協会の菊地義治会長が先月26日、天皇皇后両陛下と特別謁見した。2月に心臓パイパス手術を受けられたばかりにも関わらず、約1時間にわたりコロニアや現在のブラジル社会 ...
続きを読む »秋祭り今年も盛大に開催=モジ市民全体の行事に成長=サンパウロ州文化局が30万レ助成=約8万人来場、1500人手伝う
ニッケイ新聞 2012年4月17日付け モジ・ダス・クルーゼス文化協会(中山喜代治理事長)が主催するサンパウロ州最大の農産展の一つ「第27回秋祭り」が今年も13〜15日に同総合運動場で開催され、8万人以上(主催者発表)の人出でにぎわった。日系議員3人の共同申請により、サンパウロ州文化局から特別に30万レアルが助成され、その調印 ...
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