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デカセギ 関連記事

援協=新事務局長に元駐在員=足立操氏「組織固めが重要」=具志堅氏は病院経営委員に

ニッケイ新聞 2012年2月28日付け  サンパウロ日伯援護協会(菊地義治会長)の新事務局長に足立操氏(前事務局長補佐、61、島根)が昇任し、先月から采配をふるっている。SUS病院建設に加え、各傘下施設が市の福祉局と連携した事業を検討するなどブラジル社会との融合が図られている。公益福祉団体の認可更新の申請が今年に迫り、〃転換期〃 ...

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コロニア高齢貧困者の現状=(上)=家族3人が最低賃金で生活=息子たちの支援もなく…

 「昨年病気になり仕事ができなくなった。同居している娘は数カ月前に失業、同い年の妻が受給する1サラリオの年金だけで3人が生活している。自分も年金をもらえれば少しは楽になるのだが…」という切実な声が、カンピーナスに住む吉田茂輔さん(82、山形)から本紙編集部に寄せられた。高齢化が進むコロニアの紛れもない現実だ。吉田さんを取材すると ...

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ゲバラと共に戦った前村=ブラジル親族と再会したボリビア子孫=第7回=70年ぶりに復活する絆=国境を越え支えあう血族

ニッケイ新聞 2012年2月21日付け  冷戦構造が崩壊に向かう流れの中で、ブラジルでも軍政時代の元ゲリラや国外追放されたインテリらが中心になって労働者党(PT)が80年に創立され、85年に民政移管となった。エンリッキ・カルドーゾ蔵相(後に大統領)が94年に始めたレアル政策がハイパーインフレの押さえ込みに成功し、その経済路線を継 ...

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「デカセギに質的変化」=大阪商業大 古沢教授が指摘=新しい日系人活用を提言

ニッケイ新聞 2012年2月9日付け  「デカセギに肯定的な質的変容が生まれています」。3度目の来伯をして調査をしている大阪商業大学の総合経営学部、古沢昌之教授(46、大阪出身)はそう強調した。在日日系人、在伯日本進出企業、USP日系学生、日本におけるエスニック・ビジネスの4点において「日系ブラジル人の活用」を調べており、それぞ ...

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デカセギ子女の研究に=早稲田の上原さん来伯

ニッケイ新聞 2012年2月8日付け  早稲田大学大学院の博士課程で日本の公教育を卒業したデカセギ子女のその後を研究している上原美穂さん(32、長野県)が1月31日に初来伯し、10日まで調査を行っている。  上原さんが子供時代、すでに教室には在日ブラジル人がいたという。「名前も日本式、顔も同じなのに、なんで日本がしゃべれないのか ...

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保険会社VIVA VIDA!=野口重雄氏にグランクルス章=デカセギへの功績認められ

ニッケイ新聞 2012年2月8日付け  在日外国人向け健康保険会社のパイオニア『ビバビーダ メディカルライフ社』(本社・神奈川県)の代表取締役で、外国人労働者問題協議会の事務局長を務める日本在住の野口重雄氏(55、東京)に対し、ブラジル教育統合協会(救仁郷靖憲会長)からグランクルス章が贈られた。表彰授与式が6日夜、文協ビル内の移 ...

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クリチーバ総領事館=社保協定の説明会を実施

ニッケイ新聞 2012年2月3日付け  在クリチーバ日本国総領事館は2月13日午前9時半から、パラナ日伯商工会議所(Rua Comendador Franco, 871, Jardim Botanico, Curitiba)で「日伯社会保障協定に関する説明会」を実施する。同会議所、ブラジル・デカセギ協会(ABD)、クリチーバ文協 ...

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デカセギは行くから来るへ=外国人の国外送金増加=国内への仕送りは減少続く=国際的な経済の動き反映

ニッケイ新聞 2012年1月31日付け  世界的な経済危機と国内経済の伸張を反映し、欧米日などの国外に住むブラジル人からの仕送りが減少する一方で、国内に住む外国人が本国に送金する額が増えていると29日付伯字紙が報じている。  2008年のリーマンショック以降、国外から国内への仕送り送金が減少しているが、それとは対照的に、国内に住 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2012年1月25日付け  日本から戻ってきたばかりの人が「まだ時差ボケで…」とよく言うが、本当は「日本ボケ」にも同時に罹っている気がする。時差ボケは昼夜が逆になるために起きる身体の変調だが、文化がまったく異なる国での生活感覚や意識の切り替えが遅れる異文化ボケもある▼日本から戻ったばかりの数日間は、「頭の周りだけが ...

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デカセギ=少年検挙件数10分の1へ=人員でも4分の1に減少=警察庁統計から傾向分析=日本社会との共生進む

ニッケイ新聞 2012年1月19日付け  警察庁サイトに公表された平成23年(2011年)上半期の『来日外国人犯罪の検挙状況』によれば、ブラジル人少年(14歳以上20歳未満)による刑法犯・特別法犯の検挙人員は55人で、前年同期比で20人も減少した。下半期もこのペースで推移すれば、最多だった02年(406人)と比べ、約4分の1にま ...

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