ニッケイ新聞 2009年12月29日付け 移民2世紀目への第一歩を踏み出したブラジル日系社会。昨年の百周年に続き、今年はアマゾン移住80年という節目を迎えた。サンパウロ市では援協の社会福祉センターが落成。9月に50周年を祝ったノロエステ連合のように、各地のコロニアも新時代に向け歩み出している。一方で金融危機が在日ブラジル人にお ...
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大耳小耳
ニッケイ新聞 2009年12月29日付け 今年のニュースとしてその他に挙げれば、6月に再整備工事を終えた神戸の旧移住センターがあるだろう。百周年の昨年に着工、協力委員会による募金呼びかけはブラジルにも広がり、伯・パラグアイ両国から約30万レアルの志が寄せられた。幾多の移住者が日本最後の日々を過ごしたセンターは、移民の歴史を伝え ...
続きを読む »デカセギ帰伯7万人突破か=世界金融危機から1年=6万5千人がブラジルに
ニッケイ新聞 2009年12月25日付け 世界金融危機が顕在化した昨年から、すでに7万人以上の在日ブラジル人が帰国している可能性が出てきた。日本の法務省が発表している出入国管理統計によれば、訪日就労者が大半を占める在留資格「永住者」「定住者」「日本人の配偶者等」「永住者の配偶者等」で滞日するブラジル人の出国数から入国数を差し引 ...
続きを読む »ロンドリーナ市制75周年=躍動する新都のいぶき=連載=第5回=デカセギ帰りが挑戦=日本のデザートで勝負
ニッケイ新聞 2009年12月25日付け 寿司、刺身だけでない日本食の魅力――和風洋菓子の美味しさはブラジルにも広まるか。 ロンドリーナで最も注目されている日本風洋菓子屋「ハチミツ(Hachimitsu)」(Av. JK, 3190 loja02)の店主、加藤ニーロさん(45、三世)は、15年のデカセギ経験を有意義に活かして ...
続きを読む »ロンドリーナ市制75周年=躍動する新都のいぶき=連載=第4回=移り変わるパラナ新聞=日本語メディアの隆盛
ニッケイ新聞 2009年12月24日付け 奇しくも今連載、最初の吉井貴美子さんから北海道人と縁が深い。もう一人、北海道富良野出身の粕谷真保子さん(まほこ、54)は、同州唯一の日本語新聞で、同市に本社を置く「パラナ新聞」のオーナー社長だ。何度も経営者が交代し中断も経ているが、創業から半世紀以上を経た老舗邦字紙だ。 沼田信一さん ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2009年12月23日付け 日本の警察庁が発表した1月から11月の犯罪統計を見て、気になることがあった。ブラジル人が関わる犯罪検挙は減少傾向なのに、強盗での検挙だけが前年比20人近く増えているのだ。 昨年9月に顕在化した金融危機。現場でその波を真っ先に受けたブラジル人の帰国は、10月からの1年で6万人を超えた。 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2009年12月22日付け カエル・プロジェクトが12日に開いたフェスタ・デ・ナタル。帰伯したデカセギ子弟100人が共にナタルを祝った。 そこで出会った萩原ビアンカちゃん(7)は、父親と離れ、母親、弟と9月に初めて帰伯。 行きのバスの中で、記者が日本語で話そうと促すと、「Eu falava o japones ...
続きを読む »真の国際人育成めざし=岡山NPO「ももたろう海外友好協会」=カンポ・グランデ文協と提携結ぶ=ブラジル人教師派遣も検討
ニッケイ新聞 2009年12月18日付け 岡山県のNPO法人(非営利団体)「ももたろう海外友好協会」(枝松孝典理事長)と、OSCIP(公益免税団体)「カンポ・グランデ文協」(南マット・グロッソ州、知花幸重ベルナルド会長)がこのほど、パートナーシップ協定を結んだ。「現状の仕組みを利用して、NPOとOSCIP間でこういう取り組みが ...
続きを読む »人文研に泥棒!=日系人〃レナット〃か=急がれる防犯対策
ニッケイ新聞 2009年12月18日付け 15日午前9時半頃、サンパウロ人文科学研究所(鈴木正威所長)に泥棒が入り、職員の松阪健児さん(21、三世)所有のカバンが盗まれた。 ノート3冊など個人資料のほか、ペンドライブや身分証明書、現金50レアルが入っており、被害の総額は約200レアルと見られている。 同日午前9時に出勤した ...
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ニッケイ新聞 2009年12月18日付け カンポ・グランデ文協とパートナーシップを提携したNPOももたろう海外友好協会。高山一則理事が来伯、デカセギ帰伯者子弟のためのブラジル側機関であるISEC(文化教育連帯学会)と協定を結ぶつもりだったが、調印前日になって一方的に拒否されたとか。「びっくりしました。カンポ・グランデ文協がすぐ ...
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