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デング熱 関連記事

東西南北

 統計上の罹患者の数字も増え、心配されるブラジルでの小頭症児について、サンパウロ州保健局が発表した最新データによると、15年11月以降、州内53市で小頭症が疑われる症例が報告されており、その総数は126人に上るが、25人はジカ熱との関係はなかった。症例最多はサンパウロ市の17人で、グアルーリョスの12人、カンピーナスの11人がそ ...

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デングとチクングニア、ジカに同時感染=コロンビアで49歳の男性

 コロンビア北部で、高熱と結膜炎、発疹などを訴えて病院の扉を叩いた49歳男性が、デング熱とチクングニア熱、ジカ熱に同時感染していた事が確認された。 男性は頻繁に旅行しており、異なる地点で3種のウイルスに感染したと見られている。 男性が3種のウイルスに感染している事は抗体検査で確認された。専門家の中には、抗体検査だけではデング熱と ...

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カーニバルも気をつけて!=ジカ感染を避けるために=日本の外務省が注意喚起

感染源となるネッタイシマカ(mosquito Aedes aegypti)。刺されないよう要注意(Foto: Rafael Neddermeyer/Fotos Publicas, 14/5/2015)

日本国外務省はリオのカーニバルなどのために渡航する日本人観光客や在住者に向けて、次のような「注意喚起」を2日付けで海外安全ホームページに掲載したので、ここに転載する。ジカウイルス感染症(ジカ熱)の流行に関するもので、特に妊婦及び妊娠予定の人への注意を呼びかけている(編集部)。

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WHO=ジカ熱で「国際衛生緊急事態」?=エボラ熱以来、五輪に影響も

昨年11月に会談したジウマ大統領(右端)とマーガレット・チャンWHO事務局長(左端)(Roberto Stuckert Filho/PR)

 【既報関連】1月末に発行された英国の保健関連定期誌は世界にデング熱・ジカ熱などのネッタイシマ蚊(A蚊・学名より)を介して感染する伝染病を流行させる元となった国はブラジルの可能性が高いと見ており、国際保健機構(WHO)はジュネーヴで緊急委員会を開き、ジカ熱を「国際公衆衛生緊急事態」(ESPI)に該当させるか検討すると1月31日~ ...

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エル・ニーニョの猛威続く=1/5の市が緊急非常事態=北東伯は干ばつ、南伯は水害

過去40年で最低水位に落ち込んだ北東伯バイーア州のソブラジーニョダム(Marcello Casal Jr./Agencia Brasil)

 ペルナンブッコ(PE)州カルアルー市の住民34万7千人は、月の3分の2は水がないという生活を強いられ、農作物も干上がった。片や同市から3800キロの南大河州アグード市では、昨年12月の大雨で行方不明のままの人がいる。 干ばつと水害、被害の形態は真逆ながらも、ブラジルの全自治体の5分の1は自然災害を理由とする「緊急(E)・非常事 ...

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リオ=防蚊対策に興味の国外報道陣=国内メディアを超える数の国外メディアが会見に参加

物々しい防護服でリオのサンバ会場に殺虫剤をスプレーするリオ市保健局スタッフ(Paula Johas/PCRJ)

 リオデジャネイロ市のサンバ会場〃サプカイ〃で26日、同市保健局スタッフが殺虫剤を散布、その後に記者会見も行われたが、ブラジルのジカ熱、デング熱の脅威は世界的に報道されており、会見にはブラジル人記者よりも外国人記者の方が多く詰め掛けた。 記者会見の会場には米国CNNやNBC、英国BBC、フランスF2などのメディアの他、国際通信社 ...

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リオ五輪邦人受入=民間合同組織3月始動へ=リオで在ブラジル公館長会議

 在ブラジル大使館や各地の総領事館代表者が集る公館長会議が15日、在リオ総領事館で行なわれた。主な議題は、昨年末のジウマ大統領の訪日キャンセルやリオ五輪に関するもの。3月にはリオ五輪に向けた邦人受け入れ組織を立ち上げ、民間合同で邦人保護に対応する。  梅田邦夫大使はジウマ大統領の訪日ドタキャンを受け、イメージ悪化など日本側の悪影 ...

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生活扶助受給の妊婦に虫除け=国が無料で配布の意向発表

 ジカ熱と小頭症の関係が取り沙汰される中、マルセロ・カストロ保健相が25日、生活扶助(ボウサ・ファミリア)受給者が妊娠した場合は、連邦政府が無料で虫除けを配布すると発表した。 ジウマ大統領が消臭した会議には、同保健相、アロイジオ・メルカダンテ教育相、ジャッケス・ヴァギネル官房長官、ジルベルト・オッシ国家統合相、テレーザ・カンペロ ...

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ジカ熱対策=問題発言の続く保健相=女性蔑視の疑いも持たれ=大統領府はあきれ気味

マルセロ・カストロ保健相(Fabio Rodrigues Pozzebom/Agencia Brasil)

 ブラジルはジカ熱を媒介するネッタイシマカの抑制に成功しているとは言いがたい状況にあるが、マルセロ・カストロ保健相(PMDB・民主運動党)による実情認識の甘さを疑われる発言に、政府は困惑、嫌悪感まで示していると26日付伯字各紙が報じた。 「ブラジルはネッタイシマカとの戦いに完敗している」とし、着衣について警戒する時も「蚊は手先や ...

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デング熱=サンパウロ州は1割の市で流行状態=例年なら4月がピークだが

 サンパウロ州保健局が18日に発表した統計によると、州内645市中、1割強の67市でデング熱が流行状態である事が判ったと20日付エスタード紙が報じた。 平年のデング熱のピークは4月だが、保健局が今季初のデータとして発表したのは15年10~12月の統計だ。それによると、今季は既に人口10万人当たりのデング熱患者が300人を超えた市 ...

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