カリブ海諸国で流行しているチクングニア熱患者をブラジルでも既に20人確認と8日付エスタード紙が報じた。 この病気はネッタイシマカ(aedes aegypti)やヒトスジシマカ(Aedes albopictus)などが媒介するウイルス性疾患で、主な症状は39度超の高熱と関節痛、急性発疹、頭痛、倦怠感、嘔吐や吐き気、筋肉痛、リンパ ...
続きを読む »デング熱 関連記事
祭りの後…W杯閉幕
64年振りにブラジルで開催されたW杯が閉幕。ブラジル代表は悲願の自国優勝ならず、ブラジルを破ったドイツが6大会ぶり4度目の優勝を飾りました。 開幕戦の日から、ブラジル代表の試合がある日は、町が異様な緊張感とざわめきに包まれ、私もぞくぞく。それがドイツ戦大敗後は、一転しょんぼりどんより。黄色と緑の代表ユニフォームをめっきり見かけ ...
続きを読む »サンパウロ市のデング熱峠越す=発生率は初めて中程度に
サンパウロ市保健局が19日、今年に入ってからのデング熱患者は1万1392人で、人口10万人当たりの患者数は101・2で初めて100を超えたと発表した。 ただ、前回発表以降確認された患者はそれ以前に感染していた人が大半で、患者発生は峠を越したようだ。昨年の同市の患者は2617人で死者も2人だったが、今年は子供1人、男性2人、女性 ...
続きを読む »開催地のデング熱下火に=昨年より増加の2都市も=観光客の罹患率はわずか
G1が行った調査によると、W杯開催12市中10市では、5月末までにデング熱のピークは超えたようだと11日付G1サイトが報じた。 「気温や湿度が高いと発生が続く可能性はあるが、ピークは過ぎた」というのは、サンパウロ総合大学(USP)とサンパウロ連邦大学で教鞭をとるマルセロ・ナシメント・ブラチニ教授だ。 同教授によると、W杯期間中 ...
続きを読む »サンパウロ州で4種類のデング熱=5市に60%の患者集中
サンパウロ総合大学生物医学研究所(ICB)の調査によると、サンパウロ州のデング熱は4種類のウイルスによって引き起こされており、重篤化する可能性ありと7日付フォーリャ紙が報じた。 海岸部のグアルジャーとカンピーナス地方ジュンジアイーで昨年採取したデング熱と思しき患者1300人の血液を検査した結果、800のサンプルから4種類のウイ ...
続きを読む »東西南北
既に本紙でも報じているように、5日のサンパウロ市地下鉄のストは市民を混乱させた。地下鉄が動かないことで仕事に遅刻、欠勤した人も少なくなかったが、「ストがあるのを知らなかった」「裁判所が命じたようにピーク時は動くと思っていた」と語る人も多かった。そんな被害を被った人たちのあいだでちょっとした流行になったのが携帯電話の写真「セルフ ...
続きを読む »東西南北
サンパウロ市におけるデング熱の罹患者は29日現在で6896人と1週間で891人増え、過去最高を更新しているが、そういう状況にもかかわらず、デング熱拡大防止のための作業を行なう市の職員らは28日からストを行なっている。サンパウロ市西部のジャグアレー、リオ・ペケーノはそれぞれ969人、493人と、市内で1、2位を争う高い発症例があ ...
続きを読む »サンパウロ市のデング熱患者新記録=2010年の総数超える
サンパウロ市保健局が22日、今年1月から5月21日までに確認されたデング熱患者が6005人となり、2010年の患者総数の5866人を超えたと発表したと23日付伯字紙が報じた。デング熱による死者も1人増え、5人になった。 21日現在の患者数は昨年同期の1794人の3倍超、年間患者数2617人と比べても倍以上だ。過去最悪だった10 ...
続きを読む »近所で見つけたW杯の盛り上がり!(2)
W杯反対デモ、スタジアムなど工事の進捗状況、水不足、デング熱・・・。W杯開幕が迫る中、ブラジルからのニュースを見て、心配されている日本の方も多いのではないかと思います。 日本でこうしたニュースを見聞きすると、一体今ブラジルはどのような状況なのかと驚かれるかもしれませんが、ブラジルに住んでいると、色々ありながらも日々は流れ、そして ...
続きを読む »デング熱=サンパウロ市の患者は5千人以上=95%以上の区で発生
サンパウロ市ではここ1カ月でデング熱が急激に広がっていると16日エスタード、フォーリャ両紙が報じている。デング熱患者が認められた区は、4月16日の時点では96区中86区だったのが、今月14日の時点では92区に増えた。 また、その中でも100人以上の患者が出た地区の数が5から12に増えている。最も多いのは依然としてジャグァレーで ...
続きを読む »