【既報関連】サンパウロ市北部のオルト・フロレスタル公園で黄熱病に感染した猿の死体が見つかって以来、同市北部の公園封鎖や予防接種などの黄熱病対策が続いている。公園封鎖は同市北部の15公園に及び、この週末は、土、日曜日も予防接種を行うと26、27日付現地紙、サイトが報じた。 サンパウロ市内で閉鎖されたのは、州立のオルト・フロレス ...
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《ブラジル》7州でチクングニア熱増加=セアラー州では流行状態
チクングニア熱への注目度は黄熱病患者急増で落ちていたが、6月24日(第25週)までの統計では7州で患者が増えており、保健省が警告を発したと27日付現地紙サイトが報じた。チクングニア熱は、デング熱やジカ熱と同様、ネッタイシマカが媒介する。 6月24日現在の全国の患者数は昨年同期比で42%減ったが、ロライマ、パラー、トカンチンス ...
続きを読む »《ブラジル》デング熱の発生件数が昨年より89%減=「予防が効果的」と保健局語る
ブラジル保健省の8日の発表によると、今年に入ってからのデング熱、ジカ熱、チクングニア熱の感染者数が昨年同期比で著しく減少した事が分かったと9日付現地紙が報じている。 減少が顕著なのはデング熱で、今年に入ってから4月15日までに発生した感染が疑われる件数は、昨年同期比88・9%減の11万3381件だった。
続きを読む »《ブラジル》黄熱病=ミナス州の死者100人超す=症例の3分の2は解析困難?
史上最悪の流行状態となった黄熱病は、流行が最も激しいミナス・ジェライス州で死者110人を含む310人の感染が確認されたのをはじめ、全国で379人の感染が確認されたが、感染が疑われると報告された症例の3分の2は解析が困難と14日付G1サイト、15日付エスタード紙が報じた。 黄熱病感染が疑われる症例はミナス州で1090件、全国で ...
続きを読む »サンパウロ市=救急車30台を草むらに放置?=廃棄される過程でそこに停められていただけと州政府
サンパウロ市南部のサコマン地区の草むらに、30台もの救急車が放置されていた事がわかったと、7日付G1サイトが報じた。 この様子は同日朝のTVニュース番組で放送された。メンテナンスさえされないまま放置された救急車の周りには草が生い茂っている上、デング熱を媒介するネッタイシマ蚊のボウフラが繁殖する可能性もある。 救急車にはサン ...
続きを読む »黄熱病=エスピリトサント州連邦大学でサルの死体=サンパウロ州では感染恐れた殺害例も
1980年以降では最悪という黄熱病流行が続くブラジルで、大学構内でのサルの死体発見や大都市圏での死者確認など、市街地での感染の可能性を示す報道が続いている。 大学構内でサルの死体が発見されたのは、エスピリトサント州(ES)ヴィトリア市の連邦大学だ。2日付G1サイトなどによると、黄熱病に関する研究を行っている教授が2日の朝見つ ...
続きを読む »大耳小耳
在リオ日本国総領事館はカーニバル観覧時に、蚊が媒体する感染症(ジカ熱、黄熱病、デング熱、チクングニア熱、マラリアなど)へ注意するよう呼びかけた。防蚊対策としては、長袖シャツや長ズボン等を着用し、肌の露出を減らす。ディート(DEET)やイカリジン等の有効成分を含む「忌避剤」(Repelente de insetos)を使用する。 ...
続きを読む »《ブラジル》黄熱病=農村部から都市部に拡散?=ミナス州でデング熱増加
黄熱病が流行しているミナス・ジェライス州東部でデング熱が疑われる症例が増え、農村部のみだった黄熱病の都市部拡散を懸念する声が出ていると18日付フォーリャ紙が報じた。 違う蚊が媒介する病気が混在しているのは、ノヴォ・クルゼイロとセトゥビーニャだ。 人口3万1千人のノヴォ・クルゼイロでは、黄熱病が疑われた患者89人中、18人の ...
続きを読む »ブラジル北東部で黒い尿の奇病=サンパウロからの旅行者も災難
サンパウロ市在住のロブソン・ロドリゲスさんとシベリーさん一家は、ブラジル北東部のバイア州に旅行中、黒い尿の出る奇病にかかった。 一家がバイア州に着いたのは1月18日。最初の3日間をフォルテ海岸で過ごし、魚料理を食べたところ、夫婦揃って強烈な痛みに襲われ、身動きできなくなると共に、黒い尿が出るようになったという。 最初に症状 ...
続きを読む »《ブラジル》黄熱病=確認された感染者120人に=死者の数も49人に増加
ミナス・ジェライス州中心に、ブラジルを襲っている黄熱病の勢いが止まらない。1月30日のブラジル保健省の発表によると、黄熱病感染が確認された人数は、死者49人を含む120人となり、3日間で19人増えたと1月31日付現地紙が報じた。 今年の感染者数は、1980年の統計開始以来最大だった、1983年の感染者数83人を4割以上も上回 ...
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