ニッケイ新聞 2011年1月15日付け リオ州セラーナ地方の災害規模が大きいため、衆目はそちらに集まりがちだが、サンパウロ州やミナス州も雨の被害は深刻で、新たな死者の報告も出ている。サンパウロ市では14日夕刻も水が溢れ警戒警報が出ているが、セラーナ地方のノヴァ・フリブルゴでは同日、偽の警報でパニック発生。家族や知人、財産を失っ ...
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空手普及の功績偲び=ロンドリーナ=故張谷氏の一周忌=門下生ら道着で焼香
ニッケイ新聞 2011年1月15日付け 【ロンドリーナ発】コチア青年移民として活躍し、2009年12月11日に64歳で他界した張谷典生さんの一周忌法要が、昨年12月19日、ロンドリーナ本願寺に於いて営まれた。 張谷さんは農業生活からはじまり、日語学校教師、空手道場の指導者、大学教授(スポーツ)、最後は僧侶となって佛教の普及に ...
続きを読む »日本語教育リレーエッセイ=第13回=宝物になった日本語=ピエダーデ=弘末真知枝
ニッケイ新聞 2011年1月15日付け 私は3歳ぐらいのときから今までずっと、ピエダーデ日本語学校で日本語の勉強をしています。 幼稚園のころ、日本語学校に行くことは義務的な事だと思っていました。でも毎日みんなと勉強したり、遊んだりしているうちに、だんだんおもしろくなってきました。みんなと仲良くなって、学校に行くのが楽しくて、 ...
続きを読む »「会館が流されたかも・・・」=リオ州山間部の大水害で=育種工場濁流にのまれる=今のところ人的被害なし
ニッケイ新聞 2011年1月14日付け 昨年元旦はリオ州のイーリャ・グランデで起きた土砂崩れで日系人の経営するポウサーダが全壊して人的被害も甚大だったが、今年は同州山間部のセラーナ地域では洪水や土砂崩れの戦後最大規模の被害(13日午後2次現在で381人死亡)が出ており、地元日系人にも一部影響が出ていることがニッケイ新聞の調べで ...
続きを読む »新潟県人会=続く母県との農業交流=目標胸に4研修生来伯
ニッケイ新聞 2011年1月14日付け 新潟県とブラジル新潟県人会(柿嶋昭三会長)が行う農業青年等国際交流推進事業で9日、団長と研修生の5人が着聖した。一行は10日間滞伯し、ブラジルの農業に学ぶ。9日夜、同県人会館で歓迎会が開かれ、約20人の会員らと懇談がもたれた。 柿嶋会長が「遥々おこし下さいました。日本と違う部分をしっか ...
続きを読む »日系人は日伯の財産=江副校長が来伯講演
ニッケイ新聞 2011年1月14日付け 12日に開講した日本語教師合同研修会での講義ほか、15日に一般対象の講演会を行うため、新宿日本語学校の江副隆秀校長が来伯している。パンアメリカン・ブラジル日系人協会の矢野敬崇会長、同学園事務局の家田信美さんとともに来社した。 30年以上日本語教育に携わる江副校長はJICA日本語教育の専 ...
続きを読む »Yソーラン7月24日に=日本の優勝チームも出場
ニッケイ新聞 2011年1月14日付け ブラジルYOSAKOIソーラン組織委員会(浜崎マルセリーノ会長)は「第9回ブラジルYOSAKOIソーラン祭り」の開催日を7月24日(第4日曜)に決定した。 当初は最終日曜に予定されていたが、地方から参加する団体などが翌日の新学期初日を欠席することになるため変更した。 場所は例年通り、 ...
続きを読む »INB=2010年の支援歌謡祭=10万レ以上を福祉団体へ
ニッケイ新聞 2011年1月14日付け 日本アマチュア歌謡連盟(INB、北川好美会長)は昨年、総額10万レアル以上、食料品、衛生用品など約100キロを7つの団体に寄付した。 INBは毎年、各種慈善福祉団体に協力するために支援歌謡祭を開催し、剰余金を寄付する活動を続けている。昨年は7つのイベントを通じて、カンポスさくらホーム、 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2011年1月14日付け 12日朝のグローボニュースでの「科学技術省の担当者が日本に水害予測の視察にいっている」との報道を受け、JICAブラジル事務所に確認すると、08年暮れに大水害を蒙ったサンタカタリーナ州の市民防衛局、開発局から一人ずつ日本の防災対策を研修するために今月10日から2月26日まで訪日しているとい ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2011年1月14日付け コロニアの日本語小説、随筆の衰退が嘆かれる中、ブラジル日系文学の中田みちよ編集長はその〃延命措置〃に力を注いでいる。 「待ってはだめ、こちらから呼びかけないと」と直接投稿者に手紙を書き、執筆を働きかけているという。 毎週土曜日の本紙投稿欄『ぷらっさ』にふと目をやると、世間話からブラジ ...
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