ニッケイ新聞 2014年1月10日 ブラジル人学生の希望と日本側の受け入れ態勢にちぐはぐさが見られる『国境なき科学』。在ブラジル日本国大使館によれば、受け入れ先の確保は日本側の窓口団体である日本学生支援機構(JASSO)が、日本国内の理工系の大学に声をかける形で行われている。でも、「東京工業大学のような、そのレベルを考えれば学 ...
続きを読む »ニッケイ 関連記事
コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2014年1月10日 ナタウ公演、紅白歌合戦といったスポットライトのあたる〃年末の宴〃の時期を終え、弓場農場はそろそろ通常に戻る。 5~60人の生活者がいるが、年末には一時的に100人ほども来客が訪れる。年が明けると徐々に散る旅人や、西表島から一時帰郷していた矢崎正勝さんの孫らも日本に戻るといい、華やかな日々を ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2014年1月10日 世界のどこの法治国家に、囚人が支配する刑務所があるのか。マラニョン州のペドリニャス刑務所の事態には度肝を抜かれた。囚人が中で勢力争いをし、昨年だけで60人も殺害し、約100人が逃亡した。もし漫画や小説で描いても、読者から「ありえない」と一笑されそうな筋書きだ▼法的には死刑がない国で、これだけ ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2014年1月10日 ハダジサンパウロ市市長は8日、建設が計画されていた病院や保育園、バス専用道などの建設予定地買い取り差し止めを発表した。理由は財源不足で、ハダジ市長は、都市不動産所有税(IPTU)の値上上限(一般家屋20%、商用家屋35%)を昨年12月に裁判所で却下され、その結果、見込んでいた8億レアルが市に ...
続きを読む »連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(76)
ニッケイ新聞 2014年1月10日 「このツマミは何処に置けばいいんだ」 「それは、あっちだ」 「こっちだ!」 各自がツマミ一品を持参した。誰かが大事に隠し持っていたスルメ五枚と『北海道産』と書かれた昆布を提供すると、珍しさで皆の注目を引いた。 祭壇は解体され、一時間足らずで宴会場に作り変えられた。 午後一時、宴会の準備が完了し ...
続きを読む »食物繊維が喘息を予防?=スイスの大学が実験で発見
ニッケイ新聞 2014年1月9日 スイスのローザンヌ大学の研究者が、食物繊維が豊富な食物を摂るとアレルギー性喘息が起き難くなるとの実験結果を発表したと7日付グローボ局ニュースが報じた。 雑誌『ネイチャー』掲載の論文によると、食物繊維が豊富な野菜や果物を十分に摂ったマウスは加工食品ばかり摂っているマウスより喘息に対する耐性があ ...
続きを読む »ロディージオは13日から再開
ニッケイ新聞 2014年1月9日 サンパウロ市でのロディージオ(車のナンバープレート末尾番号による乗入れ規制)が、13日から適用再開となる。乗入れ規制は車の量が減る年末年始の間、中断されていた。
続きを読む »日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年 ◇戦後編◇ (99)=カフェ帝国に〃紅茶の都〃築く=「ブラジル茶」として輸出
ニッケイ新聞 2014年1月9日 終戦後すぐにインドなどで紅茶生産が再開して国際価格が下落し、一気にお茶恐慌が訪れた。《一キロ十三ミルになり、採算がとれなくなってしまった。一キロ十五ミル以下では生産費が上がらないのだ》(『曠野の星』1954年、第22号、55頁)そこで起死回生の策「輸出」を考え、時の州統領に一千コントスという巨額 ...
続きを読む »日本で育つ日系国際人材=岐阜のブラジル人学校HIRO学園=(下)=「W杯の仕事も来ている」=デカセギ子弟のエリート世代
ニッケイ新聞 2014年1月9日 サンパウロ大学観光学科に通う松崎ビアンカ亜由美さんは、サンパウロ州サンジョゼ・ド・リオ・プレット生まれ、父は二世、母は非日系人だ。3歳の時、デカセギに行った両親と訪日し、17歳までをずっと大垣市で過ごした。 訪日後、最初の1年は地元の保育園に通ったが、当時ビアンカさんは日本語ばかり話していた。ポ ...
続きを読む »日本語教師養成講座が開講=成人レベルの指導者を育成
ニッケイ新聞 2014年1月9日 ブラジル日本語センター(板垣勝秀理事長)による「日本語教師養成講座」の開校式が6日午後、サンパウロ市の同センターにて行われ、受講生12人が参加した。非日系人や数年前に日本から移り住んできた日本人もおり、年代も幅広く、多様な受講生がいる。 成人ブラジル人が増加した日本語教育の現場に対応し、成人初級 ...
続きを読む »