ニッケイ新聞 2013年12月25日 05年10月に起きた静岡県湖西市での自動車事故で、事故後に帰伯した藤本パトリシア被告に対しサンパウロ州地方裁は8月、2年2カ月の禁固、6カ月の運転免許停止を命じる有罪判決を下した。日本政府が要請した3件目の国外犯処罰(代理処罰)の一審判決だった。 被告人尋問が今年5月にサンタカタリーナ州 ...
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8位=真相究明委員会が正式謝罪=日本移民への人種差別迫害を
ニッケイ新聞 2013年12月25日 真相究明委員会(連邦)のサンパウロ州小委員会(アドリアーノ・ジオゴ委員長)の公聴会が10月10日午後、サンパウロ州議会内で開かれ、連邦の同委員長であるローザ・カルドーゾ弁護士が、45年までのヴァルガス独裁政権時代、その後2年にわたった日本移民への迫害を事実と認めた。「(日本移民への)迫害の ...
続きを読む »9位=転換迫られる援護協会=法規制の厳格化に対応
ニッケイ新聞 2013年12月25日 サンパウロ日伯援護協会にとっては様々な転換を迫られた年だった。「公益団体認定」がないと莫大な課税をされ、協会存続が危機にさらされる状況であり、認定継続は経営陣にとって最優先事項となっている。 そのために100%SUSのサンミゲル・アルカンジョ病院は9月から診療を開始した。当初から赤字覚悟 ...
続きを読む »10位=日系歌手が続々デビュー=新年はデボラ、メリッサ
ニッケイ新聞 2013年12月25日 7月の日本祭りで凱旋公演を行ったマルシア(44)という大先輩を皮切りに、すでにデビューした山城カミーラ美幸(23)、来年にはデボラ・シマダ(24)、国吉メリッサ(10、ともに三世)が続くといわれ、日系歌手が次々に紙面をにぎわした。 デビュー以来24年ぶりのマルシアさんの熱唱は多くの観衆を ...
続きを読む »10大ニュース番外編
ニッケイ新聞 2013年12月25日 【大竹富江さん百歳で現役】 ブラジル美術界を代表する一人、大竹富江さんが11月に百歳の誕生日を迎え、日伯両国のメディアで大きく扱われるなど話題をよんだ。 今は亡き建築の巨匠オスカー・ニーマイヤーと共に11月5日に連邦政府から最高位の「文化勲章」も受章した。全伯数カ所で個展を開催するのな ...
続きを読む »連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(70)
ニッケイ新聞 2013年12月25日 遊佐は、全員、立ち上がるのを確認して、タクトを大きく縦横に一振りし、 「きーみーがーよーぉは、ハイ」ハイとともに両手を上げて皆を誘い込んだ。 『きーみーがーよーおは、ちーよにーやーちよに、さーざーれー』 『いしのー、いーわーおーとなーりてー』 日本でも聞いたり歌ったりする機会が少なくなっ ...
続きを読む »ハダジ=波乱のサンパウロ市市長1年目語る=IPTU値上は最高裁も却下=支持率低下も気にせず=会計局汚職で「身に危険」
ニッケイ新聞 2013年12月24日 フェルナンド・ハダジサンパウロ市市長(労働者党・PT)が市政1年目を終えるにあたり、22日付エスタード紙の取材に応えた。同市長にとって13年はマニフェスタソンや市会計局の収賄事件、都市不動産所有税(IPTU)値上問題などで市民から反発を買う厳しい1年だったが、同市長は「次の選挙に勝つために ...
続きを読む »ハンドボール女子が世界一=伝統ある欧州強豪を一蹴=常日頃の雪辱も果たす
ニッケイ新聞 2013年12月24日 セルビアで行なわれていた女子ハンドボールの世界選手権で22日、ブラジル代表が決勝でセルビアを下し、念願の初の世界一に輝いた。23日付伯字紙が報じている。 昨年、アレッシャンドラ・ナシメントが世界最優秀選手に輝き、驚異の9メートル・シュートを決めるウイングのドゥーダなど、ブラジル代表にはか ...
続きを読む »Enemで不正行為1522人=ミナスで犯罪集団を逮捕
ニッケイ新聞 2013年12月24日 教育省(MEC)は、今年10月に実施されたEnem(国家高等教育試験)受験者のうち、不正行為を試みた疑いのある1522人の名前を、受験者リストから除外したと発表した。21日付エスタード紙が報じた。 20日にあったサンパウロ州連邦大学(Unifesp)でのイベントでメルカダンテ教育相が明か ...
続きを読む »死者の出る事故相次ぐ=長距離バスで16人死亡
ニッケイ新聞 2013年12月24日 ナタール前最後の週末は、死者の出る交通事故が多発。サンパウロ州レージス・ビッテンコート道で起きた長距離バスの事故での死者は16人に増えたと23日付伯字紙サイトなどが報じた。 22日未明にサンパウロ州で起きた事故は、パラナ州クリチバからリオ市に向かう長距離バスが、高速道を外れ、約10メート ...
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