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ニッケイ 関連記事

朝令暮改で進まぬ空港改善=検査院と公団衝突=水増し工事の入札追及=9空港で不正が事前発覚

ニッケイ新聞 2008年8月12日付け  連邦会計検査院(TCU)が八日、国内の九空港工事入札が水増しにより三十億レアルの損害をもたらすと通告したことを十一日付けエスタード紙が報じた。工事はInfraero(空港業務公団)が入札を予定したものだが、一般航空業務と二〇一四年のW杯サッカーを前に工事の中止もあるという。  TCUが六 ...

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キナリー植民地=第2回出身者の集い

ニッケイ新聞 2008年8月12日付け  アクレ州都リオ・ブランコ郊外にあったキナリー植民地の出身者の集いが九月十三日午前十一時半から、モジ市の「シュラスカリア・シバタ」で開かれる。  キナリー植民地はアクレ州唯一の日本人植民地として一九五九年に開設。十三家族が入植しゴム栽培などに携わったが、現在はほとんどが同地を離れている。 ...

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事故や病気を未然に防ぐ=予防医学で入院患者減少=道路整備で防げる転倒者

ニッケイ新聞 2008年8月12日付け  高齢化や福祉への取組みが進み、社会構造変化への対応が叫ばれているが、段差や障害物を取り除いた建築が注目されるなど、予防という視点の必要性も高まっている。  その意味で、十日エスタード紙の、家族健康計画(PSF)浸透で入院患者減少の報や、十一日同紙の、サンパウロ市の歩行者事故は道路での転倒 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2008年8月12日付け  半世紀を迎えたブラジル愛知県人会。式典会場には県費留学生や研修生として愛知を訪れていた二、三世の若者たちが、式典を手伝うために多くの人が参加していた。五代目の林アンドレ会長以降、会長はじめ中心が二世に世代交代してきた同県人会。今回の式典も二世たちを中心に行われ、予定時間の二時間できっちり ...

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岩塩下油田=PB一社委任なし=試掘条件未決で株値下り

ニッケイ新聞 2008年8月12日付け  政府は九日、岩塩下で広範囲に広がることが予想される大油田の試掘権をペトロブラス石油公団(PB)一社の采配に委ねる意向のないことを表明と十日付けフォーリャ紙が報じた。  理由は二つ。一はPBが、民間資本を含む総合企業であること。二は大企業に発展し、権力掌握により政府内政府を樹立する可能性が ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2008年8月12日付け  移民百周年記念行事も落ち着き、普段の様相に戻ったコロニア。今さらながらクドイと言われるかもしれないが、記念マスコット問題について。  これは、同協会が過去二年間、三回マスコットを公募しながら、応募者に対して選考結果を全く通知せず、著名なブラジル人マンガ家の作品を突然発表し、そのやり方に二 ...

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中国がハイテクへ=ブラジルも対中赤字に転じる

ニッケイ新聞 2008年8月12日付け  安価だが品質は今一とされた中国製品が、ハイテク製品へ転じ、米国やドイツ、日本などの伝統的ハイテク産出国を駆逐していると、十一日エスタード紙が報じた。  これで中国は高級品と中級品、低級品を相手国によって選ぶようになった。ブラジルへの中国製ハイテク製品は〇七年、九七年の十三億ドルから百二十 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2008年8月12日付け  広島と長崎の「原爆の日」も終わり8月15日が近づく。あの暑い日の正午。昭和天皇の玉音放送があり国民たちは涕泣した。米英中ソのポツダム宣言を受諾すると決めたのは8月9日に皇居で開かれた御前会議であり、10日の午前にはスイスの日本大使館に公電を発し米英への通告を指示し、玉音放送の原盤を運ぶ迫 ...

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農産組合に追い風=コモディティの波に乗る

ニッケイ新聞 2008年8月12日付け  六日ヴァロール紙によると、農産物コモディティの強気が長期間続くという予想で、農産組合の穀物や牛肉の在庫が高騰している。農場にある未収穫穀類の価格高騰を担保に、組合は原料加工設備の融資を申請中。  原料加工では多国籍の食糧メジャーと覇を競っているが、遜色がないという。食糧メジャーが買い付け ...

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大企業に法人税を増税

ニッケイ新聞 2008年8月12日付け  税収に占める大企業の法人税が前年の六四%から七一%へ増えたことで、政府は大企業の法人税率を上げることにした。反対に中企業は、二一・九%から一四・九五%へ落ち込んだ。国税庁は、六千三十二社に脱税容疑で介入する。

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