ニッケイ新聞 2008年7月26日付け 【バストス】バストス婦人会(佐藤ゆりこ・ルイーザ会長)が、今年も「ブラジルYOSAKOIソーラン大会」へ出場する。今年で参加四度目の同婦人会は、下は五十五歳から上は九十三歳までが所属し、平均年齢は六十を超える。結成七年目にして、増えつづけた会員は現在七十三人を数える。今年は十八人の選抜メ ...
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百年の知恵=移民と「日本精神」=遠隔地ナショナリズム=第6回裏切られた自尊心=理解されない移民の心情
ニッケイ新聞 2008年7月26日付け 「どんなに考えてみても、たとい百歩をゆずって、敗戦が事実だとしても、二十万同胞の在住するブラジルに、正式な使節が派遣されないという理由はない。ただこの一事によっても、敗戦ということが、いかにでたらめであるかわかる」(半田知雄著『移民の生活の歴史』六百四十八頁)。 これは、移民の自尊心に ...
続きを読む »南米の日系コロニア=スポーツ10種目の親善大会
ニッケイ新聞 2008年7月26日付け 第十八回日系国際親善スポーツ大会が、七月三十一日から八月三日まで、サンパウロ市内の競技場やアルジャ市などで開催される。ピラチニンガ文化体育協会(重田エルゾ会長)の主催。国内の恒例陸上競技大会なども併催されるため、参加選手は、およそ八百人を数える。 重田会長、役員の島袋信栄さん、橋本・Y ...
続きを読む »琉球舞踊も舞台彩る=来月、ショー「日本人の心の歌」
ニッケイ新聞 2008年7月26日付け 【既報関連】八月十七日開催される、移民百周年記念に贈るチャリティショー「日本人の心の歌・唄で綴る激動の移民百年」(実行委員会、ニッケイ新聞社共催)の日本舞踊のテーマと参加者が正式に決まった。参加団体は次の通り。(敬称略) 日本舞踊「津軽絶唱」輝千代会・吉住ちえみ、「お七」輝千代会・沢口 ...
続きを読む »援協診療所で人間ドック=婦人科キャンペーンを
ニッケイ新聞 2008年7月26日付け 援協総合診療所(文協ビル内)では、八月中、婦人科キャンペーンの人間ドック(チェックアップ)を実施する。検査項目は診察、子宮細胞診、超音波検査(膀胱、子宮、卵巣、乳房)乳房X線検査(マンモグラフィー)―三十五歳以上の人をおこなう。予約が必要である。 案内に来社した当真千鶴医師によると、H ...
続きを読む »グランデABC=将棋名人戦
ニッケイ新聞 2008年7月26日付け グランデABC将棋連盟(槙田博会長)主催の「第三十三回グランデABC将棋名人戦」が、去る十三日、リベイロン・ピーレス市でおこなわれた。参加者三十人、サンパウロ市の研究会からたくさんの出場者があり盛り上がった。 日本移民百周年を記念して市より大皿二枚、及び優勝杯など多数の賞品の寄贈を受け ...
続きを読む »邦字経済誌「実業のブラジル」最新号発売
ニッケイ新聞 2008年7月26日付け ブラジルと日本の経済情報を発信する月刊誌「実業のブラジル」七月号が発売された。各日系書店で購入可能。 最新号の内容は、高木登氏の「原油価格の高騰とブラジルの石油事情」、「家族手当の現状」、「メイド・イン・ブラジルの先端技術」、「新登場の消費者たち」、「トヨタ新工場を発表」など。 半年 ...
続きを読む »サンパウロ市長選は二極化へ=TV放送が明暗を=浮動票はアウキミンに=1・2位互角で決選か
ニッケイ新聞 2008年7月26日付け ダッタフォーリャ調査会社は二十四日、サンパウロ市長選はスプリシ候補(PT=労働者党)とアウキミン候補(PSDB=民主社会党)が他候補を大きく引き離し二極化と発表したことを二十五日付けフォーリャ紙が報じた。最新の調査ではスプリシ三六%、アウキミン三二%で誤差許容幅をいれて、ほぼ互角となった ...
続きを読む »文協「ジャンタール・ダンサンテ」
ニッケイ新聞 2008年7月26日付け 文協(ブラジル日本文化福祉協会)会員拡充委員会は、ダンス・グループの協力を得て、三十一日午後七時から十時まで、文協ビル展示場で、「ジャンタール・ダンサンテ」を催す。日本移民百周年記念の催し。会費十五レアル(夕食付き)。問い合わせ電話3208・1755(ベチ)。
続きを読む »児童・青年擁護施設の実態=リオ州の収容者9割に親=子どもは社会の歪みの被害者
ニッケイ新聞 2008年7月26日付け ブラジルでの児童・青年の保護令制定から十八年経つが、児童・青年の養育環境や、保護やサービスの保証についての実態把握はまだまだ不十分だ。 二十五日エスタード紙によると、リオ州初の児童・青年擁護施設の実態調査で、州内二三五の施設にいる〇~十七歳の収容者三七三二人中、親が生存は九二・一二%。 ...
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