ニッケイ新聞 2008年7月25日付け 日伯音楽協会(上岡正雄会長)は二十七日午前八時からブラジル愛知県人会館(Rua Santa Luzia,74)で第五十六回全伯歌謡唱歌コンクール(重田エルゾ実行委員長)を開催する。 今年は百四十人が出場する。当日午前十一時半ごろから会場で開会式を行なう予定。
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盗聴防止が大繁盛=音声を暗号数字で送信可
ニッケイ新聞 2008年7月25日付け 盗聴防止ビジネスが、急成長をしている。盗聴機器が巷間に溢れ、容易に入手できるため、サチアグラハ作戦では大活躍。裁判所の盗聴許可申請の意味がなくなっている。 盗聴防止は暗号方式を使う。第三者には、不可解な数字の羅列である。ソフトが音声を数字に吹き替えて送信、受信者のもとで数字を音声に戻す ...
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ニッケイ新聞 2008年7月25日付け EXPOSTAR社の控訴により振り出しに戻った県連への二十一万レアル追加請求訴訟。二十三日夕方に開かれた県連執行部会議でもこの件が話し合われ、〃受けて立つしかない〃との結論に達したという。二~三年の長期にわたる可能性も出てきた同訴訟。県連では一審の弁護費用を同社に請求することについて弁護 ...
続きを読む »農業補助金が不法滞在と違法就労を
ニッケイ新聞 2008年7月25日付け アモリン外相は、米国の農産物補助金制度が農場などへの不法滞在者の侵入を増長していると述べた。不法滞在者は母国の生活水準が低く、米国に職を求め、劣悪環境と薄給に甘んじるのが通常。不法滞在と違法就労を可能にするのは、農村労働者だ。
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2008年7月25日付け 天候にも恵まれ、無事終わった日本祭。当コラムで同テーマが三日続くが、コロニア最大の行事だけに御容赦願いたい。 その要ともいえる郷土食は、(1)ヤキソバ、テンプラなど大衆迎合派(2)ほうとう、辛子蓮根など純日本追及派(3)日本のインスタント食をそのまま調理するだけの直輸入合理派の三つに分 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2008年7月25日付け サンパウロ州の幹線道路アニャングエラの名の意味を訊かれ、「幽霊、古い悪魔、体から離れた霊」などと答える人は、先住民言語に明るい人といえるが、八月に先住民言語を語源とする三万語を集めた辞書が発行される。学術的というより、好奇心で編纂したというボツカツ生まれのシアラジア氏は、麻酔医で、オウリ ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2008年7月25日付け 本紙にときどき掲載(日本における記事の転載)される料理のページについて、注文があった。材料名が理解できない、というのである。つい最近は、七十三歳の二世男性が便りを寄せた▼年金生活者になってから、ときどき、妻の邪魔をしながら台所に立つようになった、と前置きし、「材料のところに分らないカタカ ...
続きを読む »レジストロ=100周年記念塔完成間近か=形見せた友好の象徴=9月初め披露、記念行事を
ニッケイ新聞 2008年7月25日付け レジストロ郡内にある州道139号線の交差点に建設中の「百周年記念塔」が形を現している。落成式は九月初めの予定だ。山村敏明リベイラ地区百周年祭実行委員長によれば、塔は対ブラジル、対日本、および同地域の町々同士の友好のシンボルである。 【レジストロ】最初に日本移民がサントスに上陸した「移民 ...
続きを読む »百年の知恵=移民と「日本精神」=遠隔地ナショナリズム=第5回「共同体」は極楽浄土=極限心理が求めた救い
ニッケイ新聞 2008年7月25日付け 戦前戦中、移民たちは敵性国民としてブラジル政府や一般社会全体から、圧倒的なプレッシャーを感じていたに違いない。 半田知雄氏は『移民の生活の歴史』(1970、家の光協会)の中で、戦時下の同胞の心理状態をこう表現する。 「多くのものが警察に拘引され、留置場にたたきこまれ、ときには拷問され ...
続きを読む »100周年で全伯浪曲祭り=15年振りに本格開催
ニッケイ新聞 2008年7月25日付け 浪花節(浪曲)を中心とした公演としては十五年ぶりとなる、全伯浪曲好友者一同(樋口四郎代表)主催の全伯浪曲祭りが、来る八月十日午前九時からカンピーナス日伯文化協会会館で開催される。百周年を記念しており、入場は無料。 案内に来社した樋口代表は「移民百周年を祝し、私ども浪曲師の面々は浪曲と演 ...
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