ニッケイ新聞 2008年7月5日付け サンパウロ市証券市場から外国人投資家が六月、七十四億レアルを引き出し、過去最高の資本流失となった。この資本流失は、地場の投資家に少なからぬ衝撃を与えている。 七月に入ってからの株価指数は続落を続け、八・八三%下げた。七月の初週は、常識で解せないような奇妙な動きだと関係者が首をかしげた。 ...
続きを読む »ニッケイ 関連記事
太鼓協会=百周年太鼓フェスティバル=6日、サンカエターノで
ニッケイ新聞 2008年7月5日付け ブラジル太鼓協会(矢野ペードロ会長)は、「ブラジル日本移民百周年太鼓フェスティバル(第五回全伯太鼓選手権大会)」を六日午前九時からサンカエターノ・ド・スール市のパウロ・マシャード・デ・カルヴァーリョ市立劇場(Rua Tibagi-altura da Av.Kennedy,2300)で開く。 ...
続きを読む »ルーラ人気に陰り=インフレ対策の杜撰指摘
ニッケイ新聞 2008年7月5日付け Ibope調査が六月三十日、ルーラ大統領支持率はうなぎ登りではあるが、インフレ対策が杜撰であるとして経済政策に対する支持率が五三%から四三%へ、一〇%も落ちたと発表した。 インフレ再来が避けられないとする悲観論は、前回の五一%から六五%へ増えた。政府は食糧増産によってインフレを抑制すると ...
続きを読む »オールドボーイ野球=ジガンテ球場で6日=サンパウロ市
ニッケイ新聞 2008年7月5日付け 百周年を記念した「第五回オールドボーイ野球大会(七十二歳の部)」が、六日午前八時半から、ジガンテ球場で行われる。選手資格は、一九三六年以前に生まれた人で、参加費は十五レアル。ユニホーム等用具は各自で用意すること。詳細等は猪口(11・5562・6274)、大矢(6748・6126)、同事務所 ...
続きを読む »名画鑑賞会=「秘密」など2本
ニッケイ新聞 2008年7月4日付け 名画友の会は、二十六日日午後〇時十五分から、老ク連センターで第百七十七回鑑賞会を催す。上映は「秘密」(九九年作品、広末涼子、小林薫)、「恐怖の報酬」(五二年作品、イブ・モンタン、シャルル・ヴァネル)。会場費五レアル。問い合わせ電話3726・3709(いがらし)、4129・7754(まつひら ...
続きを読む »刊行物「朝蔭」
ニッケイ新聞 2008年7月4日付け 『朝蔭』六月号(第三百四十四号)が発行された。句帳(牛童子、その一句「流れ来る盆唄に子等の折紙会」、雑詠(牛童子選)、句評(牛童子)、「果物ジュース」(秋村蒼一郎)、「イタニャエン紀行」(林とみ代)、ほか。
続きを読む »■香典返し■
ニッケイ新聞 2008年7月4日付け 去る五月九日午前、亡くなった池崎商会の創立者で、リベルダーデ商工会会長の池崎博文氏の実兄にあたる池崎一人氏遺族の香典返しが六月二十六日、援協本部事務局であった。池崎博文氏が出席。寄付をうけた援協、こどものその、憩の園、希望の家の代表者らにそれぞれ千レアルを寄付した。
続きを読む »今週末の催し
ニッケイ新聞 2008年7月4日付け 日曜日 なつメロ合唱の集い、五日正午、老ク連センター。 □ 文協桜祭り、五日午前十時~午後五時、国士舘センター。六日日曜日も同時刻開催。 □ 憩の園すき焼き会、五日午後六時、グランド・ハイアット・サンパウロ・ホテル、問い合わせ、申し込み電話3209・0215。 ...
続きを読む »コロンビア政府軍=人質奪還に成功=背後に潜む米介入=Farcは事実上壊滅か=南米に打ち込まれる楔
ニッケイ新聞 2008年7月4日付け コロンビア陸軍は米情報部の協力により二日、イングリッド・ベルグマン元大統領候補の奪還作戦を実施し、他の人質十四人とともに一発の銃声も聞くことなく見事に救出と三日付けエスタード紙が報じた。人質らは、Farc(コロンビア解放前線)に拉致されて以来六年間、コロンビアの密林に幽閉されていた。 映 ...
続きを読む »州裁判所が釈放を判断=焼津母子3人殺害容疑のネベス被告=非拘束のまま公判を継続=実兄「この決定は当然」
ニッケイ新聞 2008年7月4日付け 〇六年十二月に静岡県焼津市で起きたブラジル人母子三人殺害事件で、日本政府から国外犯処罰(代理処罰)要請に基づき、殺人罪に問われて公判中のブラジル人、エジルソン・ドニゼッチ・ネベス被告が二日夜までに、釈放されたことが三日、わかった。専門家によれば、裁判自体は継続されるが、今回の裁判所の判断を ...
続きを読む »