ニッケイ新聞 2008年6月24日付け 北パラナマリンガ市をご訪問された皇太子さまは二十二日午後七時過ぎ、市内セントロの高級ホテルで、パラナ州で活躍する日系人との接見にのぞまれた。ホテル界隈の道には厳重な警備が敷かれ、ご接見には日本の一部のメディアをのぞいて、ブラジル側の報道陣は取材できなかった。 接見後、ホテルロビーに姿を ...
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近くアルジャ文化祭り=二世層、大いにやる気
ニッケイ新聞 2008年6月24日付け 移民百周年を記念する、アルジャ文協(安武誠会長)による「文化祭り」が、二十八日(午前十一時~午後八時)、二十九日(午前九時~午後六時)、会館(アルジャ市アジリア・バルボーザ・ネベス街887)で開催される。入場料五レアル(前売り三レアル、電話4655・2381)。 平尾健副会長の案内によ ...
続きを読む »サンパウロ市=百周年式典、盛大に挙行=6世優太君「友情の灯」点火=皇太子さまもじっくりご覧に
ニッケイ新聞 2008年6月24日付け 多くの人の心配を見事に裏切り、二十一日午後四時半からサンパウロ市のサンボードロモ会場で、この百年間を象徴するようなダイナミックな百周年記念式典が執り行われた。あいにくの雨模様だったが、会場には約三万人が詰めかけ、日伯友好にとって歴史的な式典の目撃者となった。千人太鼓や三千人のコーラスなど ...
続きを読む »サンパウロ式典の周縁=心配された混乱はなし
ニッケイ新聞 2008年6月24日付け サンパウロにおける移民百周年記念式典当日の二十一日午前九時過ぎ、会場のアニエンビー・サンボードロモへ向う、チエテ駅前のオニブス・ポントは、長蛇の列だった。しびれをきらして、タクシーを止める人もいたが、車の数は十分ではない。 第一部祭典の最初のだしものが出るのが午後一時なのに、この出足の ...
続きを読む »サンパウロ州知事主催晩餐会=ビオラ演奏見せる一幕も=愛子さまにバイオリンと絵本の贈り物
ニッケイ新聞 2008年6月24日付け サンボードロモで二十一日にあった百周年式典にご臨席された皇太子さまは、異例の厳しいスケジュールにも疲れた表情を見せることもなく、同日夜、モルンビー区のバンデイランテス宮で行なわれたジョゼ・セーラサンパウロ州知事主催の晩餐会に出席された。 セーラ知事から、皇太子さまに弦楽器ビオラが、愛子 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年6月24日付け 多民族、元スポーツ選手らにリレーされながら神戸からの『友情の灯』が運ばれ、六世の大西優太君の家族が灯火台に点火するもなかなか着火しない。会場は固唾を飲んで見守るが、何と最終的には、痺れを切らした作業員が灯をつけるという何ともおマヌケな結果に。「今回の式典は九十点」と話す重田エルゾ氏によれ ...
続きを読む »サンパウロ市長選=アウキミンPSDB公認候補へ=セーラ知事の采配=決選は生き残りを支援=サンパウロ市踏み台に大統領選へ
ニッケイ新聞 2008年6月24日付け サンパウロ市長公認候補を巡って六カ月も党内抗争を続けたPSDB(民主社会党)は二十二日、党大会でアウキミン前サンパウロ州知事を正式に公認した。二〇一〇年の大統領選に意欲を燃やすセーラサンパウロ州知事は、同党の市議らをカサビサンパウロ市長(DEM=民主党)の再選へ誘導していたが、白紙化した ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2008年6月24日付け サンボードロモにおける日本移民百周年式典で、しゃれた演出といえば、やはり神戸から運ばれた「友情の灯」の点火。灯が会場内に入ってからは、ブラジル国内の著名スポーツ選手により、リレーで点火台まで。 日系の小山ウーゴさん(卓球)、石井バニアさん(柔道)らが紹介されたが、観衆席が最もどよめいた ...
続きを読む »チエテ川の水質低下=下水処理十分に機能せず=窒素や燐はそのまま放流
ニッケイ新聞 2008年6月24日付け 二月二十四日付けエスタード紙はチエテ川流域百二十キロに魚復活と報じていた(二月二十六日付け本紙既報)が、二十二日フォーリャ紙は、チエテ川流域の下水処理は不十分で、二〇〇七年の水質は悪化と報じた。 環境浄化技術公社(Cetesb)報告によると、サンパウロ州水道局の下水処理施設では、肥料の ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2008年6月24日付け 世界には島をいっぱい持つ国がある。ギリシャ語の「インドス」と「ネソス」という二つの単語からなる「東インドの島々」のインドネシアが一番で17600の島々を誇る。次いでフィリピンが7100の島。そして―6852も島を持つ日本は恐らく3番目になるのではないか。最北端は択捉島で最南端は沖ノ島と列 ...
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