ニッケイ新聞 2008年6月19日付け Anac(国家航空庁)執行部が二〇〇六年十二月十一日「Volo・do・BrasilのVarig・Log買収は、航空法九七八四号に抵触する」とした決議書が発見された。 決議の六カ月後、Voloの出資内容をチェックすることなくVarigLogの買収をAnac監察課が認証した。監察課長は官房 ...
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コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2008年6月19日付け 二十一日にサンパウロ市サンボードロモで行われるサンパウロの記念式典。式典開催の五日前にしてようやく入場券を配り始めた。初日の十六日には、百周年協会の会員、七十九歳以上の人のみを対象。多くの人は、入場券を手に入れるために並び始めたが、次の日に回された。 十七日に文協を覗くと、十時から配布 ...
続きを読む »グローバル化で三つの遺産
ニッケイ新聞 2008年6月19日付け ブラジルは、グロバリゼーションにより三つの遺産を残した。一は、世界における経済領域をさらに広げたこと。二は、国内に先進国と途上国並みの地域格差を作ったこと。三は、企業や個人間に勝組と負組といった社会格差を作ったこと。
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2008年6月19日付け ついに百年目の移民の日を迎えた。「移住とは壮大な民族的実験である」とはニッケイ新聞の基本的な考え方だ。二十五万人の日本移民がどのように大地を耕し、苦労し、創意工夫して日本語や日本文化を残そうとしたか。二世たちはどんなアイデンティティを形成し、どのように根を張ったか▼ヤキソバ祭りしかり、日 ...
続きを読む »きょう百年目の「移民の日」=県連=前日に慰霊碑で追悼法要=開拓先人の遺徳を偲ぶ
ニッケイ新聞 2008年6月18日付け ブラジル日本都道府県人会連合会(与儀昭雄会長)とブラジル仏教連合会(会長=佐々木陽明浄土宗南米開教総監)が、毎年合同で開催している「日本移民開拓先亡者追悼法要」が十七日午前十時から、サンパウロ市イビラプエラ公園内の開拓先没者慰霊碑前でしめやかに行われた。約百二十人が訪れ、読経を聞きながら ...
続きを読む »■記者の眼■入場者の当日対策を=混乱呼ぶ広告の内容
ニッケイ新聞 2008年6月18日付け サンパウロ市百周年式典の入場券配布の遅れに関連して、編集部への問い合わせが連日続いている。というのも、入場券の申し込みはしたものの、自分の席が確保されたかどうかの連絡が、百周年協会から一切ないためだ。 特に日系旅行社は頭を抱えている。日本から「本当に入場できるんだろうな」と、確認を催促 ...
続きを読む »リベルダーデ=皇太子殿下のご通過に=歓迎準備着々すすむ
ニッケイ新聞 2008年6月18日付け 皇太子さまが二十日午前十時半すぎ、東洋人街リベルダーデ街のガルボン・ブエノ街をお車でお通りになるにあたり、リベルダーデ文化援護協会(ACAL・池崎博文会長)が歓迎の準備を急ピッチですすめている。池崎会長によれば、同街にある大阪橋からリベルダーデ広場にかけて、日系子弟らに日伯両国国旗の手旗 ...
続きを読む »不動産ローンが大躍進=好調経済でブーム=不動産頼母子講形式も活況=売れ筋は七万レアル級が
ニッケイ新聞 2008年6月18日付け 不動産ローン協会は十六日、二〇〇八年の五カ月間に不動産ローンが昨年同期比七五・九%も増加し、「不動産ブーム」であると発表したことを十七日付けエスタード紙が報じた。金額にして九十七億四千四百万レアル、五カ月間で二〇〇六年の一年分を四%上回った。 不動産ローン資金の六五%は、貯蓄投資(ポウ ...
続きを読む »甘利経産大臣来伯=ブラジル各地を視察
ニッケイ新聞 2008年6月18日付け 神奈川県出身の甘利明経済産業大臣はじめ、関係者約二十五人が二十七日に来伯し、ブラジル各地の視察を行う。 一行は、七月二日まで滞在し、イパチンガにあるウジミナス社、エタノール工場及びサトウキビ研究所などを視察、サンパウロ工業連盟との会合、ブラジリアで要人との意見交換などを行う。 甘利大 ...
続きを読む »化学物質による土壌汚染=サンパウロ州のリスト年25%増加=環境や健康への影響深刻
ニッケイ新聞 2008年6月18日付け 毎日生活し、子どもたちが遊ぶ場所が、発ガン性物質に汚染されていたら。そんな可能性を示す記事が十五日エスタード紙に掲載された。 サンパウロ州の環境浄化技術公社(Cetesb)によると、二〇〇七年に指摘された化学物質による土壌汚染地域は、前年比二五%増の二二七二カ所。内訳は、サンパウロ市七 ...
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