ニッケイ新聞 2008年6月18日付け 去る八日に「文協水曜シネマ」で上映された、サンパウロに暮らす日本人老移民と在日デカセギ・ブラジル人の交流などを描くドキュメンタリー「ブラジルから来たおじいちゃん」が、好評を受け、二十日午後四時半から大阪なにわ会館(R.Domingos de Morais,1581)で再上映される。入場無 ...
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ゲリラ戦の訓練開始=コ米連合軍のAM侵犯想定
ニッケイ新聞 2008年6月18日付け ブラジル政府がFarc(コロンビア解放前線)幽閉中の人質を解放する交渉を始めた矢先の今年三月、コロンビア空軍のエクアドル領土侵犯とFarcナンバーツーの殺害があった。ルーラ大統領は「Farcから手を引け」というウリベ大統領のサインと理解したと、ブラジル版ル・モンド・ディプロマティック六月 ...
続きを読む »新曲『笠戸丸』初披露=井上祐見さん今年も来伯=18日、サントスから
ニッケイ新聞 2008年6月18日付け 「約束通り、新曲『笠戸丸』を持って帰りました」。コロニアが育てた演歌歌手、井上祐見さん(32、横浜市在住)が十年目の南米公演をしに今年もやってきた。NHK神戸で番組が組まれるなど日本で話題になった新曲「オブリガーダ笠戸丸」を、十八日午後五時半からサントス第十四番埠頭倉庫でブラジル初披露す ...
続きを読む »インフレ=カナリアは死んだ=可能で確かな目標設定を
ニッケイ新聞 2008年6月18日付け 炭鉱夫は、カナリアを連れて坑道に入る。坑道にガスが充満していると、カナリアが死んで危機を知らせる。中銀のインフレを知らせるカナリアも一月に死んだ、とエスタード紙が次のような論評を掲載した。 企業は中銀のカナリアを見ながら、商品価格の上げ下げを決める。中銀の新しいカナリアは、インフレだけ ...
続きを読む »百周年外務大臣表彰=108人、27団体へ
ニッケイ新聞 2008年6月18日付け 日本の外務省は十八日、ブラジル日本移民百周年・日伯交流年を記念した外務大臣表彰者を発表した。今回は在伯八公館から個人百八名および二十七団体が表彰を受ける。(表彰者氏名は本日付け七ページに掲載) 表彰状等の伝達式日時などは後日発表される。
続きを読む »南阿に農地改革を=CPTの落胤MSTに学ぶ
ニッケイ新聞 2008年6月18日付け アフリカ司牧協会は七月、ブラジル司牧協会(CNBB)の一部会である農地解放運動(CPT)の構造視察で、グループを派遣する意向を表明した。グループは、MST(農地占拠運動)とも接触する予定のようだ。 ブラジルのCNBBが、貧困と飢餓とどのように取り組んでいるかを学ぶのが目的。CPTが、農 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年6月18日付け 毎年移民の日にイビラプエラ公園開拓先没者慰霊碑前で行なわれている追悼法要が、今年は前日の十七日午前に行われた。各県人会会長など約百二十人が訪れたが、残念なことに、法要に持ってこられた過去帳は二十八冊と少なめだったように感じた。急に寒くなったことも影響したのだろうか。 ◎ 援協 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2008年6月18日付け 現政権の最大の課題はインフレというルーラ大統領だが、家賃などの調整に使われるIGP―Mは二桁台に乗り始め、インフレに脅かされず住める家をと願っても建築費は高騰。マイホームの夢を追うにはやはりローンとなるのかも。幸い雇用がわりと安定しているようだが、経済はやや減速状態。将来の安定は色々な意 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2008年6月18日付け サントスからサンパウロまで歩いた「移民百年の道ウォーク」初日、サントスの出発点を訪れると、「カタオカ一家を称える」と書かれた紙を持つ非日系の夫妻がいた。 三百キロ離れた町から来たという。夫妻によれば、カタオカ氏は初期の移民。父母の代から交流があり、「町のためにも尽くした彼を顕彰したかっ ...
続きを読む »高知県人会、県人移住 100周年・創立55周年=進取の気性で一世紀=尾崎知事ら迎え式典賑やかに=コロニア史彩る人材輩出
ニッケイ新聞 2008年6月18日付け 土佐人の進取の気性で一世紀――。ブラジル高知県人会(高橋一水会長)は十五日、サンパウロ市内の同会会館で「高知県人ブラジル移住百周年、県人会創立五十五周年」の式典を行った。式典には尾崎正直県知事をはじめとする母県からの慶祝団、会員、関係者など約二百五十人が参集し、にぎやかに節目の年を祝った ...
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