ニッケイ新聞 2008年5月31日付け 三十日付け伯字紙によると、二十九日に国立インジオ保護財団(Funai)が、ペルー国境に近いアクレ州の先住民部族の航空写真を公開。二十年前から、存在すると言われながら、実態が知られていなかった未知の部族の存在が世界中に報道された。 エンヴィーラ川流域に住むこの部族は、アクレ州内の未確認四 ...
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沖縄系2世の見た移民史=5日に池岡さん著書出版会
ニッケイ新聞 2008年5月31日付け サントス市在住の沖縄二世、池岡マリアさん(66)がこのほど、両親の生涯を辿りながら、デカセギまでの日伯両国の歴史を綴った「バンザイ・ブラジル! バンザイ・ジャポン!」を上梓、サンパウロ市リベルダーデ区のブラジル銀行(ガルボン・ブエノ街218)で六月五日、出版記念サイン会をおこなう。午前十 ...
続きを読む »Fitchも格上げ=草木もなびく投資有望国へ
ニッケイ新聞 2008年5月31日付け 先のS&Pの格付け引き上げに続き、Fitch格付け会社も二十九日、ブラジルに対し、投資有望国として格付けの引き上げを行ったと三十日付けエスタード紙が報じた。これで、世界三大格付け会社のうち、Moodyを除く二社がブラジルを推したことになる。 ブラジルは、米金融危機にも動じず、政治もそこ ...
続きを読む »州政府が移民列車を再現=収容所へ『友情の灯』運ぶ
ニッケイ新聞 2008年5月31日付け サンパウロ州スポーツ・レジャー観光局のクラウリ・アルベス・ダ・シルバ局長は二十日に行われた日系旅行社との会合で、移民をのせてサントスからブラスの移民収容所まで走っていた汽車を特別に動かして、日本から運ばれてきた「友情の灯」を運ぶ計画を発表した。 シルバ局長は「百周年の機会に再び走らせる ...
続きを読む »ゴールドマン・サックス=原油価格150ドルへ=10月は経済の限界を超える
ニッケイ新聞 2008年5月31日付け ナイジェリアの政情不安とロシアの減産で、原油価格が間もなくバレル当たり百五十ドルを突破する見通しとなった。この原油高騰は、国際経済に少なからぬショックを与えると予想される。 ゴールドマン・サックスは早くから警告していたが、いよいよ現実となる。十月には、二百ドルを覚悟する必要がある。原油 ...
続きを読む »バンデイランテス植民地=「青年時代の思い 今も」=出身者の集いで旧交温め
ニッケイ新聞 2008年5月31日付け バンデイランテス植民地出身者の集いが十八日正午から、サンパウロ市の山梨県人会館で開かれた。二年に一度開かれる同会。今年は出身者、家族など約四十人が出席して旧交を温めた。 先亡者へ黙祷後、世話人の金子正且さん(86)は「六十四年前十八歳から二十二、三歳だった若者も今ではじいちゃん、ばあち ...
続きを読む »バンリスル+伯銀=再編で吸収される州立銀行
ニッケイ新聞 2008年5月31日付け ブラジル銀行のノッサ・カイシャ吸収に続き、南リオ・グランデ州立銀行のバンリスールが次の標的になっている。 ブラジル銀行は、世界的な金融危機に備えた銀行の再編を急いでいる。将来大きな発展が見込まれる南伯の雄「バンリスール」に白羽の矢をたてた。ブラジル銀行は、金融界の指導的立場を堅持したい ...
続きを読む »デコ画廊=3日から島袋マルシオ個展=展示、パフォーマンスも
ニッケイ新聞 2008年5月31日付け ブラジルの新進作家、島袋マルシオ氏による個展『美術とパフォーマンス』(島々と生息地)が六月三日~八日の夜、デコ画廊で催される。 「シマ」の愛称で呼ばれる同氏は三十歳。サンパウロ美大工業デザイン科を修了後、ブエノスアイレス、フランクフルトなどでパフォーマンスを発表、国内外各所で芸術活動を ...
続きを読む »スーパーはつらいよ。今と昔
ニッケイ新聞 2008年5月31日付け スーパーは、掛けで仕入れキャッシュで売るので、気楽な稼業といわれた時代がある。現在は事情が反転し、大量特価購入のためキャッシュで仕入れ、顧客に米やフェイジョンまで長期カード販売をする。そのうえスーパー間の激戦は、益々熾烈となっている。
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年5月31日付け 二十九日に文協で行われた県連の代表者会議の席上、某航空会社が県連所属の県人会長を対象に日本向け運賃の割引を検討していることが議題に上がった。割引額はこれからの話し合いで決定されるという。県人会長は母県を訪れる際に、何かと出費が多いことへの配慮だそうだ。会長代理として役員が訪日する場合もあ ...
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