ニッケイ新聞 2008年5月15日付け 十三日付けウオール・ストリート紙は、BRICsの中で唯一の調子外れ国ブラジルが、コモディティと堅固な通貨で奇跡を起こすと報じた。ブラジルは、世界が求める天然資源と食糧を持っていることで、国際社会から頼りにされる鍵を握っている。ルーラ大統領は文盲の母から生まれ、瓜の木にナスがなったようだと ...
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百周年協会=盛り上がり欠ける式典説明会=旅行業者からは不満の声も
ニッケイ新聞 2008年5月15日付け ブラジル日本移民百周年記念協会は十三日午後七時半から文協大講堂で、六月二十一日にアニェンビーのサンボードロモで行なわれる百周年記念式典に関する説明会を開催した。関係者約三百人が出席、主要旅行社の関係者も訪れたが、この日は芸能関係の説明が大半。当日の入場に関する説明はほとんどなく、旅行業関 ...
続きを読む »乗用車が階段下り交通ストップ
ニッケイ新聞 2008年5月15日付け 十三日午前、サンパウロ市パウリスタ大通りで、ビルの入口を駐車場への入口と間違えた乗用車が階段に宙づりになるという珍事件。同ビルに来たのは初めての運転手は、止まろうとしたが間に合わなかったというが、目撃者は携帯で話していたと。事故発生の一時間後にやっと撤去されたが、レッカー車が車線を占領し ...
続きを読む »移民史料館=本山省三氏が館長に就任=「新しく芸術的なものに」
ニッケイ新聞 2008年5月15日付け 昨年十月末の大井セリア氏の退任により不在となっていたブラジル日本移民史料館の館長に本山省三氏が就任、十三日午後、記者会見を開き、新しい史料館作りに意欲を見せた。上原幸啓文協会長、栗原猛、関根隆範、山下リジアさんら運営委員会のメンバーも出席した。 本山氏はサンパウロ大学の歴史学の教授で、 ...
続きを読む »アタカドンが低迷カリフルを救う
ニッケイ新聞 2008年5月15日付け EUスーパー界の最大手カリフルでは、本国フランスの落ち込みを、ブラジルが救ったという。 ブラジルカリフルはアタカドン・ネットの三十四支店を買収し、総売上で第1四半期に前期比一〇%増。年間営業益では、前年比一〇・四%増であった。
続きを読む »南かなこさん里帰り公演=「ふるさと帰行コンサート」=21日から
ニッケイ新聞 2008年5月15日付け 南かなこさん凱旋コンサート開催へ――。日本で活躍するパラナ州ロンドリーナ出身の演歌歌手、南かなこさん(26、三世)の「南かなこふるさと帰行コンサート」が二十一日から、四都市で開催される。ABRAC(ブラジル日本歌謡協会・西森アケミ会長)主催。 公演はブラジル日本文化福祉協会大講堂(二十 ...
続きを読む »県連ふるさと巡り=リベイラ沿岸とサンタカタリーナの旅=第5回=「ブドウ谷」タンガラー=イタリア系が7割占める
ニッケイ新聞 2008年5月14日付け 三日目、四月二十一日午前八時半、イタリア移民が多く入ったタンガラーに向けて出発。普通の農業には適さない傾斜地に、ブドウ畑が作られている。わずか一時間で到着。 この一帯は、良質なブドウがとれることで有名な「ブドウ谷」として知られ、人口九千人の小さな町ながらワイン醸造所が三つもある。その中 ...
続きを読む »田口さん1万レアル寄付=百年史と福祉センターに
ニッケイ新聞 2008年5月14日付け ショッピング・イビラプエラで三十二年間も「ロージャ・アリガトウ」を経営する田口七良さん(76、埼玉県出身)=サンパウロ市在住=が百周年を記念して九日に、百年史編纂事業とサンパウロ日伯援護協会の福祉センター建設に対し、五千レアルずつ計一万レアルの寄付を行った。 「貧者の一灯ですよ」と謙遜 ...
続きを読む »生産優先の実体経済を=産業勃興に覚醒か=輸出、投資、革新の三本柱で=「武士の商法」空論批判も
ニッケイ新聞 2008年5月14日付け 長い議論を経た政府は十二日、ようやく「工業生産の活性化」と銘打ち、二〇一〇年までに二百十四億レアルに上る予算を投じ、金融経済に対する実体経済の勃興に努めるとの意向を示した。工業部門やサービス部門への産業開発銀行(BNDES)融資などを含めると総額二千百億レアルに上る構想とされる。 空洞 ...
続きを読む »「移民の日」特集号企画=コロニア人気アンケート=読者投稿のお願い
ニッケイ新聞 2008年5月14日付け ニッケイ新聞編集部では、移民百周年記念・移民の日特別企画として、「コロニア人気アンケート」を実施するにあたり、読者の投稿を求めている。 百年の移民史上、ブラジル日系社会の発展に貢献した人物は多いが、その評価もそれぞれ賛否両論に分かれているのが実情だ。 そこで本紙では、「移民の日」特集 ...
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