ニッケイ新聞 2008年5月13日付け 二〇一四年をめどにブラジルで検討が進められている高速鉄道整備計画に、日本側が本格的な売り込みを始めた。官民の事業担当者ら約二十人が十一日に来伯、サンパウロ市内ホテルで十二日午前、日本の新幹線システムを紹介するセミナーを開き、ブラジル側の関連企業や政府関係者ら約百人が参加した。日本鉄道車両 ...
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県連ふるさと巡り=リベイラ沿岸とサンタカタリーナの旅=第4回=コチア青年貞光さん活躍=アントゥーリョ新種作る
ニッケイ新聞 2008年5月13日付け 四月二十日、ふるさと巡り二日目の午後三時半、イグアッペ会館を出発した一行は、アントゥーリョ栽培の第一人者、貞光邦夫さん(65、徳島県出身)の農場を視察した。 「三十五年間、これ一筋です」。貞光さんは出荷される直前のアントゥーリョを指さし、胸を張った。コチア青年第二次十三期として一九六一 ...
続きを読む »一人暮らしの老女襲う強盗=北パラナ=4カ月で2人が死亡
ニッケイ新聞 2008年5月13日付け 【ロンドリーナ発】去る二月一日、パラナ州ローランジャ市で一人暮らしの白髭マサコさん(66、二世)が自宅で殺害され遺体が浴室で発見された。事件は、同家でいつも雇っていた塗装業者(ピントール)の犯行とみて指名手配されていたが、一カ月後、ロンドリーナのロドビアリアで逮捕された。ところが今度はロ ...
続きを読む »ピアニストの徳江陽子さん=百周年で初のブラジル公演
ニッケイ新聞 2008年5月13日付け ピアニストの徳江陽子さんが二十五日から、サンパウロ市などブラジル三都市でコンサートを開く。日伯交流年認定事業。主催団体「日伯交流100実行委員会」の今村忠雄委員長(日本海外協会理事長)、斉田光孚、佐藤敏理事とともに今月初めまで打ち合わせのため来伯した。 四歳からピアノを始めた徳江さんは ...
続きを読む »パウリニョ理事長=議員権審議へ直送か=労組の内幕に迫る=また吹き出るスキャンダル=NGOは犯罪の隠れ蓑?
ニッケイ新聞 2008年5月13日付け 下院監察委員のオリベイラ下議(PR=共和党)は十日、パウリニョ労組理事長ことパウロ・P・シルバ下議(PDT=民主労働党)のBNDES(産業開発銀行)融資にからむ疑惑で執行部を飛び越え、倫理委員会で議員権はく奪の是非を図る意向を示した。同理事長の地位は複雑なので、一挙に倫理委員会の判断へ委 ...
続きを読む »イタチーバで18日から日本祭
ニッケイ新聞 2008年5月13日付け サンパウロ州イタチーバ市で十六日から十八日まで、百周年を記念した日本文化イベント「O Circuito Japao Expo Fest(巡回日本エキスポ)」が開催される。同地文協主催、市、州文化局、百周年記念協会などが後援。 会場は同市内のジュベントゥーデ公園(Parque da Ju ...
続きを読む »サンパウロ市に新しい名所誕生=世界に誇る夢のつり橋=解消するか、地域の渋滞
ニッケイ新聞 2008年5月13日付け サンパウロ市の新名所と目され、世界でも珍しい二重構造のつり橋、オタヴィオ・フリアス・デ・オリヴェイラ橋の開通式が十日に行われ、同日十八時からは、車の走行も始まった。 十日付けエスタード紙、十一日付け伯字紙によれば、マルタ市長の時から始まったこの橋の工事は、カサビ市政最大事業の一つ。当初 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年5月13日付け 「リンゴの里」として知られるフライブルゴは標高約千五十メートル。年間平均気温は十五度で、最後に雪が降ったのは八一年だそう。千百万本もあるリンゴの収穫期(一月~五月)にはパラナ州などから農業労働者がやってくるため通常は三万七千人の人口が一万人も増えるという。 ◎ 今月ブラジルで ...
続きを読む »ビエナル館で事務所家具展示会
ニッケイ新聞 2008年5月10日付け 第十二回事務所用家具展が、十二日から十六日まで、ビエナル館(イビラプエラ公園)で開催される。百九十の業者によって千二百もの新製品が展示、即売される。四万四千人の入場を見込んでいる。入場無料。詳しくはサイトwww.flexeventos.com.br.
続きを読む »刊行物「親睦」
ニッケイ新聞 2008年5月10日付け 俳誌『親睦』五月号(通巻四百八十号)が発行された。扉の一句集から「再会を約せぬ握手秋時雨」(春江)、「えびす顔新酒とり持つ今日の席」(喜世子)、「頼まれし買い物ぬらし秋しぐれ」(東陸)、ほか。
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