ニッケイ新聞 2008年5月1日付け ブラジル修養団(桜井仁会長)は去る三月二十一日から三日間、第三十二回キャンプ講習会をモジ市の石橋稔花卉園で行った。選抜された二百三十一人が参加した。 七歳から十六歳までの少年少女は十六のグループに分けられ、お話し、リクリェーション、工作、創作劇、歌、キャンドルサービル、清掃、食前食後の「 ...
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柔道功労者を表彰=パ連盟、50周年記念して
ニッケイ新聞 2008年5月1日付け 柔道の発展・普及に貢献してきたパウリスタ柔道連盟(フランシスコ・デ・カルバーリョ会長)は、今年、創立五十周年を迎えたのを記念し、二十七日午前、イビラプエラ公園内の柔道オリンピック・アレーナで、功労者表彰式を行なった。 普及に尽力してきた指導者ら約百二十人が、柔道着姿で整列し、それぞれに感 ...
続きを読む »5月度「なつメロ合唱の集い」
ニッケイ新聞 2008年5月1日付け なつメロ合唱の集いが、三日正午から、老ク連センター(シケイラ・カンポス街134)で行われる。参加は自由、会場費五レアル。問い合わせ電話3726・3709(いがらし)、6546・4043(しおばら)、3826・6015(ごとう)。
続きを読む »次期大統領選出口調査=三次可ならルーラ=現行法通りならセーラ有力
ニッケイ新聞 2008年4月30日付け 連邦令を改正して第三次政権が可能となるなら、ルーラ大統領の続投を望むかという質問に五〇・四%が望むと答えたことをCNT/Sensus調査会社が二十八日、発表した。拒否票は四五・四%であった。 調査は全国の百三十六都市で四月二十一日、二千人に質問した。誤差を上下三%とすると、支持と拒否で ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年4月30日付け 百周年記念式典出席などのために訪日中の斎藤準一空軍総司令官は二十八日、ブラジルタウン静岡県浜松市の遠州浜小学校を視察し、ブラジル人児童を励ました。中日新聞二十九日付けによれば、斎藤総司令官は「日本語しか話せず、小学校で初めてポルトガル語を学び、みなさんと逆だが、同じ苦労をした。夢を持って ...
続きを読む »パラグアイ=新大統領は元神父=サンダル履いてノータイ
ニッケイ新聞 2008年4月30日付け パラグアイのルーゴ新大統領(五六)は、政府が経済政策に口出しをしない社会主義政権を樹立するという。フランシスコ派の元神父で、革サンダルを履き、背広やネクタイはつけない。住宅は町外れの質素な家に住み、ポンコツ自動車を自分で運転して登庁する。 社会運動に身を投じて警察に追われる神父は、教会 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2008年4月30日付け ジャクト社が創業六十年を祝うというので、ポンペイアを訪れた。 戦後の混乱期に生まれ世界有数の農機具メーカーへ育った同社も、始まりは小さな工場。創業者の西村俊治さんが同地を選んだのも、当時の終着駅だったからだとか。 「気づいた頃には従業員が五、六人いたと思う」と話すのは、長男の俊(たか ...
続きを読む »食糧は構造的問題=世界の英知が誤算した盲点
ニッケイ新聞 2008年4月30日付け 経済学者のミング氏は、食糧問題は構造的問題であって、早期解決のできることではないという。食糧危機の原因がバイオ燃料にあるというのは、無知な人間のいうこと。米の高騰は、粟や稗を食べていたアジア諸国の低所得層が米を食べ始めたことにある。 肉や乳製品を食べられなかった人たちが、味を覚えたのだ ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2008年4月30日付け まだ大半の日本人が、この国で、農業に従事していたころ、農作物が天災や害虫によって、一夜のうちに壊滅的な打撃を受けたとき、どうしたか。家族がきょう食べるコメもなくなったとき、どう行動したか▼よく人生の岐路に立ったとき、預言者や霊能者の「おつげ」をきいて(参考にして?)という話があるが、農業 ...
続きを読む »アルゼンチン=フェルナンデス財務相に交代
ニッケイ新聞 2008年4月30日付け 農牧業者のロックアウトに悩まされたキルチネル亜大統領は、ルストウ前財務相を解任し、後任に国税庁のフェルナンデス長官を任命した。亜国は前政権失政のツケで、インフレが最大の問題。詭弁で国民をごまかしたが不満は頂点に達し、政治的バックのない前財務相は閣僚会議でガキ呼ばわりをされた。
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