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5月、援協診療所=心臓特別検査

ニッケイ新聞 2008年4月29日付け  援協総合診療所は五月、「心臓病予防・早期発見キャンペーン」の人間ドッグ(チェックアップ)を実施する。料金は通常料金の半額ほどの特別料金で、五百二十七・九十六レアル(負荷心電図検査の場合)、四百三十三・五十七レアル(心電図の場合)。  検査内容は、診察・負荷心電図(あるいは心電図検査)・心 ...

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刊行物「朝蔭」

ニッケイ新聞 2008年4月29日付け  『朝蔭』四月号(第三百四十一号)が発行された。巻頭「句帳(十句)」(牛童子、その一句「卒寿祝ぐ乾ピラルクの黄金色」)、雑詠(牛童子選)、句評(牛童子)、「思い出」(堀百合子)、「猟師」(纐纈喜月)、「一期一会」(秋村蒼一郎)ほか。

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笠戸丸出港から100年=船出の地 神戸で記念式典=皇太子さまら3百人が出席=出港時刻に響いた汽笛=「友情の灯」ブラジルへ

ニッケイ新聞 2008年4月29日付け  一九〇八(明治四十一)年四月二十八日、移民船「笠戸丸」が神戸港を出港して始まったブラジル移民の歴史が丸百年となった二十八日、記念式典が神戸市中央区の兵庫県公館で開かれた。笠戸丸の出港時刻だった午後五時五十五分には、神戸港に停泊中の船が一斉に汽笛を鳴らし、旧神戸移住センターの屋上で採火した ...

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サ紙・吉永拓哉記者=少年院体験記を上梓=「コロニアを知り、変われた」

ニッケイ新聞 2008年4月29日付け  サンパウロ新聞社の吉永拓哉記者(福岡支局長兼務)が自らの少年院体験を赤裸々に告白した快著「ぶっちぎり少年院白書」(二見書房、千四百七十円)を三月に上梓、各方面で反響を呼んでいる。  今まで知られることのなかった少年院での厳しい生活やその心境などを半年間の経験をもとに細かく描写、教官との人 ...

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商業協会で日本文化紹介=百周年記念して21分野で

ニッケイ新聞 2008年4月29日付け  リベルダーデ区にあるサンパウロ商業協会(ガルボンブエノ街83)で五月一日から四日まで、百周年を記念した日本文化連続講座「FRUTOS DA TERRA(大地の恵み)」が開かれる。  同協会と水彩画グループ「Universo da Aquarela」が共催。折り紙、切り絵、日本画、水彩画、 ...

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BNDES自治体融資=不正流用の組織を摘発=下議2人が仲介か=連警、首謀者モウラを拘束=地方都市の工事が穴場に

ニッケイ新聞 2008年4月29日付け  連邦警察は産業開発銀行(BNDES)の地方自治体融資五億二千万レアルで不正流用を行った事業家や弁護士、政府職員十人の拘束に続き二十三日、組織の首謀者と見られるロビストのジョアン・P・モウラ容疑者を拘束した。同容疑者は、エンリッケ・E・アウヴェス下議(PMDB=民主運動党)とパウリニョ労組 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2008年4月29日付け  神戸で移民百周年式典が開かれた二十八日。NHK・BSの番組「きょうの世界」で、「シリーズ・ブラジル移住百年(1)日系人社会はいま」と題して特集が組まれ、リベルダーデ広場から生中継があった。レポーターは濱西栄二サンパウロ支局長。ブラジル側の百周年の盛り上がり具合や、日系社会が抱える今後の課 ...

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20年経って賠償金支払い=ずさんな管理で放射能汚染=危険と隣合せの現代社会

ニッケイ新聞 2008年4月29日付け  原爆やチェルノブイリ発電所事故など、放射性物質の影響は長期に渡るが、二十六日付けフォーリャ紙が、一九八七年にゴイアニアで起きた放射能汚染被災者で第三グループに属す人々への賠償金支払い承認を報じた。  事件の発端は一九八七年九月。十三日にゴイアス州ゴイアニアの清掃業者二人が廃業した病院のガ ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2008年4月29日付け  『朝蔭』四月号の編集後記で主宰の牛童子さんが、投句者目黒はるえさんの百歳誕生日を伝えていた。現役の俳人である。「長寿」という言葉は、元気で活動している人に相応しい。目黒さんは、その途上にある。  目黒さんは、六〇年代の半ば、二百人余が参加して念腹を囲む全伯俳句大会で、ひときわ目立つ存在だ ...

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ブラジル農業は戦略不在=日本の低利資金で儲けよ

ニッケイ新聞 2008年4月29日付け  食糧危機はブラジルにとって大きなチャンスであるが、これまで食糧の大量輸出だけしかブラジルは考えない。これからは生産と販売の戦略を考慮した農業政策を採る必要があると米農務省が二十六日、提言した。  生産と消費が均衡を失ってから、時代は変わった。以前の不均衡は不作が原因であったが、今回は消費 ...

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