ニッケイ新聞 2008年4月19日付け 基本金利を一挙に〇・五%引き上げて年利一一・七五%とした直後の資本市場は十七日、先物市場の短期契約が急遽調整を行い直ちに反応と十八日付けエスタード紙が報じた。高金利政策は長続きしないと市場関係者が見て、長期契約は年末で一二・七五%から一三・二五%に留まるとした。中銀はインフレ対策というが ...
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世界こども図画コンテスト=6月30日まで作品募集=ADESC
ニッケイ新聞 2008年4月19日付け 世界中のこどもを対象にして行われる「第十六回世界こども図画コンテスト」(社団法人・家の光協会主催)。ADESC(農業婦人部連合会)が六月三十日まで作品を募集している。 昨年の応募数は六十七カ国から五千三百二十点。ブラジルからは銀賞と銅賞を受賞した。ブラジルからの作品約二百点が日本へ出展 ...
続きを読む »消費者騙す企業広告に灸=PBの謳い文句と実態あわず=規制審議会が使用禁止命令
ニッケイ新聞 2008年4月19日付け 相次ぐ大油田の発見などで、昇り竜に見えるペトロブラス(PB)の公約は、環境にやさしい商品開発と、環境を壊すことなく発展することの二点。ところが今回、その公約に偽りありとして、PBの環境保護キャンペーン用広告二種(本紙面掲載分とは別)の使用禁止命令が出された。 十八日伯字紙が報じた記事に ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年4月19日付け 古美術展「江戸の工芸」が十七日、州立美術館で開幕した。あれだけの美術品を輸送するのは大変だったろうと感心した。美術品はそれぞれガラスケースに展示され、内部の温度は一定。「(ピナコテッカ)は空調、電気など十分な設備を備えているから、これだけの展示ができたのでしょう」と会場で美術関係者が話し ...
続きを読む »産業構造が変わる=レアル高でブラジルはどこへ行く
ニッケイ新聞 2008年4月19日付け レアル通貨は十七日、一ドルに対し一・六五七レアルと四月だけで五・四八%上げた。過去十二カ月の通貨高騰でレアルが、各国通貨の中でドルに対し一八・六一%高とダントツ。 レアル通貨の高騰は、ブラジル産業を空洞化させる。しかし、インフレを抑制し、機械設備の更新や技術導入を促進した面もある。基本 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2008年4月19日付け 「パラナの百周年事業がまとまっていることをアピールしなくては」――。六月にロンドリーナとマリンガで開催予定の二つの農工商総合展覧会に関して、関係者はそう洩らしていた。 マリンガの方は西森ルイス、上野アントニオ両氏率いる「パラナ日本移民百周年実行委員会」が全パラナ規模で計画、一方は吉井篤 ...
続きを読む »パラグアイ=経済援助が始まる=安心して投資できる環境を
ニッケイ新聞 2008年4月19日付け ボリビアに続きパラグアイが、新たな荷物になろうとしている。政府がパラグアイへの経済協力はやぶさかでないが、不満をぶつけるだけで何をどうして欲しいのか、目的が不明瞭であるとけん制した。 ブラジルは、パラグアイにとって最大輸出国である。パラグアイは、ブラジルにとってメルコスルの最貧国である ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2008年4月19日付け ブラジルにも滞在しカンピ―ナスに胸像も建っている野口英世は、熱帯アフリカや中南米の黄熱病の研究で知られ、エクアドル陸軍からは名誉大佐の称号を贈られている。熱帯に特有の病気は多く、マラリアや目下―ブラジルで大騒ぎのデング熱も、そんな一つであり、蚊が媒介する▼マラリアは現在も100数カ国で流 ...
続きを読む »メトロに駅前商店街=乗車券以外の収入にも意欲
ニッケイ新聞 2008年4月19日付け 地下鉄公団は、乗車券販売以外の収益拡大のため、スーパーや薬局などの商店街を設置する計画であることを明らかにした。駅構内の施設やバス停の賃貸料、広告収入を、総収入の七%から一〇%に引き上げる。 要するに駅前商店街を作るのだ。全ての地下鉄車両にTV受像機を設置し、車内の広告宣伝を行う。来年 ...
続きを読む »弁当持ち帰り時代が到来
ニッケイ新聞 2008年4月19日付け 景気の冷え込みから米国で持ち帰り弁当が、恒常化している。ブラジルにもその傾向は、遠からず上陸すると思われレトロ・パウチ業界が準備に大童である。 ブラジルは、まだレトロ・パウチが割高だが、流れが定着すれば多数の業者が参入し、自分で料理するより安く美味しいものが出回ると予想される。
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