ニッケイ新聞 2008年4月16日付け 日本では入学式のシーズンが過ぎた頃。今年もたくさんのブラジル人子弟が小学校の門をくぐったことだろう。 工業団地に近い栃木県真岡西小学校では新入生を含め百人が外国籍児童、という毎日新聞の記事が目に止まった。単純に考えても一学年十六人。多くはブラジル、南米系子弟と想像される。 年々増加を ...
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東西南北
ニッケイ新聞 2008年4月16日付け パラナ州クリチバ市で犬を巡る争い。というのも、今年の初め、警備用の犬の貸し出しを禁ずる条例が議会で承認されたため。企業家たちは安全対策のために犬の貸し出しを受けようと、裁判にまで訴えている。 ◎ 先週はサンパウロ州のオザスコ市やリベロン・プレット市で刑務所の暴動が起きて死者も ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2008年4月16日付け しばらく前に「老人力」という言葉が盛んに使われた。最近は「地頭力」(じあたまりょく)がよくいわれている。前者は高齢者も捨てたものじゃない、胸を張れ、と〃激励〃のための使用であったが、後者は老若男女に関係なく「これがあればよい」あるいは「発掘できればすばらしい」という力のことらしい▼老人力 ...
続きを読む »日伯交流=ブラジル産品売込みへ=使節団100人訪日=サンパウロ州、サンパウロ市、工業連盟=今年は「日本優先年」
ニッケイ新聞 2008年4月16日付け 移民百周年を機に日伯間の新しい経済・文化交流をはかるため、サンパウロ州・市、サンパウロ工業連盟(FIESP)で構成する日伯ビジネス使節団(団長=パウロ・スカフ同工業連盟代表)約百人が、十七日から訪日する。ブラジルの高い生産技術力を日本企業に紹介し、ブラジルのイメージ向上をはかりながら、ブ ...
続きを読む »「百年の知恵」=日系人とバイリンガル=多言語と人格形成の関係を探る(17 終)=□第2部□2世世代の特殊性=ブラジル社会が期待する日系性=バイリンガル教育がかなめ
ニッケイ新聞 2008年4月16日付け 〇七年一月十三日に行われた第二回日本語教師認定証授与式で、南大河州のドイツ人植民地から始まった町、イボチ市より参加した高田照子さんから、感動的な逸話が披露された。 「自分はシスターとしてブラジルに派遣され、日本語を教えて欲しいと頼まれた時、どうしてブラジルで日本語が必要なのだろうと不思 ...
続きを読む »「ノニ」栽培に取り組む=パラナ平和友の会=長寿達成と実益かねて
ニッケイ新聞 2008年4月16日付け 【ロンドリーナ】パラナ平和友の会(間嶋正典会長)の三月の集いが、三月二十日午前十時から、ナカガワ・トミ公園前の台湾食堂で開催された。会員二十人が出席した。谷口幸一副会長が司会、戦没者、先駆者の霊に黙祷を捧げ、会の歌を斉唱した。 間嶋会長が最近問題になっている温暖化対策としての環境浄化木 ...
続きを読む »5月「筝曲宮城会」が公演=リオとサンパウロ市で=日本から奏者35人
ニッケイ新聞 2008年4月16日付け 一九五一年に結成され、宮城筝曲の普及や日本音楽の継承・発展を目指して活動を続ける「筝曲宮城会」の公演が五月、リオとサンパウロでおこなわれる。同会のブラジル公演は九五年以来、二度目。 リオ公演は、五月二日午後七時に州立劇場(サーラ・セシリア・メイレーレス)。入場無料。チケット配布が、四月 ...
続きを読む »鹿児島から研修生2人=次世代リーダー育成がねらい
ニッケイ新聞 2008年4月16日付け 鹿児島とブラジルをつなぐ次世代リーダーの育成やブラジルと母県との交流を目的とした「鹿児島県農業・語学研修生制度」の最後の研修生二人(第十期)が七日来伯、園田昭憲同県人会会長ともに八日、来社した。 同研修制度は、ブラジル鹿児島県人会創立九十周年を機に五年計画で始まり、今年が最後。ダイドー ...
続きを読む »イタペセリカ文協、27日運動会
ニッケイ新聞 2008年4月16日付け イタペセリカ・ダ・セーラ文協(浜田ウンベルト会長)は、二十七日午前九時から、恒例第七十三回運動会を催す。移民百周年の記念年とあって特別の催しを加えた。和太鼓ショー(イビウーナ文協)、阿波踊り、サンバ(地元チーム)、馬場体操などが披露される。
続きを読む »「天皇陛下通り」計画ついに着工=移民の日までに1期工事完了=550万レアルかけ東洋風景観に=「皇太子殿下のお立ち寄りを」
ニッケイ新聞 2008年4月16日付け 「お釈迦様が生まれた今日この日は、セントロ再生の記念日ともなった」。サンパウロ市のジルベルト・カサビ市長は十二日にサンパウロ市リベルダーデ広場で行われた花祭り法要の中で、同区景観整備計画「カミーニョ・ド・インペラドール」(以下、天皇陛下通り)の着工を、そう宣言した。開始される第一期工事は ...
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