ニッケイ新聞 2008年4月10日付け 連邦警察は八日、官房室に据えられていたラップトップ五台とコンピューター一台を押収した。ジェンロ法相から「捜査は漏洩に限定」と命令されたが、前大統領の機密費に関する詳細文書(ドシエー)を立ち上げた日時を調べるためとされる。IT機器は、連警の鑑定で固定ファイルを分析する。誰が機密データを開示 ...
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福田康雄氏=初七日法要
ニッケイ新聞 2008年4月10日付け 今月五日に七十四歳で亡くなった福田康雄氏(ブラジル熊本県文化交流協会会長)の初七日法要が十一日午後三時から、ビラ・マリアーナ区の同会館(Rua Guimaraes Passos,142、電話11・5084・1338)で行なわれる。法要は仏式。 同会では「お葬式に参列できなかった方も多い ...
続きを読む »食糧価格高騰で生活困窮=ハイチで抗議行動が暴動化=伯は14トンの食料支援決定
ニッケイ新聞 2008年4月10日付け 八百五十万人の国民の八〇%が二米ドル(約三・四レアル)以下で生活しているハイチで、三日から始まった食糧価格高騰への抗議行動が暴動に発展。七日までに五人が死亡し、八日には国連安全保障理事会が緊急対策の必要を訴えた。 三日に首都ポルト・プリンシピから百九十キロのレス・カジェス市で始まった貧 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年4月10日付け バイリンガル連載でエリート二世の一部が「セギメント・ニッケイ」という表現を使っていることを紹介したが、一世にとってはまったくピンとこない言葉だ。まだしも「コムニダーデ・ニッポ・ブラジレイラ」(日系ブラジル人コミュニティ)なら、ときどき聞く言葉ではある。一世にとって「コロニア」という言葉に ...
続きを読む »IMF報告=高金利政策に警告=ブラジルは世界のネギカモ
ニッケイ新聞 2008年4月10日付け 中央銀行が基本金利の引き上げを検討していることで国際通貨基金(IMF)は八日、米国の金融危機で途上国の虚弱体質が懸念されるからブラジルは他国との兼ね合いを考慮する必要があると発表した。 ブラジルは現在のグローバルな経済情勢に対処できる体質を備えているが、過当評価されたレアル通貨の為替率 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2008年4月10日付け 二世として、沖縄県人会からとしても初めて県連の会長に選ばれた与儀昭雄氏。新執行部が動きだして約二週間が経過した。新役員のあいさつを込めて数人が来社し、新執行部の意向を述べた。 今回は十四人の執行部メンバーの内、八人が前執行部。松尾治前会長時代の顔ぶれが大半残っているだけに、前回と同じよ ...
続きを読む »トラック規制は無理=運転手は交渉決裂なら糧断
ニッケイ新聞 2008年4月10日付け サンパウロ市のトラック乗り入れ規制が厳しすぎると運転手が、カサビ市長へ陳情に行った。交渉決裂の場合、トラックの運転手五万人がロックアウトに入り、スーパーの商品棚をカラッポにするという。 運転手組合も、規制を緩和すように声明を発表した。サンパウロ市長が強硬態度に出るなら、ロックアウトは生 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2008年4月10日付け 人口比でみると在日ブラジル人と日本人で、検挙率はほとんど変わらない。しかし、マスコミは「外国人の犯罪急増」に焦点をあてた報道ばかりで、日本人との比較はない。外国人だけ扱った記事が次々に出ることによって、まるで「外国人の方が危ない」という印象を誇張するような結果を招いてきている。この扱いは ...
続きを読む »仏国人質解放は失敗=コ政府の軟化で交渉に目処
ニッケイ新聞 2008年4月10日付け Farc(コロンビア解放前線)に拉致されたイングリッド・ベタンクルト氏解放のために向かった仏政府の医療部隊は八日、交渉決裂で人質の帰還が不可能なため撤退すると仏外務省が発表した。 クチネル仏外相は同日、交渉再開のため人質解放に協力の意向を示す南米諸国を訪問し、コロンビアにおける人権保護 ...
続きを読む »コ空港の偽乗客業、一日30R
ニッケイ新聞 2008年4月10日付け コンゴーニャス空港は昨年十月、タクシー乗り入れを禁じた。それでタクシー運転手はホテル・イビス前で偽乗客を乗せ、空港守衛(マロン)をごまかして空港回廊へ乗りつける。 偽乗客には二レアルを払って、本物の客を拾う。ホテル・イビス前には偽乗客がたむろしている。一日三十レアルになるそうだ。
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