ニッケイ新聞 2008年4月9日付け 自動車事故で半身不随になったレナット・T・カフンドー氏(四二)は二月、中国の北京市へ幹細胞治療を受けるために訪中した。同氏は病院が試験ケースであるとして、指定価格の半分二万ドルを払った。 同氏は三月八日、退院。ブラジル医師団の要請で急遽、同氏は帰国の途につき経過状況を披露した。現在はソロ ...
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大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年4月9日付け 日本では映画「靖国」の公開を巡って侃侃諤諤だが、一部メディアが報道を自主規制、劇場公開も危ぶまれたロシア映画「太陽(O Sol)」(〇五年、百十分、アレクサンドル・スクロブ監督)がショッピング・フレイカネッカの映画館(Rua,Frei Canaca 569,Bela Vista)で公開中。 ...
続きを読む »価格破壊に変化が=粗製乱造の低価格時代終焉
ニッケイ新聞 2008年4月9日付け ブラジルの中小メーカーを悩ませた中国製品の価格破壊に変化が起きている。中国広東の工業団地は、世界に向けて超低価格の家電製品や靴、玩具、家具を製造していた。 従業員には安月給を払い、最悪の労働条件と現実を無視した人民元で勝負してきた。しかし、一月一日に労働法が制定され、事情が変わった。人件 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2008年4月9日付け 久し振りに琉球民謡の大会に出かけた。以前はまだ小さかった歌い手がどんどん大きくなっていることに驚く。 昔から出ている非日系の子供たちが、今も続けている。他人事ながら、嬉しく思った。日本語の歌詞も上手に、大会の雰囲気にもなじんでいる様子だ。 民謡、太鼓、日本語など、日本文化の色々な分野で ...
続きを読む »仏政府発表=イングリドは快方へ
ニッケイ新聞 2008年4月9日付け 仏外務省は七日、Farc(コロンビア解放前線)に幽閉中のイングリッド・ベルグマン氏が快方に向っていると発表した。現地には人権団体の医療スタッフが、待機している。 Farcとの交渉は挫折したため、同氏の手術ができなかった。最近捕獲されたFarcのメンバーによれば、アメーバで膀胱炎を患ってい ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2008年4月9日付け 昨年のトメアスー村(パラー州)の敬老会の反省は「高齢者参加型」にしよう、であった。それというのも、招待された七十歳以上の高齢者五十五人のほとんどが元気だったからである▼敬老会の儀式にさきだって、アマゾニア援協十字路病院の医師、看護師たちが、全員の無料健康診断をおこなった。所要時間二時間。そ ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2008年4月9日付け サンパウロ市のトラック乗り入れ規制案は業者には不評。もう一つの乗用車のナンバープレートによる乗り入れ規制は、乗り入れ禁止日が二日に増えるのはまあ良いとする一方、市街地乗入れへの通行料徴収は反対との声が強い。しかし、乗り入れ規制を厳しくしても、取り締りの交通局職員増員はなしというのではと、効 ...
続きを読む »フロリアノポリスに上陸した=最初の日本人4人を顕彰=200周年記念、モニュメント建設へ=大竹富江さん制作=6月の着工目指す
ニッケイ新聞 2008年4月9日付け 【フロリアノポリス発、既報関連】四人の日本人がブラジルの地(サンタカタリーナ州フロリアノポリス市)を訪れて、ちょうど二百年が経った二〇〇三年に、四人を顕彰して記念モニュメントを残す計画が持ち上がったニッポカタリネンセ協会(新里エリジオ義和会長)。矢倉久江金親文化局長の説明によると、続正剛サ ...
続きを読む »「百年の知恵」=日系人とバイリンガル=多言語と人格形成の関係を探る=□第2部□2世世代の特殊性(12)=戦争とアイデンティティ=エリートになるハードル
ニッケイ新聞 2008年4月9日付け 今まで見てきたように、複雑なアイデンティティを抱えがちな家庭環境に育った二世が、思春期の微妙な時期を戦中戦後にすごすなかで、日本や日本文化に対して深いトラウマ(精神的な傷)や強い劣等感をもった層が相当数生まれた。 昨年十二月にサンパウロ州グアインベー市(旧上塚第二植民地)で地元文協関係者 ...
続きを読む »侍たちがサントスに着いた=二天武道研がパフォーマンス
ニッケイ新聞 2008年4月9日付け サントス港埠頭で五日、二天武道研究所(岸川ジョージさん主宰)による「日本の侍(さむらい)たちがサントスに着いた」の記念イベントが行なわれた。日本移民百周年を記念したパフォーマンスで、サントス市スポーツ観光局が全面的に協力した。およそ、二百人くらいの市民が会場を訪れ、興味深々に〃出演者〃たち ...
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