ニッケイ新聞 2008年4月2日付け 野党は四月一日、ロウセフ官房長官を上院法制委員会へ召喚し、野党が優勢な上院で特別コーポレート・カード(以下Cカード)CPI(調査委員会)を設置する方針を明らかにした。先に設置されたCカードCPIの与党委員を煙に巻き、政府の意表を突く巻き返し作戦らしい。 上院特別CPIでは、審問に検察庁を ...
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JBPP第三国協力事業=日伯共同でアフリカ支援=5専門家が帰国報告=ポ語活かし、日系人活躍
ニッケイ新聞 2008年4月2日付け 日伯パートナーシップ・プログラム(JBPP)の第三国協力プロジェクトにより、アフリカ諸国に派遣された日系人を含むブラジル人専門家らの帰国報告会が先月二十八日午前、ブラジリアの日本国大使館であり、アフリカ諸国の大使ら関係者約六十人が出席した。派遣されたのは、谷田リツコ(看護、アンゴラ)、ルイ ...
続きを読む »アルゼンチン=譲歩と脅迫の懐柔=生産者拘束と農産物没収を
ニッケイ新聞 2008年4月2日付け 亜政府の輸出税に抗議する農業生産者のロックアウトは、十九日目を迎えた。キルチネル大統領が、中小農業生産者向けに輸出税の減税案を打ち出し懐柔に出た。引き換えにロックアウトの中止を呼びかけたが、マスコミが「最後の譲歩」と皮肉って警告した。 政府の譲歩は、合意に至らなければ強硬手段に訴えるとい ...
続きを読む »宮城県人会百周年記念旅行=SC州で日本人の軌跡を実感 《連載1》サンジョアキン=「リンゴの里」はいま=品種改良に力を注ぐ
ニッケイ新聞 2008年4月2日付け 一八〇三年に日本人として初めてブラジルの地を踏んだ、宮城県出身の四人。宮城県人会(中沢宏一会長)では日本移民百周年などを記念して、その足跡を辿る旅を三月二十日から二十五日まで実施した。最初の日本人が訪れたサンタカタリーナ州フロリアノポリスで四人を顕彰したほか、サンジョアキン、イタジャイを訪 ...
続きを読む »銀行手数料を標準化=名称統一で他行と比較を
ニッケイ新聞 2008年4月2日付け 中央銀行の要請により金融機関は三十一日、銀行手数料一覧表を発表した。これまで銀行は内容が不明瞭な数々の手数料を徴収していたのを、中銀が一定範囲に制限するよう定めたもの。発効は四月三十日。 銀行手数料は、中銀が昨年十二月に規格化し徴収を許可する二十種類の手数料を決めた。手数料の名称は、中銀 ...
続きを読む »堀坂教授=外国人記者クラブで講演=日本と南米の将来を語る
ニッケイ新聞 2008年4月2日付け 【藤崎康夫=東京支社長】三月二十七日、東京・内幸町の外国人記者クラブ(フォーリン・プレス・センター)で、上智大学の堀坂浩太郎教授が「日本・ラテンアメリカ関係の現状と行方」について講演した。今年がブラジル日本移民百周年をきっかけにした「日本ブラジル交流年」であることの意義を、いろいろな面から ...
続きを読む »コロンビア=ウリベ大統領がメンバー釈放を示唆
ニッケイ新聞 2008年4月2日付け コロンビアのウリベ大統領は、Farc(コロンビア解放前線がジャングルに幽閉している人質を全員解放するなら、刑務所に服役しているFarcメンバーに特赦を適用し釈放する用意があると表明した。 Farcメンバーの罪状は、殺人や傷害罪であろうと問わないという。但し、再犯は許さないと声明を発表した ...
続きを読む »琉球民謡保存会=6日に民謡コンクール=70人出場して熱唱
ニッケイ新聞 2008年4月2日付け 琉球民謡保存会ブラジル支部(仲村善正支部長)主催の「第十四回民謡コンクール」が六日午後二時から沖縄県人会サロン(Rua Tomas de Lima,72)で開かれる。 今回は約七十人の民謡愛好者が出場して、新人・優秀・最高・グランプリの各部門で日頃の成果を競い合う。プログラムの合間には、 ...
続きを読む »キューバが携帯電話を全面解禁
ニッケイ新聞 2008年4月2日付け キューバ政府は二十八日、携帯電話の自由販売を許可した。ラウル・カストロ首相の経済解放、第二弾である。電話市場を独占しているETECSA電話公団は、プリペート電話の大売出しを始めた。 これまで携帯の使用は、外国人と公務員に限られていた。電話の通話料も外国人用の通貨で払い、キューバ人のそれよ ...
続きを読む »建築家の西沢立衛氏=FAAPで講演=4日
ニッケイ新聞 2008年4月2日付け 日本の建築家、西沢立衛さんが四日正午から午後三時まで、サンパウロ市イジエノポリス区のFAAP(サンパウロ美術大学、Rua Alagoas,903)講堂(Auditorio 1)で「SOBRE AS OBRAS RECENTES」をテーマに講演する。 西沢さんは一九九五年、建築家の妹島和世 ...
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